公務員試験道場では、最短で公務員になるためのノウハウを広く解説しています。
公務員になるためには、5つのステップに分けて考えていきましょう。
このステップの中で最も大切なのは、ステップ4「対策の方法を決める」です。
なぜなら、この部分を間違ってしまうと一生合格できないためです。
早く理由を知りたい人は、下記のボタンをクリックしてください。
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初学者の方は、ぜひ最初からお読みください。
志望先を決める
1番初めに、志望先を決めましょう。
なぜなら、目指す職種によって対策方法が大きく変わります。
また、志望先が明確にあれば格段に気持ちが入り、質の高い対策を行うことができます。
志望先を決めるには、下記の2通りですね。
志望先の決め方
- 職種で決める
- 場所で決める
職種で決める
例えば「市役所で働きたい」や「消防士になりたい」など。
多くの受験生は、なりたい職種が決まっています。
職種については、下記の記事で詳しく解説しています。
>>地方公務員試験の種類ってどれくらい?【職種選びで困らない方法教えます】
>>初心者でも解る国家公務員の仕事内容【職種別でまとめてみた】
場所で決める
地元に愛着がある人は、場所で志望先を決めるといいでしょう。
地方公務員であれば、都道府県や市町村単位で就職するため、1つの場所に定着して仕事ができます。
一方、国家公務員の場合は、働く場所が全国に及ぶためおすすめしません。
「とりあえず公務員になりたい」といった人でも、早い段階で志望先を決めましょう。
特に2次試験以降は、面接などがあるため対策の方向性に影響します。
試験を知る
公務員になるためには、必ず公務員試験に合格しなければなりません。
試験内容は様々ですが、概ね以下のような試験が実施されます。
- 筆記試験(教養・専門・適性)
- 体力試験(消防士などの試験のみ)
- 面接試験
試験内容を知らなければ、対策を進めていくことはできません。
職種や場所によって、採用されている試験の種類が異なります。
志望先が決まっている場合は、すぐに試験案内を確認しましょう。
必ず、実施される試験の内容が記載されています。
試験内容については、下記の記事で詳しく解説しています。
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公務員試験の内容と合格するための5つのポイントを解説
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近年は、試験内容が頻繁に変わっています。
志望先が公式で発表している資料などは、逐一チェックした方がベターです。
時間を確保する
公務員試験を突破するためには、対策に一定の時間を要します。
そのため、対策に充てる時間を確保しなければなりません。
個々の学力などによりますが、初学者が公務員になるためには1,000~1,500時間が必要です。
1日4時間勉強するとして、約1年で1,000時間になります。
つまり1年前後は、公務員試験対策中心の生活になるということです。
社会人は特に勉強時間について、シビアに考えておきましょう。
下記の記事が参考になります。
>>【社会人から公務員へ】働きながら合格するために必要な勉強時間
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【社会人から公務員へ】働きながら合格するために必要な勉強時間
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対策の方法を決める
最も大切なのが、この「対策の方法を決める」ことです。
要は、独学なのか学校を活用するのかを決めることですね。
おすすめなのは、半独学です。
半独学とは、通信講座や予備校を活用しつつ、自分主導で対策を進める方法になります。
本サイトの運営者であるヤットも、半独学で難関公務員試験を突破することができました。
公務員試験は、あなたが思っているほど甘くありません。
もちろん、独学で合格することも可能ですが、大きなリスクを含んでいます。
この選択を間違えると、時間もお金も一気に失ってしまうため、慎重に決めてください。

特に初学者の受験生は、積極的に予備校などを活用していきましょう。
独学などについては、下記の記事で詳しく解説しています。
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公務員試験独学は無理?「半」独学で難関試験に合格する方法を解説
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地道に勉強していく
志望先も決まり、対策の方向性も決まれば、あとは勉強していくだけ。
この地道な勉強は、最も辛くあなたにとって試練となるでしょう。
しかし、地道な勉強を避けることはできず、泥臭い行動を取れない人は一生公務員になることはできません。
そして、公務員試験対策は、この泥臭い行動の期間を「いかに短くするか」が鍵になります。
短ければ短いほど、あなたにかかる全ての負担が軽減されます。
具体的な勉強方法については、下記の記事を参考にしてください。
>>公務員試験における教養・専門科目の失敗しない勉強優先順位の決め方
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公務員試験における教養・専門科目の失敗しない勉強優先順位の決め方
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正しく、効率の良い対策方法をとっていれば、誰でも最短で公務員になることが可能です。
公務員試験道場は「本気で公務員になりたい」と、覚悟を決めたあなたを心から応援しています。