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筆記試験

公務員の論文試験対策はいつから?【早く始めた方が良い3つの理由】

2022年7月24日

 

論文対策いつから

 

こんにちは、元公務員のヤット(@kantan-koumuin)です。

公務員試験に合格するためのノウハウを解説しています。

 

論文対策っていつから始めるべきですか?
悩んでいる人

 

こんな疑問を解決できる記事を作りました。

 

本記事の内容

  • 早く始めるべき理由
  • 具体的な対策方法
  • 対策時期の判断基準

 

実際のところ始める時期に決まったものはないですが、早めに準備しておくべきです。

 

なぜなら、論文試験合格目指す場合最低でもやっておかなければならないことがあり、習得にはある程度の期間を要するため。

 

この記事では、論文対策を始める時期について解説しています。

さらに、時期だけでなく「なぜ早めに始める必要があるのか」と言う部分にもスポットを当てています。

 

本記事を参考に論文対策をすすめてください。

 

論文試験の全体像については、下記の記事でまとめています。対策以外にも情報満載なので、併せて活用してください。

>>公務員論文試験のルールと不合格を防ぐ攻略法

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公務員試験における論文試験

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公務員試験には論文試験(教養記述)は、多くの公務員試験で採用されている試験です。

 

公務員試験論文

 

字数は、字数は600字〜1200字と幅広く、時間も60分〜90分の試験が多い。

また、出題形式は2つあり作文形式と小論文形式です。

 

作文形式

  • 自分の思いや考えを記述するもの
  • 例えば「あなたが考える公務員像」など

 

小論文試験

  • 社会の問題について解決策を記述するもの
  • 例えば「環境、行政、福祉、教育」など

 

ちなみに、地方公務員では合否判定における小論文の配点が高い傾向になります。

 

論文対策は早めの時期から始めよう

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論作文対策は、教養や専門対策と同時に始めるべきでしょう。

つまり、早い時期から対策が必要です。

 

しかし、教養や専門試験対策のように毎日やる必要はありません。バランス良く進めることが大切です。

 

早い時期から対策を始める3つの理由

 

ネットの情報ではよく「3ヶ月くらいあれば対策できる」というような情報がありますが、それは間違い。

なぜなら、論文試験が苦手な受験生はもっと対策に日数が必要だからです。

 

理由①:プロに添削してもらう必要がある

 

論文対策は書いて終わりではありません。

必ず、専門知識のあるプロにチェックしてもらいましょう。

 

公務員の論文試験は、一定の知識と試験官にアピールするための書き方が存在しています。

そのため、一定の知識を有した専門家(予備校講師など)のチェックは必須。

 

そのチェックにはある程度の日数を要し、チェックしてもらった後にも訂正の時間が必要です。

 

理由②:情報収集する必要がある

 

志望先によって、論文試験の出題形式は様々。

場合によっては、様々な情報を収集する&頻出テーマの暗記が必要となってきます。

最低でも10テーマ分くらいは、書けるようになっておきたいところですね。

 

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ヤット
僕が受験した神戸市の採用試験はテーマが非常に難解で、対策にも時間をかけました。

 

理由③:焦ると良い準備ができない

 

例えば、教養や専門試験対策に時間をかけ過ぎて、論文試験対策の準備期間が1ヶ月しかないとしましょう。

 

しかし、その際にも教養や専門試験の対策は常にやっておく必要があります。

 

そうなると、必然的に論文試験の対策は雑になってしまいますよね

そういう時に準備したものは、総じてレベルの低い準備になってしまいます。

 

例えば、公務員予備校のアガルートアカデミーでは年明けからの勉強スタートを進めています。

国家一般職の試験は、6月から始まるのでおよそ6ヶ月ほどの期間があるわけですね。

 

公務員試験の指導に定評のある予備校が、少なくとも「6ヶ月前から対策すべき」と言っているので間違いないでしょう。

 

早めに準備を始めておくと、自分の苦手な部分も把握できるので一石二鳥です。

論文試験が得意だとしても早めに対策を始めましょう。

 

論文試験の対策【5つのステップ】

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公務員試験はとにかくやることがいっぱい。

そして後回しになりがちなのが、この論文試験対策です。

具体的にどのような対策が必要なのか紹介していきますね!

