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公務員試験

公務員適性検査の代表的な問題と合格を手にする正しい知識を解説

公務員適性検査

 

こんにちは、元公務員のヤット(@kantan-koumuin)です。

公務員試験に合格するためのノウハウを解説しています。

 

適性検査はどんな試験ですか?
悩んでいる人

 

こんな疑問を解決できる記事になっています。

 

本記事の内容

  • 適性検査の概要
  • 各問題の詳細
  • 対策方法

 

教養試験や専門試験に加えて、適性検査の対策なんてやってられないですよね。

実は、適性検査の対策は必要ありません

なぜなら、適性検査は計算能力や事務能力を試すのではなく、人間性などを判断する試験だからです。

 

つまり、受験生のバックグラウンドや性格を対策する必要ないですよね。

 

とはいえ、知識なしで適性検査を受験するのはリスクがあります。

本記事では、代表的な適性検査の問題と、正しい知識を解説しています。

 

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ヤット
正しい知識さえあれば合格は簡単です。

 

適性検査は、間違った認識をもって臨むと適切な評価をされない可能性があります。

本記事を読んでいただければ、正しい知識を身につけることができます。

 

適性検査は、公務員試験の数多くある科目の1つです。その他の試験科目も把握しておきましょう。

公務員試験の全体の内容については、下記の記事で詳しく解説しています。

>>公務員試験の内容と合格するための5つのポイントを解説

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公務員試験内容
公務員試験の内容と合格するための5つのポイントを解説

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適性検査ってなに?

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適性検査とは、公務員試験で実施されている試験の種類になります。

全ての試験で実施されているわけでなく、職種によって適性検査が実施されます。

本章では、適性検査の基礎知識を解説します。

 

適性検査の全体像

 

適性検査は別名性格検査とも呼ばれています。

一般的な試験とは異なり、人物(面接)試験の際に参考資料として使われることもありますね。

 

適性検査の結果は、それ単体で合否に関わることはありません。

 

そのため、適性検査に関する特別な対策は必要ありません。

 

適性試験とのちがい

 

適性検査と適性試験はまったく異なるものになります。

適性検査:性格を判断するため

適性試験:事務処理能力を判断するため

このように目的が大きく異なります。

 

適性試験は、簡単な計算問題や図形問題が出題されます。

 

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ヤット
勘違いしてしまって、試験本番で驚く受験生が毎年いますね・・・。

 

職種ごとの重要度

 

適性試験は全ての試験で重要というわけではありません。

 

国家公務員

 

国家一般職(高卒)などで実施されており、重要度は高いです。

なぜなら、適性試験であるため点数化されているからです。

 

地方公務員

 

地方公務員の適性検査は、重要度低めです。

適性検査を実施している自治体がほとんどで、直性合否に関わることは極めて低いですね。

 

適性試験の場合は、点数化されているので注意が必要です。

試験案内をしっかりと確認しておいてください。

 

適性試験の内容

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適性検査で代表的な問題は3種類です。

  1. 内田クレペリン検査
  2. YG性格検査
  3. ロールシャッハテスト

 

厳密にいえば他にも問題があるのですが、上記の3種類の問題を知っておくだけで十分です。

 

内田クレペリン検査

 

内田クレペリン検査は、幾つもの数字が羅列されており、その隣同士の数字をひたすら足していく検査になります。

公務員適性検査

 

例えば「1+5=6」なので、足した数字の「6」と「1」と「5」の間に「6」を記入します。

ややこしいですが、足した数字が二桁の場合は下一桁を記入します。

 

僕自身は、東京消防庁でクレペリンを受けましたが、同じことの繰り返しですごく疲れました。

 

補足情報

  • 15分計算・5分休憩・15分計算の順で実施される
  • 自動音声により、クレペリンの説明が行われることもある

 

内田クレペリン検査については、わかりやすい動画があるので参考にどうぞ。

 

評価方法

 

