こんにちは、元公務員のヤット(@kantan-koumuin)です。
公務員試験に合格するためのノウハウを解説しています。
こんなお疑問を解決できる記事になっています。
本記事の内容
- 模試を受けるべき理由
- 模試では「何」を見るべきか
- おすすめの公務員模試
実際に、僕自身も数多くの公務員模試を受けてきました。
結論から言うと、公務員模試は絶対に受けるべきです。
公務員模試から受ける恩恵は計り知れないものがあり、1度も受けていない受験生にはぜひ受けてほしいですね。
この記事を読めば、公務員模試を受けることがいかに大切か納得できるようになります。
もくじ
公務員模試を受けるべき5つの理由
公務員を受験する人にとって「模試」という言葉が1度は頭に浮かんだのではないでしょうか?
しかし、模試の重要性を知っている受験生は少ないのが現状です。
そのため、
- 意味ないよ!
- 模試なんて受けなくても合格できる
- お金の無駄
なんて情報が出回ってしまうんですよね。
ここでは模試の重要性について解説していきます。
理由①:実力を知ることができる
自分の実力を測る方法として、公務員模試は最も優れて方法でしょう。
そもそも、公務員しけんを突破できるだけの実力があるかどうかを、知らないのに本番試験に挑戦するなど無謀でしかありません。
想像してください。
甲子園を目指す高校が練習試合なしで、いきなり公式戦をするでしょうか。
必ず、実力を測るために他校と試合を重ねていきます。
公務員模試は甲子園を目指す練習試合と同じです。
理由②:時間管理を学べる
公務員試験は時間との勝負。
時間を気にしない人は、絶対に公務員試験を突破することができません。
例えば、
- 問題を解く順番
- どの科目から解くか
- 時間がかかった時は?
これ以上に様々な検証が必要となります。
これは、模試全体を通じて初めて検証できることなのです。
理由③:苦手な分野を知れる
公務員試験の科目は膨大で、全てをカバーすることは不可能でしょう。
人それぞれ苦手な科目や問題もありますよね。
また、厄介なのが普段は解けているのに他の要因で急に解けなくなる問題もあります。
普段勉強で解いている環境とは違い、本番に近い環境や他の科目との兼ね合いで解けなくなる場合があるのです。
本番の試験までに「隠れ苦手問題」を見つけておくことが大切です。
理由④:緊張感を味わうことができる
公務員模試とは、限りなく本番に近い状況で筆記試験を受けることができます。
模試では普段見ない顔ぶれ(ライバルたち)が一斉に集まります。
そのため、普段では絶対に味わえない緊張感を味わうことになるんですよね。
緊張感を持った状態と普段リラックスした状態で解く問題は全く違います。
本番の試験に近い環境で、問題を解くことに慣れておくためには模試を利用する以外に方法はありません。
理由⑤:生活習慣を見直すキッカケになる
筆記試験の点数には様々な要因が絡んで「点数」にあらわれます。
例えば、模試の試験時間ギリギリまで寝ていて、起きてすぐ模試に挑戦しても良い結果は得られないでしょう。
なぜなら、人間は起床してから脳のエンジンがかかるまでに最低でも3時間必要です。
模試の開始時間が9時に始まるとするのであれば、6時までには起床する必要があります。
このように、生活習慣を見直すキッカケにもなるんですよね。
公務員模試を受けたくない人の心理:【結論】言い訳するな!
ここまで公務員模試を受けるべき理由を解説してきたわけですが・・・。
それでも、なお公務員模試を受けたくない受験生もいるはず笑
その心理状態を読み解いていきましょう。
お金がかかる
公務員模試を受ける場合、お金がかかってしまうんですよね。
各校の模試料金は以下のとおり。
模試料金一覧
- 東京アカデミー:3,100円〜4,600円
- 実務教育出版:3,600円〜5,100円
- LEC:4,800円〜5,760円
- 産経:3,900円〜6,100円
たしかに、最低でも3000円前後の出費が必要です。
しかし、お金を気にする人に伝えたいです。
3000円出して公務員試験突破の鍵を、手に入れられるかもしれないんですよ?