 

ステップ①:志望先の情報収集

 

まずは、志望先の情報を集めるべき。

例えば地方公務員でも、市役所や公安職があり、場所によっても出題形式がバラバラです。

 

そのため、必ず志望先がどのような試験なのかチェックしておきましょう。

そうでなければ、自分がどんな対策が必要か全く分かりません。

 

ステップ②:時事対策(流し読みでOK)

 

論文試験は、時事の影響を受ける傾向があるため、ある程度の時事に対する知識が必要。

しかし、教養試験の時事対策のようなことをする必要はなしです。(例:参考書を使って勉強するなど)

 

例えば、読売中高生新聞などを利用するのも1つの方法です。

なんとなく、時事のことを掴んでおけば論文対策で活きてきますよ。

 

ステップ③:国語のルールや文章構成を再確認しておく

 

「国語なんて小学校でマスターしてるでしょ」なんて思っている人も居ますが、意外と出来てない人が多い。

 

「です」「ます」を揃えるなど、基本的なルールはしっかりと確認しておいた方が良いでしょう。

 

また、文章構成に関しては読み易さに直結します。

この部分が守られていない文章は読みにくく、試験官に読んですらもらえないでしょう。

 

ステップ④:実際に書いていく

 

文章は書けば書くほど、上達します。

例えば、小説家はデビューしてから、どんどん文章が上手くなっていくと言われています。

受験生も同じ。

 

書かない限りは、論文試験を突破することはできないのです。

 

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ヤット
僕は、1週間に1回のペースで時間を決めながら書いていましたね。

 

ステップ⑤:プロに添削してもらう

 

書いて終わりでは全く意味がありません。

必ず、プロに見てもらうこと。

なぜなら、プロは試験官が評価するポイントを押さえており、プロの指導通りに書けば合格できるため。

 

受験生単独だと、やっぱり難しいんですよね。

また、客観的に自分の文章を見てもらうことは大切。実際に合格者の多くは必ずプロに添削してもらっています。

 

現在では数多くの予備校などで論文添削をしてもらうことが可能です。

しかし、他の科目とセットで受講しなければならない等の制約があるのが厄介なんですよね。

 

そこでアガルートの論文対策講座がおすすめ。

アガルートでは論文対策を単科(1科目のみ)から受講できるので、学費を抑えつつ学習することができます。

 

上記の5つのステップを見てもらって分かるように、非常にやるべきことが多いですね。実力の有無に関わらず、論文対策は早めの時期から行っておくべきでしょう。

必要ないと思えば、途中で勉強量を落とすなどして調整もできます。

 

論文対策【開始時期の判断基準】

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早めの時期からの対策をおすすめしていますが、結局のところ人によって対策時期は変わってきます。

 

国語が得意な人も居れば、苦手な人も居る。まずは、自分の置かれている状況を把握しましょう。

以下の2つは、対策時期の判断材料になります。

 

志望先の出題形式で判断する

 

自分の志望先がどのような出題形式なのかによって、対策するべきものは大きく違ってきます。

 

例えば、東京消防庁Ⅰ類の採用試験を受験する場合、

  • 課題式
  • 文字数は800字〜1200字
  • 制限時間は1時間30分

このようになっています。

 

東京消防庁の場合、1200字付近まで記述する必要があるため自然と文字数を書けるようになっておく必要がありますよね。

 

また、課題はグラフを読み解くものが多く、東京の防災事情にも精通しておく必要があります。

東京消防庁の場合は、年々論文試験の難度度が高まっており1ヶ月やそこらの準備では合格点に達しません。

 

このように、志望先によって対策を開始する時期が変わってきますよね。

 

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ヤット
僕が内定をもらった京都市では、600字ほどで作文に近い形式でした。

 

自分の能力を把握する

 

自分が現段階で、どれくらいの論文を書く能力があるのか把握する必要があります。

 

具体的には過去に出題されたテーマを、実際の時間内で書いてみましょう。

その時点で、論文試験が得意なのか苦手なのかある程度分かるでしょう。

 

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ヤット
結局のところ合格するまでの道のりは、プロに見てもらった方が一番早いです。

 

まとめ:論文対策は早めにしよう!

 

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論文対策は、教養試験や専門試験に隠れがち。

しかし、論文試験も同様にしっかりとした対策が必要です。

 

だからこそ、早い段階で勉強をスタートすることによって、様々な対策をすることが可能になりますよ。

そして、必ずプロの添削を受けること。

もちろん僕も添削を受けた結果、難関試験を突破することができたのです。

 

対策時期の重要性を理解すれば、早速対策を始めましょう。

まずは、公務員論文の書き方【全く書けない人も書けるようになる】を参考に学習してください。

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