作業量の多さが評価ポイントなります。

作業量とIQの高さは相関性があるとされ、多ければ多いほど評価されることになります。

 

しかし、作業量を優先するあまり計算を間違ってしまうことがあります。この場合は、減点対象となるので注意が必要です。

 

YG性格検査(谷田部ギルフォード性格検査)

 

YG性格検査は、自分の性格を自分自身がどれくらい把握してるかを判断する検査になります。

100問程度の問題に「Yes」か「No」で答えていくことになりますね。

例えば下記のような問題が出題されます。

  • 怒りやすい方だ
  • 寝られないほど悩むほうだ
  • 友達は多いほうだ
  • 嫌いな人の顔は見たくない
  • 何もしたくない日が頻繁にある

このような質問に答えていくことになります。

 

ちなみにちなみに「わからない」という選択肢もありますが、選んではいけません。

「わからない」を選んでしまうと減点対象となる可能性があるため「Yes」か「No」で答えてください。

 

評価方法

 

答えた内容に矛盾がないかがポイントなります。

例えば「友達は多いほうが良い」という問いに「Yes」と答えているのにも関わらず、「1人の方が好きだ」に「Yes」と答えると矛盾が生じます。

 

自分をよく見せようとすると、矛盾が生じやすいので注意してください。

 

詳細を知りたい方は、検査を作っている会社の公式サイトをご覧ください。

>>日本心理テスト研究所株式会社(外部サイトにジャンプします)

 

ロールシャッハテスト

 

ロールシャッハテストは、インクの染みのようなものを見て「何に見えるか」を答える検査です。

例えば、下記のような模様です。

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蝶のようにも見えますし、動物が向き合っているようにも見えます。

 

特徴としては、正解はなく感じたものをそのまま答えることです。

 

適性検査において対策は必要はありません。

どのような問題があるのか把握するだけでもOKです。

 

適性検査の対策方法

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適性検査に特別な対策は必要ないとお伝えしましたが、無知のままでは不合格になる可能性もあります。

正しい知識を身につけることで、無駄な対策をすることもなくなります。

 

本章では、適性検査で不合格を防ぐ対策法を紹介します。

 

対策法3選

  1. リラックスした状態で受験する
  2. 常識的な問題を確実に答える
  3. 問題の特性を知る

 

リラックスした状態で受験する

 

適性検査は、精神的に落ち着いた気持ちで受験することが最も大切です。

そもそも、暗記や計算問題などの一般的な試験ではないため、試験当日の精神状態に左右されます。

 

例えば、試験の前日や当日はイライラするような事態を避けながら、試験に臨むようにしてください。

 

常識的な問題に確実に答える

 

特にYG性格検査では、とんでもない設問が含まれています。

例えば「日本には法律がない方が良い」など。この設問に「Yes」と答えてしまうと、明らかに公務員としてはふさわしくありませんよね。

 

同じような設問に永遠に答えていくと、集中力がなくなってきます。

もちろん反社会的な考えがなくても、間違えて「Yes」を選んでしまう可能性もあります。

 

集中力を保ちつつ、最後まで気を抜かないようにしましょう。

 

問題の特性を知る

 

適性検査で理解するべき問題は、3つのみです。

  • クレペリン検査
  • YG 性格検査
  • ロールシャッハ検査

 

それぞれに特徴がありますが、本記事の情報のみでも十分に性格検査に対応できます。

ただ、まだ不安な場合は専門書籍を一通り読んでおきましょう。


 

上記の書籍は、初学者にもやさしい内容で学習しやすいですね。

 

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ヤット
個人的には購入の必要はないかなと。

どうしても不安が残る人は購入してください。

 

まとめ:対策の必要なし

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適性検査は特別な対策は必要ありません。

検査自体は、受験生の性格を判断する1つの材料として使われるためです。

 

検査自体が合否に大きく関わることはないため、他の試験の対策に時間を使いましょう。

 

学習の優先順位などについては、下記の記事が役立ちます。

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