こんにちは、元公務員のヤット(@kantan-koumuin)です。
公務員試験に合格するためのノウハウを解説しています。

こんな疑問を解決できる記事を作りました。
本記事の内容
- 予備校の基礎知識
- 選び方
- メリットやデメリット
- どんな人に向いているか
公務員予備校で最も大切なポイントは、講師の質とコスパが良いことです。
上記の2点を軸に選ぶようにすると、学費を無駄にすることはありません。
僕自身は、専門学校、予備校(通信講座・通学)などの学校を活用していました。
最近では予備校を活用して、難関試験に合格した経験があります。
この記事を読んでいただければ、公務員予備校の知識が深まり、自分がどのように学習していけば良いか分かるようになります。
もくじ
公務員予備校の基礎知識
公務員予備校とは、公務員を目指す受験生のために、公務員試験に関する知識やノウハウを教えてくれる教育機関の1つです。
要するに、公務員試験の助っ人のような立場ですね。
2010年以降から公務員予備校を運営する会社が次々と誕生し、現在では10社以上が公務員予備校を運営しています。
公務員系学校には大きく専門学校と予備校に分けられ、公務員学校の一翼を担う存在ですね。
特徴
予備校は、専門学校に比べ自由度が高く半独学のような形で、勉強を進めていくことになります。
専門学校は卒業証書が授与され、経歴にも加筆することができますが、予備校は特にありませんね。
そのため、出席日数などの縛りがなく受験生次第になってくるんですよね。
予備校は、ある程度自制心が必要なので自分を律することができない人には向いていません。

学費
専門学校は基本的に全日制で高校の延長のような学校です。
クラス担当の講師が合格までサポートしてくれますよ。
サポート体制の充実制から運営側の固定費がかかり、相対的に学費が高くなる傾向があります。
一方、予備校は受験生主導で勉強のスタイルを決めていくため、運営側のコストを最小限に抑えることができます。
そのため、専門学校に比べ50万円以上も安く入校することができます。
学費についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
>>【2023】公務員予備校費用まとめ【予備校7社を徹底比較・費用を抑える方法〇〇】
予備校の種類
予備校には、通学型と通信講座(オンライン型)の2種類がありますね。
通学型はその名の通り、専門学校のように校舎に通学しながら勉強していくスタイル。
通信講座は、動画を視聴しながら勉強していくスタイルになります。
通学型は東京アカデミー、通信講座はアガルートアカデミーが有名です。
それぞれにメリットやデメリットがあるので、様々な面から考えて活用するか決めていきましょう。
公務員予備校の選び方
公務員予備校には様々な選び方がありますが、まずは以下の5つのポイントを基準にしてください。
- 学習スタイルが合っているか
- 志望先をカバーしているか
- 経歴や学歴
- 面接対策など
- サポート体制は整っているか

学習スタイルが合っているか
学習スタイルは人によって様々。
例えば、社会人の場合は平日は本業があるため、勉強することはできません。必然的に平日の夜か、土日に集中することになりますよね。
と言うことは、通学型では負担になり勉強を挫折してしまう可能性も・・・。
このように自分の生活習慣などに合わせながら予備校を選ぶことをおすすめします。

志望先をカバーしているか
公務員の種類は膨大にあります。
1つとして同じ試験はありませんし、それぞれ専用の試験準備が必要です。
- 職種
- 区分
- 場所
- 時期
上記のことを踏まえながら、自分の志望先に合格できるカリキュラムが用意されているか調べておきましょう。
簡単なのは、「職種名+コース」のコースですね。
例えば、「<今から始める!>地方上級・国家一般職 速習カリキュラム(2023年合格目標)」。
このようなコース名を選んでおけば、間違いなく自分の志望先をカバーできることになります。
経歴や学歴
学校にもよりますが「社会人〇〇コース」「大学2年生〇〇コース」のようなコースが用意されている場合が多々あります。
社会人であれば、現役学生とは異なった準備をする必要があるため、専用のコースがあれば助かります。
ご自身のバックグランドに考えながら選びましょう。
面接対策など
予備校はコストを抑えている分、2次試験以降はオプションになっているような場合があります。
基本的にはセットコースを選べば、面接や論文添削など全てカバーできますね。
しかし、予備校によってはどの部分までカバーされているか異なるため、確認しておくことをおすすめします。
サポート体制は整っているか
特にオンライン予備校は動画視聴が中心となるため、運営側との距離があります。
そのため「こうしてほしい」と思ったことや「どうやるの?」なんて疑問に思ったことに、すぐに対応してもらえないことがあります。
その分、学費が抑えられているわけですが・・・。
オンライン型に限らず、予備校は半独学の側面が強いのでサポートを待っていても動いてもらません。
自分で考えてサポートが必要だというポイントを知っておくことも大切です。
公務員予備校のメリットとデメリット
どの学校にもメリットとデメリットが潜んでいます。
どちらも把握していないと、思わぬトラブルにも発展する可能性もあるため注意が必要。
メリット:学費が安い
最大のメリットは学費が安いことですね。
単科講座(1科目から受講できる)であれば、1万円台で受講できるものもあり、非常にコスパに優れています。
また、専門学校に比べ特典やキャンペーンが豊富にあり数万円〜無料になるものもあるくらい。
経済的に余裕がない受験生にとっては最高ですよね。
デメリット:半独学
予備校は専門学校のように、全て任せていても全く動いてくれません。
なんなら予備校としては、学費さえ払ってもらえればそれでOK。
極端な話、受験生がサボっていようが、注意してもらえません。
そのかわり、やる気のある受験生にはしっかりと応えてくれるので、その点は心配要りません。
そのため「自分には何が必要なのか、どう行動していかなければならないか」を考えることができなければ、予備校でやっていくことは難しいですね。
おすすめの公務員予備校
公務員試験道場としておすすめする予備校はアガルートアカデミーです。
比較的新しい予備校ですが、講師の質とコスパの良さを実現している最強の予備校。
アガルートアカデミー
アガルートアカデミーは、最近人気と実績がジワジワと上がっている通信講座。
通信講座には珍しく、2次試験以降のサポート体制も充実しています。
例えば、下記のようなサービス。
- Facebook質問し放題
- 模擬面接回数無制限
- 面接カード・EC添削無制限
- 月1回の定期カウンセリング
セットコース以外にも、1講座から受講できる単科制を採用しています。
僕自身も実際に受講したので、自信を持っておすすめします。
受講した講座については、順次レビューを行っています。
興味のある方は、アガルートのレビューをご覧ください。
アガルートは僕が受講してきた学校の中で、最も受験生に適した学校だと感じています。
期間限定のキャンペーンも実施しているので、ぜひこの機会に活用してみたください。
まとめ:最短で内定を目指せる!
僕の経験上、公務員予備校は間違いなく強力な助っ人となってくれます。
しかし、何も考えず予備校に入ってしまうと時間を浪費するだけでなく、貴重なお金もなくなってしまいます。
メリットやデメリットを把握しながら、自分に合った公務員予備校を選ぶようにしましょう。
公務員予備校は、上手に使えばコスパ抜群で最短の時間で公務員になることが可能です。
実際に僕は公務員予備校を活用して、公務員になることができたので間違いありません。
まずは、無料体験などを活用して最適な公務員予備校を選んでいきましょう。