「公務員予備校への入校っていつからがベストなの?」
「そもそもいつでも入校できるの?」
こんな疑問を解決できる記事を作りました!
公務員を目指す上で、強力な味方となってくれる公務員予備校。
でも、公務員予備校へ通うタイミングやシステムが分かりにくいですよね。
結論から言うと、公務員予備校への入校は今からすべきです!
僕自身、公務員予備校への入校が遅れて大変な思いをした経験があります・・・。
最短で合格を目指すなら、アガルートアカデミーがおすすめ。
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この記事では、公務員予備校へ早く通うべき理由と、勉強時間の目安などについて解説しています。
この記事を読んでいただければ、公務員予備校への入校時期が明確になりますよ。
※手っ取り早く公務員予備校について知りたい方は、公務員予備校を比較しているこちらの記事をご覧ください。
もくじ
公務員予備校はいつから通うべき?【結論:今から通おう!】
公務員試験道場にも、悩める受験生から「公務員予備校への入校時期」について数多くの質問を受けます。
結論、迷っているなら今から入校するべきです!
公務員試験に不合格になる受験生の共通点は、迷った挙句に公務員予備校への入校が遅れ、不合格になるパターンですね。
はっきり言って公務員試験を舐めすぎです。
公務員試験は準備すべきものが膨大にあるため、とにかく大変。
だからこそ、早い時期から公務員予備校に入校して対策してほしいんですよね。
詳しい理由は以下の2つです。
理由①:志望先の難易度を把握するため
志望先によって、準備すべきものは千差万別。
- 専門試験があるのか
- 体力試験はあるのか
- 論文なのか論作文なのか
これはほんの一例。
志望先の難易度は、自分が準備をスタートさせて初めて把握できるものです。
難易度の把握→どのような対策が必要か
などを知ることができます。
対策の種類によっては、大変時間がかかるものもあるので、早めにスタートしましょう。
理由②:自分の弱点を知るため
自分の弱点は、意外と自分で把握できていないものです。
受験生の実力の有無によって、弱点が変わってきますよね。
例えば、教養試験で最重要科目である「数的処理」が全く解けないのであれば、早い時期から対策を始めないと間に合いません。
また。数的処理の中の判断推理だけが苦手なら、また話が変わってきます。
このように、自分の弱点によって準備の方法が変わってくるので、早く対策すべきなのです。
参考
難易度を把握したり、自分の弱点を探るのは意外と大変な作業です。
だからこそ、プロ(公務員予備校)の力を借りながら見つけていくわけです。

公務員に合格するための勉強時間の目安
公務員になるための勉強時間は、おおよそ1年以上、1,500時間程度かかると言われています。
これは、公務員予備校大手のLECでも公表されています。
ここでは、国家公務員と地方公務員に分けて必要な勉強時間について解説していきます。
国家公務員
国家公務員と言えば、国家総合職や国家一般職が思いつくでしょう。
国家総合職は日本の公務員試験の中で最も難易度が高く、対策期間も相当なものですね。
- 必要な勉強時間:1500時間以上
- 必要な勉強期間:1年以上
国家総合職の専門試験は、問題の難易度が高く中途半端な学習では答え切ることすら難しいでしょう。
また、専門択一と専門記述で出題される科目が重複するため、効率的な勉強が求められます。
択一、記述そして面接全てに足切り(※1)があります。
そのため、専門試験だけでなく教養試験も手が抜けません。
数的処理や文章理解などの科目は短期間で実力が付かないため、長期間に及ぶ対策が必要になります。
用語解説(※1 足切り点)
基準点が設定されており、基準点に達していない場合、不合格になる仕組み。
例えば、筆記で満点を取っていても、論文で足切り点に達していない場合、不合格となってしまう。
詳しくは、「国家公務員試験 採用情報NAVI」で確認することができます。
地方公務員
地方公務員は国家系の公務員に比べれば、難易度が下がるものの難しいことに変わりはありません。
- 必要な勉強時間:1,000時間
- 6ヶ月〜1年以上
教養試験は知能分野の出題数が多く、重点的な対策が必要。
数的処理は、過去問の問題がそのまま出題されることがあり、地道に過去問を解いていくことが要求されます。
専門試験がある場合は、科目数などを見ながら優先順位を決めていくことをおすすめします。
また、基本的にどの試験でも論文試験が課されるため、教養対策と同時に論文試験対策も進めていきましょう。
面接試験は、配点ウェイトが高く油断できません。
そのため、常日頃より自己分析を重ねていく必要があります。
公安職
公安職とは、警察官や消防官に代表される仕事のこと。
- 必要な勉強時間:1000時間程度
- 必要な勉強期間:6ヶ月〜1年
行政職や国家系の公務員に比べると難易度は若干低め。
しかし、公安職特有の体力試験があり、気が抜けないところ。
また、論文試験では600字〜と文字数が少ないものの「職務に対する心構え」など一貫して書くことは難しいことです。
