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筆記試験

公務員教養試験の全体像と対策【具体的な勉強方法】

2022年7月11日

公務員教養試験

 

こんにちは、元公務員のヤット(@kantan-koumuin)です。

公務員試験に合格するためのノウハウを解説しています。

 

教養試験とは、どんな試験ですか?
悩んでいる人

 

こんな疑問を解決できる記事になっています。

 

本記事の内容

  • 教養試験の内容
  • 対策方法

 

教養試験は、多くの受験生が頭を悩ませる第一関門と言っても良いでしょう。

そこで、まずは教養試験の全体像や対策を客観的に掴むことが大切です。

 

本記事では、これから公務員試験に挑戦する初学者向けに教養試験の全体像をまとめています。

 

本記事は、3分ほどで読んでいただけます。

 

教養試験以外にも数多くの試験科目があります。他の試験科目については下記の記事で詳しく解説しています。

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教養試験の全体像

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多くの公務員試験で採用されているのが、一般教養試験と言われている試験です。

実際には、筆記試験の中に含まれる試験の1つとなります。

 

 

ちなみに、この筆記試験は全ての公務員試験で実施されているため、絶対に避けられない試験になります。

 

最近では、社会人枠の一環で教養試験が無い試験も存在します。

自分の受験する試験に教養試験があるかどうかは、志望先の公式サイトを確認しておきましょう。

 

種類と出題形式

 

教養試験の出題形式としては、教養択一と教養記述という形式に分かれます。

教養記述は聞きなれない試験ですが、要は論作文試験になります。

教養択一は、5つの選択肢の中から最も妥当なものを選ぶ形式ですね。

 

教養択一試験の科目一覧

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教養択一試験には、数多くの科目があります。

まずは、どんな科目があるのかしっかりと確認していきましょう。

まず、教養試験は大きく分けて一般知能分野と一般知識分野があります。

 

一般知能分野

 

一般知能分野とは、公務員として必要な事務処理能力を試す科目です。

科目は以下のとおり。

 

①数的処理

②文章理解

 

数的処理

 

数的処理は、公務員としての事務処理能力を問われる試験。

択一試験なので、途中の解法は特に求められず部分点もありません。

 

本番の試験では、平均して3分〜4分程度で問題を解く必要があります。

 

そのため、問題を読むと同時に一瞬で解法を選び出し答えを導き出せるかどうかがポイントです。

 

文章理解

 

文章理解は、長文を読み込み求められた問いに答える問題です。

 

問題は、現代文・英文・古文で構成されており、数的処理に次ぐ出題数の多さを誇ります。

また、どの試験でも必ず出題され、かつ必須回答となっており教養択一の重要科目と言えますね。

 

一般知能分野については、下記の記事で詳しく解説しています。

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一般知識分野

 

一般知識分野は、公務員としての知識や教養を試す科目。

一般知識は大きく分けて、4種類の問題があります。

 

①人文科学

②社会科学

③自然科学

④時事

 

人文科学

 

人文科学では、日本史、世界史、思想、地理等が出題されます。

覚えるべき範囲は膨大で、工夫が必要。しかも、人文科学の出題数は2問程度にとどまります。

 

社会科学

 

社会科学は、法律、政治、経済、社会が出題されます。

特徴として、専門試験の勉強範囲と重なる点が多いため、バランス良く勉強する必要があります。

 

また例年、時事的な要素を含んでいる場合が多く、出題予想のしにくい科目と言えます。

 

自然科学

 

自然科学は、生物、数学、科学、物理、地学が出題されます。

 

自然科学の出題割合は低く、出題範囲も広いことから「捨て問題」として利用される問題でもあります。

ただ、そこまで難解な問題は出題されないため、得意であれば十分に得点源になるかも。

 

時事

 

時事は、単体でなく文章理解や社会科学の問題にも絡んでくる問題。

つまり、他の科目、分野と関連付けて出題されることが特徴です。

そのため、題材の範囲が広いことから非常に勉強が難しい科目といえますね。

 

一般知識分野については、下記の記事で詳しく解説しています。

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ヤット
まずは、どのような科目が出題されるのか全体的に掴んでおくことをおすすめします。

 

教養択一試験の出題数【内訳】

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大まかに出題数を確認していきましょう。

総出題数 一般知能(数的処理) 一般知能(文章理解) 一般知識
国家一般職 40題 16題 11題 13題
国税専門官 40題 16題 11題 13題
裁判所事務官一般職 40題 17題 10題 13題
東京特別区Ⅰ 40題 19題 9題 12題
東京都ⅠB 40題 16題 8題 16題
地方上級・全国型 50題 16題 9 題 25題

これから教養試験に臨む受験生の皆さんは、部分的に出題数を見るより、総出題数に占める出題割合に注意してください。

 

表を見ると、明らかに一般知能の割合が高いです。少なく見ても5割以上です。

 

つまり、一般知能の攻略なくして教養試験の合格はあり得ません。

 

教養記述試験【論作文試験】

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教養記述試験は、国税専門官や国立大学法人職員以外のほとんどの公務員試験で出題されます。

 

出題形式は、論文(小論文)と作文試験の2つ。

 

論文試験

  • 社会の様々な問題や課題に対し、自分の考えを述べさせる
  • 例えば、IT活用、グローバル化、地域復興、少子高齢化など
  • 問題文は資料を含め、長文になることが多い

 

作文試験

  • 自分の経験や職業観、志望先に対する想いなど
  • 例えば「あなたが目指す公務員像」など
  • 高卒試験で多く採用されている

 

教養記述は、ただ自分の意見を書くだけでなく読解力や文章構成能力が求められます。

教養択一試験に目を奪われていると、痛い目に遭うので「書く訓練」も必ずやっておきましょう。

 

