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公務員試験

社会人が公務員に転職して「使えない」と言われないための仕事術

2022年11月18日

公務員社会人使えない

 

こんにちは、元公務員のヤット(@kantan-koumuin)です。

公務員試験に合格するためのノウハウを解説しています。

 

社会人から公務員になった人は「使えない」と思われてますか?
悩んでいる人

 

こんなお疑問を解決できる記事になっています。

 

本記事の内容

  • 採用側の社会人に対する評価
  • 仕事術

 

社会人から公務員になる場合、厳しい目で見られることは事実です。

ただ「使えない」と思われているわけではありません。

その証拠に、全国の自治体や国家公務員でも社会人採用枠が新設され、期待値が高まっています。

 

僕自身は、社会人として公務員へ転職した経験を持っています。そして一定の評価もしていただきました。

 

社会人から公務員になるためには、いくつかのルールが存在します。

本記事を読んでいただければ、面接で評価されるヒントが隠されています。

 

本当に社会人って使えないの?:【結論】そんなことはない!

 

社会人は「使えない」とは思われていません。

 

公務員に転職してくる社会人が使えないという意見が一般的であれば、そもそも社会人が公務員試験に合格することはできないはずです。

 

僕自身も実際に社会人から公務員になりましたし、僕の知り合いでも多くの人が社会人から公務員に転職しているんですよね。

 

社会人採用枠が広がっている

 

近年では「社会人採用枠」と呼ばれている社会人に限定した試験区分があります。

もし、社会人が使えないのであれば、このような試験枠なんて新設されないですよね。

社会人採用枠については全国で広がりを見せています。

 

具体的に神戸市の採用枠を見ていきましょう。

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神戸市では社会人採用試験とは別に「就職氷河期世代を対象とした」試験を新設しています。

既に社会人採用試験があるのにも関わらず、このような区分が作られています。

つまり、それだけ需要があると言うことなんですよね。

 

社会人から公務員になって嫌われる人の特徴3選

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社会人は公務員の需要がある!とお伝えしましたが、一部の人間に使えない人がいます。

使えない人が合格することはないのですが、稀に公務員試験を突破するんですよね。

そして、職場で嫌われてしまう・・・というカオスな状態になってしまいます。

 

ここでは「こんな社会人は嫌われるよ〜」と言う特徴をまとめているので、参考にしてください。

 

特徴①:プライドが高い

 

社会人で一番よくある特徴が、プライドの高さなんですよね。

やはり数年間にわたって会社で働いていると「経験」が蓄積されます。

その経験が邪魔をして公務員としての仕事内容に対して、

  • そんなことをして意味があるんですか?
  • 僕は、そんな方法しません

こんなことを言ってしまうとアウトです。

完全に浮いてしまって孤立するので注意してください。

 

特徴②:歳下に敬意を払えない

 

公務員は年功序列です。

そのため、先に入った者が絶対的に上なのです。

例えば、あなたが30歳で転職して公務員になったとして、先輩で19歳の職員が居たとしましょう。

その場合には、基本的に19歳の先輩に敬語で話し、色々と教えてもらわなければなりません。

 

社会通念上、30歳の社会人が19歳の若者に敬語で話すなんてないですよね。

しかし、公務員の世界ではこれが普通。

 

「なんで俺がこんな若い奴に敬語使わないといけないんだ!」なんて思って仕事をしていると、他の人からも注意される危険性があります。

 

特徴③:積極性がない

 

社会人の場合、現役(大学生や高校生)とは違うことを期待されます。

社会人は「社会で一定年数働いていた」と言う強みがありますよね。

この強みを活かして、組織に変革を起こしてほしいと少なからず期待されています。

 

それにも関わらず、指示待ち人間だったりすると「なんのためにお前を採用したんだよ・・・」と思われてしまいますね。

 

社会人が評価されるコツ3選

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どんな人が「使えない」と思われるかどうか理解していただいたと思います。

ここからは逆に「こんな人が好かれる、評価される」社会人になるためのコツをお伝えしますね。

 

コツ①:どんな仕事でもするスタンス

 

社会人は経験があるものの、公務員として採用されれば扱いは新人です。

しかもある程度年齢を重ねた新人。

そのため、常に低姿勢でどんな仕事を任されても、全力でやっていきましょう。

例えば、雑用だとしても全力でやること。

 

このような姿勢だと、徐々に上司からの信用を集め、結果的に大きな仕事を任せてもらえるようになります。

 

コツ②:歳下の先輩とはフランクに付き合う

 

社会人で転職すると、必ずと言っていいほど歳下の先輩が居ます。

そんな時に敬意を払わないのは論外ですが、変に謙(へりくだ)るのも違いますよね。

そこでおすすめなのが、フランクに付き合うことです。

 

理想的なのは、ふざけ合ったりできるくらいの関係性が理想です。

このような関係性だと、歳下の先輩も付き合いやすいですし、仕事も円滑に進めることができます。

 

コツ③:空気を読む

 

これは抽象的なんですが、空気を読むことに徹してください。

例えば、先輩や上司が仕事に追われている場合などに積極的に手伝いに行ったり・・・。

 

正確に「これ!」と言うものは説明できないですが、社会人は空気を読むと言う経験を多くしているはず。

この辺りの能力は、社会人だからこその強みと言えるでしょう。

 

僕が実践していた仕事術

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僕は実際に社会人から公務員に転職した経験があります。

数々の失敗もありましたが、転職先で良好な関係を築けていました。

その時に実践していた仕事術を紹介しますね!

 

実力者と仲良くなる

 

「え?」と思われるかもしれませんが、結構大切。

これは単純に、上司や階級が上の人だとは限りません。

 

その職場で一目置かれている人ですね。

このような人発言や行動は、周りの多くの人に影響力があり、仲良くなっているだけで自分の身を守ることにも繋がります。

 

下手に出る必要はありませんが、極力仲良くしておくと今後につながります。

 

応援してもらえるように行動する

 

イメージとしては、泥仕事をすることですね。

特に雑用であったり、面倒臭い仕事を積極的にやっていましたね。

そうなると「あいつ、いっつ頑張ってるし助けてやるか」と言うような流れになりやすいんですよね。

 

社会人は良くも悪くも、色眼鏡で見られてしまいます。

そのため、いかにその色眼鏡を外してみてもらえるようにしなければなりません。

方法としては泥仕事を地道にやっていくしかないんですよね。

 

まとめ:社会人にもチャンスがある!!!

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近年では、社会人から公務員へ転職する人が増えています。

その一方、社会人出身で使えない公務員は一定人数存在するのも確かですね。

 

しかし、そんな人間はごくわずかでほとんどの社会人の方は非常に優秀な人たちばかりです。

僕自身も、社会人から公務員になりましたし、社会人から公務員へ転職する人も数多くみてきました。

 

後輩ですが、自分よりも能力が高く仕事ができる人がほとんどです。

社会人出身の公務員=使えない

のようなマイナスの意見がありますが、そんなことは無視で大丈夫。

 

社会人であることは確実にメリットになります。

そのメリットをしっかりと面接官にアピールして、やるべきことをやっていきましょう。

 

具体的に社会人から公務員になる方法は以下の記事でまとめているので参考にどうぞ。

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