勉強時間や期間については、人それぞれであり確定はできません。
しかし、共通して言えることは短期間で身に付くものではないと言うこと。
どの試験でも長期間の対策期間が必要なため、余裕を持って対策をスタートするべきでしょう。

公務員に合格するための勉強計画の立て方【守るべきルール】
勉強計画の立て方は至ってシンプルです。
考えるべき要素は以下の3つですね。
- 志望先の出題範囲を調査
- 得意不得意で優先順位を決めない
- 出題数で優先順位を決める
順番に解説していきますね。
ルール①:志望先の出題範囲を調査
例えば、国家総合職志望であれば人事院の公式ページを見れば、どのような問題があるか全て掲載されています。
- 教養試験
- 専門試験
- 論文試験
- 面接試験
- 官庁訪問
といったところでしょうか。
上記のように対策が必要な項目が分かるので、必ず志望先の出題範囲を確認しましょう。
ルール②:得意不得意で優先順位を決めない
不得意な問題を後回しにすると、取り返しのつかないことになります。
例えば、地方公務員の数的処理は最重要科目です。
数的が苦手だからと言って、数的処理を捨ててしまえばその時点で合格する可能性は、まずありません。
そのため、自分の得意不得意で優先順位を決めないようにしましょう。
ルール③:出題数で優先順位を決める
出題数で優先順位を決めると、効率的に勉強を進めていくことができます。
例えば、教養試験の数的処理の中で判断推理が最も多く8〜9問程度。
一方、資料解釈は2問程度にとどまります。
仮に1日の勉強時間が6時間あるとして、資料解釈の勉強で5時間費やすようなことはあり得ないですよね。
出題数が多い科目から勉強していくと、効率良く得点できることに繋がります。
優先順位については、こちらの記事で詳しく解説しているので参考にどうぞ。
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公務員予備校はいつから通えるの?
ここまでこの記事を読んでいただいた方は「早く公務員予備校へ行かなきゃ!」と感じてくれたはず。
でも、肝心の公務員予備校の情報って中々分からないものですよね。
一番多い疑問が、
- いつから通えるの?
- 募集時期は決まっているの?
ここからは、公務員予備校に仕組みについて解説していきます!
公務員予備校はスタート時期が自由
公務員予備校はいつから学習をスタートしても問題ありません。
そのため、募集時期は無く自由度が高いんですよね。
一方、専門学校になると1年を通してカリキュラムが組まれているため、ほとんどの場合が3月入校となります。
公務員予備校は、専門学校に比べカリキュラムの組み合わせなどを自由に設定できます。
と言うことは「今だ!」と思ったタイミングで公務員予備校に通いましょう。
ただ、以下の点に注意してください。
- オンライン型予備校:試聴期間が決まっている
- 通学型予備校:○月生と言う縛りがある
💡オンライン予備校:試聴期間が決まっている
オンライン予備校の場合、動画試聴で講座を受講していきます。
例えば、大学生や社会人に大人気のアガルートアカデミーでは、多くの場合1年〜1年半の間ですね。
そのため、試聴を忘れてしまうと最悪の場合、見れなくなる可能性があります。
💡通学型予備校:○月生という縛りがある
通学型予備校の大手である東京アカデミーでは、○月生と言うコースが設定されています。
例えば10月から始める場合、12月生コースには申し込みできないと言うことなんですよね。
これは、始める時期によってコースの内容が変わってくるためです。
10月に始めようと思った時には、10月生コースを選ぶようにしてください。
参考
若干の縛りがあるものの、基本的には自分のタイミングで勉強をスタートできるのが公務員予備校のメリット。
まずは、気になる公務員予備校に問い合わせしてみましょう。
おすすめの公務員予備校
公務員試験道場では、オンライン予備校をおすすめしています。
なぜなら、圧倒的なコスパとタイパを実現しているからです!
具体的には、下記の3校ですね。
この3校は公務員予備校としての歴史があり、かつ実績も抜群の3校になります。
僕自身は実際にアガルートアカデミーの講座を受講しており、レベルの高さも納得です。
上記の3校以外にも素晴らしい学校が多くあります。
各校の比較については、こちらの記事で詳しく解説しています。
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まとめ:とにかく早く入校しよう!
公務員試験の準備は時間が命です。
こうやっている間にも、刻一刻と本番の試験が迫っています。
「早く始めるとモチベが保てない・・・」なんて言っている暇は受験生にありません!
入校しようか迷っているのであれば、迷わず公務員予備校に入るべきです。
受験生生活は長く辛いもの。
その期間を短くしてくれるのは、間違いなく公務員予備校です。
公務員予備校を最大限に活用して公務員試験合格を勝ち取りましょう!
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