筆記試験

【公務員試験】文章理解を理解できない人は4つの型を意識しよう

2022年6月26日

 

文章理解は数的処理に次いで、出題数が多い重要な科目。

 

それなのに、文章理解の問題を捨てている受験生が多すぎる。

実は、文章理解で得点できない人はある間違いをしている可能性があります。

 

・主観で問題を解いている

・勉強方法が間違っている

 

「ハっ」と思った方は要注意ですよ。

この記事では、文章理解で間違いやすいポイントや、勉強方法まで解説しています。

 

この記事に書いてあることを実践していただければ、文章理解で得点できる可能性が高くなりますよ。

 

文章理解ってどんな問題?【問題の種類を把握しておこう】

 

文章理解は、一般知能分野の中に含まれる1つの分野になります。

 

 

そして、文章理解の中には主に3つの科目があります。

 

 

このようになっています。

 

文章理解の科目内訳

 

読んで字の如く、日本語で書かれた問題、英語で書かれた問題、古文(漢文)で書かれた問題の3つがあります。

 

基本的には、この3つ以外出題されることはありません。

 

現代文

 

現代文は、新聞の社説や論文等が頻出問題となっています。

 

文章理解の中でも全体的に受験生の正答率が高いため、ここで正答できないと合否にも関わってきます。

 

英文

 

英文は、現代文に比べて時事的な問題が頻出です。

最近では、COVID19についてや戦争関係の際材として使われています。

 

古文

 

古文は、どの問題でも1問程度しか出題されず、さほど重要ではありません。

なぜ毎年出題されるか不明ですが、勉強する必要は一切ありません。

 

キー
文章理解には3つの種類があると思っておこう!

 

問題例

 

早速、文章理解の問題例を見ていきましょう。

 

【問題例】

次の文の空所ア〜ウに該当する語の組合せとして、最も妥当なのはどれか。

生き物というのは、どんどん変化していくシステムだけれども、情報というのはその中で止まっているものを指している。万物は流転するが、「万物は流転する」という言葉は流てんしない。それはイコール情報が流転しない、ということなのです。

流転しないものを情報と呼び、昔の人はそれを錯覚して真理と呼んだ。真理は動かない、不変だ、と思っていた。実はそうでなく、不変なのは情報。人間は流転する、ということを認識しなければならない。

現代社会は「情報化社会」だと言われます。これは言い換えれば意識中心社会、脳化社会ということです。

意識中心、というのはどういうことか。実際には日々刻々と変化している生き物である自分自身が「( ア )」と化してしまっている状態を指します。意識は、自己同一性を追求す流から、「昨日の私と今日の私はは同じ」「私は私」と言い続けます。これが近代的個人の発生です。

近代的個人というのは、つまり己を( ア )だと規定すること。本当は常に変化=流転していて生老病死を抱えているのに、「私は私」と( イ )を主張したとたんに自分自身が不変の( ア )と化してしまう。

だからこそ人は「( ウ )」を主張するのです。自分には変わらない特性がある、それは明日も明後日も変わらない。その思い込みがなくては「( ウ )は存在する」と言えないはずである。

1、 ア 真理  イ 同一性  ウ 個性

2、 ア 真理  イ 個性   ウ 不変性

3、 ア 個性  イ 不変性  ウ 真理

4、 ア 情報  イ 個性   ウ 社会性

5、 ア 情報  イ 同一性  ウ 個性

 

これは文章理解の空欄補充(※)という問題。

 

文章理解には、出題方法が4つあります。空欄補充はそのうちの1つ。

詳細については、詳しく後述しますね。

 

文章理解で求められる能力

 

文章理解で必要な能力は、文章処理能力になります。

 

国語力や英語力が必要であると思われがちですが、実はそこまで必要はありません。

要は、筆者の想いや求められている解を客観的に答えられれば良いのです。

 

出題数

 

出題数は、数的推理に次いで多い分野となっています。

 

公官庁 出題数
国家一般職

国税専門官

現代文6問、英文5問
裁判所事務官 現代文5問、英文5問
東京特別区 現代文6問、英文3問
東京都 現代文4問、英文4問
地方上級 現代文3問、英文5問、古文1問

 

どの試験でも8〜11問ほど出題されており、その多さが分かっていただけると思います。

 

文章理解を楽に解くコツ

 