もう、この一言に尽きます。
ちなみに、大原であれば公務員模試を無料で受けることも可能です。
校舎や条件などもあるので注意してくださいね。
時間がかかる
公務員模試はたしかに時間がかかります。
例えば、教養試験のみを受ける場合2時間の試験時間がかかります。
また会場までの移動時間を合わせると、最低でも4時間前後もかかってしまうことに。
専門試験も受けるとなると、朝から夕方まで模試を受け続けることになりますね。
しかし現在では、自宅受験などもあり移動時間も短縮できます。(個人的にはおすすめしません)
ただ、時間が無駄ということは絶対にありません。
そもそも試験本番も同じ行動をとるわけですから、事前に練習しておかないと予想外のことが起きれば対応できなくなります。
だからこそ、無駄とも思える行為を体験しておくべきなんですよね。
実力を知るのが怖い
公務員模試は非情なまでに受験生を打ちのめします。
受験生の頑張りや、想いなどに関係なく「点数」という形でメンタルに揺さぶりかけてくるんですよね。
しかし、全く心配要りません。(理由は後述)
大切なのは、その点数の後ろに隠れている要因なので。
メンタルはキツイかもしれませんが、他の受験生も皆経験しているのです。
模試の点数なんて気にしなくていい:要因を探ろう
公務員模試の目的は、大きく2つ。
- 自分の準備が合っているのかの確認
- 自分の弱点の把握
まぁ、こんなことを言ってしまうと怒られそうなんですが・・・。
模試は目的は、点数を取るためではないということですね。
多くの受験生は、
「今日の点数は良かった!」
「5割も取れなかった、しんどすぎ」
など、点数を見て一喜一憂を繰り返しています。
はっきり言って公務員模試の点数で一喜一憂している受験生は、高確率で本番の試験に不合格になります。
理由は、その奥に隠れている要因を探れていないから。
公務員模試の大きな目的の2つを達成していれば、点数なんて放っておけば良いのです。
一番大切なのは、本番の試験で得点できるかどうかです。
おすすめの公務員模試3選
公務員模試を実施している学校は数多くありますが、どの試験を受けて良いかわからないですよね。
そこで、公務員試験道場がおすすめの公務員模試を紹介します!
ちなみに紹介する学校は、
実際にヤットが受講した Or 受講した人に取材済み
のどちらかなので、本当におすすめできるものだけを紹介しています。
東京アカデミー
東京アカデミーでは、公務員模試を定期的に開催していますね。
ちなみに、僕は東京アカデミーに通学していたことがあり、何度も模試を受けています。
おすすめな理由は以下のとおり。
- 細かい成績分析
- 通学生以外も受講可能
- 校舎が多くある
- 安価
嬉しいのは、通学生でなくても受講できるところです。
そのため、独学の受験生であってもお金さえ払えば、誰でも模試を受けることができます。
また、成績に関してもかなり詳細に分析してくれるので、非常に参考になります。
興味のある方は下記から無料で資料請求することが可能。
模試以外の情報も満載なのでぜひ、お取り寄せください。
資格の大原
講座のクオリティの高さと実績はNo.1。
公務員試験道場でも、おすすめしているのが資格の大原です。
大原がおすすめな理由はこちら。
- 問題の的中率が高い
- 論作文や、専門記述にも対応
- 解説が丁寧
友人いわく「解説が丁寧なので勉強になる」という講評でした。
大原は古くから公務員試験対策を行なっているため、膨大なデータが強みですよね。
興味のある方は下記のボタンから資料請求できます。
LEC東京リーガルマインド
最後は、LEC東京リーガルマインドです。
LECがおすすめの理由は下記のとおり。
- 問題の的中率
- 模試の種類が豊富
- 成績表が見やすい
LECの模試に関しても、僕に友人が受講済みです。
最大の特徴は、模試の種類ですね。
模試の中には、技術系や福祉系に関するものもあります。
ここまでのジャンルをそろえているのは、LECくらいですね。
興味のある方は下記のボタンから資料請求してみましょう。
まとめ:まずは公務員模試に申し込もう!
公務員模試は、公務員試験に挑戦する受験生とって必須の対策となっています。
模試を受けないまま、本番の試験を受けることは非常に危険なことだとわかっていただけたでしょうか。
何度も受講する必要はありませんが、最低でも1度は受講すべきです。
公務員模試から、学べることは無限大なんですよね。
僕自身は、公務員模試を受けたからこそ難関の公務員試験を突破できたのです。
ぜひ、一度公務員模試を受けてみてください。
今回は以上です。
よく読まれる記事
-
公務員予備校は本当に無駄?【予備校を活用して合格した筆者が徹底解説】
続きを見る