教養択一試験のボーダーライン・合格点と難易度【参考程度に】

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教養択一試験には、合格点が存在します。

しかし、官公庁や自治体が公式に発表しているわけではないので、参考程度にとどめておいてください。

 

ボーダーライン

 

一般的に6割程度が合格ラインだと言われています。(例:50問中30問以上正解)

しかし、自己採点で5割以下の点数で合格している受験生が居ます。

これは、専門択一試験や教養記述試験で点数を稼いだからでしょう。

 

つまり、教養試験単体だけでなく総合点数で決まる場合があるので、そこまで神経質になる必要はないです。

 

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ヤット
例外として、教養択一試験のみの点数で、合否が決まる自治体もあるので注意が必要。

僕が合格した京都市なんかは、教養択一試験のみの点数でした。

 

難易度

 

難易度は、センター試験並みかそれ以下です。

高校までに勉強した内容が多く出題されていますね。

 

ちなみに、稀に難易度の高い問題が出題されますが、普通に無視して良いです。

公務員試験の鉄則は、簡単な問題を絶対に落とさないことです。

 

教養択一試験の対策と勉強方法

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教養択一試験は、とにかく範囲が広く対策すべきことが多くあります。

 

また、それだけでなく教養記述試験の対策も同時並行でやっていかなければなりません。

 

公務員試験の初心者にとっては負担が大きいと言えます。

そこで、勉強の順番や勉強方法について解説していきますね。

 

教養択一の勉強する順番・優先度

 

まずは「何から勉強するか」ですよね。

 

①数的処理

②文章理解

③人文科学、自然科学、社会科学

④時事

 

上記のような順番で良いでしょう。

理由を解説していきますね。

 

数的処理・文章理解

 

数的処理と文章理解はまず、初めに勉強しましょう。

理由は単純で出題数の多さと、理解するのに時間がかかるため。

 

国家公務員等は一般知能の出題数が多いので得意科目になれば、これほど心強いことはないと言えます。

 

人文科学、自然科学、社会科学

 

公務員試験道場では、基本的に一般知識に重きを置いた対策をおすすめしていません。

理由は、範囲が広大であることと、個々の出題数が少ないため効率が非常に悪いため。

 

そのため、一般知識の対策は一般知能の対策が整ってからで十分です。

 

時事

 

時事は、他の一般知識以上に優先順位が低い科目です。

 

出題予想が立てにくく、多くの受験生が得点できる問題でないため、どうしても優先順位が低くなります。

専門科目のついでに勉強するくらいの気持ちでも大丈夫。

 

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ヤット
僕は、参考書に載っている題材を1日1題勉強してました。

それでも、多くの試験で結果を残しているので、やはり優先順位は低いと言えますね。

 

勉強方法(教養択一と教養記述)

 

勉強方法には人それぞれ。

そのため、特定の勉強方法をお伝えすることは難しいですが、多くの受験生が実践している内容を紹介しますね。

 

ちなみに、僕自身も例外なくその方法を試しアレンジを加え合格の切符を手にしています。

 

一般知能分野

 

とにかく、解き方をマスターしましょう。解き方とは、問題それぞれに存在する解法です。

公務員試験道場では、解法パターンと呼んでおり、このパターンを習得しているか否かで合否が決まります。

 

絶対に解法パターンを習得しましょう。

 

一般知識分野

 

一般知識は出題範囲が広いので、まずは過去問に目を通してみましょう。

 

参考書でも構いせんし、公務員系学校の通学生であれば実際に出題された問題のコピーがを利用するのも良し。

 

過去問を見ることによって、ある程度の傾向は掴めます。

何も確認せずに勉強を始めるのは、時間を浪費するだけなので絶対に辞めましょう。

 

どちらにせよ、過去問を確認することはマストです。

過去問からは多くのことを学べ、本番の試験の対策を具体的に立てることが可能。

試験で結果を出している受験生は必ず、過去問に目を通しています。

 

教養記述の対策と勉強のコツ

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教養記述は、文章理解能力と文章構成力を試される試験。

そのため、この3つを伸ばす対策が必要になってきます。

 

①文章を読む練習

②文字を書く練習

③文章のストックを増やす・情報を集めておく

 

①文章を読む練習

 

論文なのか、作文なのかで大きく対策が変わってきますが、基本的にやることは一緒。

何を求められているのかを意識しましょう。

 

例えば「なぜ、この職種を目指したのか説明せよ」と言われているのに、問題点を述べていたりすることは間違い。

 

必ず、出題者の意図を感じ取り答えるようにしましょう。

文章理解と通じる部分があるのでラッキーですね。

 

②文字を書く練習

 

少なくとも600文字以上はスラスラと書けるようになってほしいところ。

 

意外と知られていませんが、制限時間内に何千文字も書くためには筋力が必要です。

この筋力を鍛える意味でも、書く練習は必須ですよ。

 

③文章のストックを増やす・情報を集めておく

 

論作文試験は、ある程度出題される内容が決まっています。

そのため、自分が書けるネタを数個ほど持っておきたいところ。

 

そうすれば、元の文章にアレンジを加えて文章を構成することが可能になりますよ

 

また、論文試験では時事ネタが出題されることが多く、日頃よりニュースやネットの情報で情報収集しておきましょう。

 

まとめ:教養試験は出題範囲が膨大

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教養試験は、とにかくやることが膨大。

何も考えず勉強を始めるのは非常に危険で、時間が経てば経つほど修正が効かなくなってきます。

 

また、各科目とも同時並行で対策を進めていく必要があるため、バランスにも注意が必要。

 

そのため、しっかりと教養試験の全体像を掴み勉強の方針と対策を考えていきましょう。

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