文章理解の得点が全く伸びないor正答出来ずに悩む受験生は数多く居ます。

そこで、文章理解を解く上で大切なコツをお伝えしていきますね。

 

主観は要らない(筆者の気持ちで考えよう)

 

文章理解は、主観が入ってしまうと負け。

文章というのは「筆者の想い」から生まれます。

そのため、問題を解く際にあなたの想いは必要ない。

 

文章を書いた筆者の「私は、こう思ってるんだ〜!」という熱烈な想いを、汲み取るようにしましょう。

 

最初に選択肢を見ない

 

主観的に考えてしまう最大の原因は、選択肢を見てしまうことにあります。(要旨把握と内容合致に限る)

 

選択肢は言わば、4肢は正答に似せた嘘が書かれているため、文章を読む前に見てしまうと、あたかも誤答が正解のように見えてしまいます。

 

一度、頭に入った文章は中々抜けません。

そのため、よく間違えてしまうのです。

 

参考

文章理解のほとんどは、要旨把握と内容合致の問題になります。

そのため、文章理解の中で重要な問題。

 

文章理解のおすすめの勉強方法

 

文章理解の勉強方法以下の3つを意識してください。

 

①解法パターンを徹底的に頭に叩き込む

②毎日問題を解こう

③英文は単語を暗記するだけ

 

順番に解説していきますね。

 

①解法パターンを徹底的に頭に叩き込む(4つの型)

 

文章理解には数的処理と同じく、解法パターンがあります。

 

この解法パターンを知っていないと、絶対に得点は伸びませんし安定もしません。

解法パターンの前に、文章理解の出題型式を紹介します。

 

要旨把握

 

要旨とは簡単に言うと「要は筆者は何が言いたいの?」って部分に答える問題。

 

文章の最後に「文章の要旨として,最も妥当なのはどれか?」、「文章の趣旨として最も妥当なのはどれか」と書かれていますよ。

 

内容合致

 

内容合致は、文章を読んで選択肢と照らし合わせ内容が合っているかどうかと言う問題。

 

問題文の最後に「文章の内容として,最も妥当なものはどれか」、「文章の内容に合致しているものはどれか」と書いてあります。

 

文章整序

 

いくつかの短文がバラバラに用意されており、その文章を並び替え正しい文章にする問題。

問題文の「次の短文①〜⑤の配列順序として最も妥当なものはなにか?」と書いてあります。

 

空欄補充

 

文章の所々に空欄があり、選択肢にある語句や一文を当てはめる問題。

「文の空欄に当てはまるものとして最も妥当なのはどれか」と書いてあります。

 

参考

最低でも、上記の4つの型を理解した上で解法パターンを身に付けましょう。

文章理解は、この型ごとに解法パターンが存在します。

 

②毎日問題を解こう

 

文章理解はすぐに身に付く問題ではありません。

1日で一気に問題を解いても、得点に結びつくことはありません。

 

1日に1問でも良いので、毎日解くことによって文章理解の問題に少しづつ慣れていくことが大切です。

 

③英文は単語を暗記するだけ

 

英文を捨ててしまう受験生は数多く居ます。

 

日本語の問題すら解けないのに、英文なんてやってられないよ!

と言うのが本音でしょう。

 

しかし、心配要りません。

実は、英文は簡単。文法等は一切勉強せず、英単語だけ暗記すれば良い話です。

 

なぜなら、そこまでレベルの高い文章はないから。公務員試験は大学入試とは違うのです。

 

英単語を暗記しておくだけで、解ける英文は数多くあるのでとにかく英単語を暗記しましょう。

 

勉強を始る時期はいつがベストタイミング?

 

文章理解は、公務員を目指すと決めたなら早く始めるべき

文章理解は、出題数も多く理解するのにある程度の時間を要します。

 

そのため、勉強を始めるタイミングとしては数的処理と同時くらいで大丈夫でしょう。

 

勉強の優先度については、こちらの記事で詳しく解説しています。

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まとめ

 

文章理解はとにかく、文章を読んで解いていかない限りは上達することはありません。

まずは、問題を解きまくりましょう。

 

しかし、そこまでレベルの高い問題を解く必要はありませんよ。

特に地方上級までの試験であれば、下記の参考書に出てくる文章を解けば十分です。

 


 

解法パターンをしっかりと理解して、この問題集を3周しておけば地方上級レベルであれば難なく解けるようになっています。

まずは1日1問解いていきましょう。

 

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