元消防士のヤットです。
この記事では、京都府にある宇治市消防本部の試験情報をまとめています。
これから宇治市消防本部を受験予定の方は、この記事が参考になります。
消防士になる方法は下記の記事を参考にしてください。
宇治市消防本部の試験情報
宇治市消防本部の採用試験は年に1度だけです。
また、近年は採用人数が減っているので難易度は高めですね。
令和5年度の受験資格は下記のとおりです。
平成9年4月2日から平成18年4月1日までに生まれ、学歴は問わない が学校教育法による高等学校卒業程度の学力を有し、かつ、通勤時間が1時間以内の方
年齢制限は26歳なので、政令指定都市より制限が厳しい印象です。
また、通勤時間が1時間以内という制限もあります。
身体条件
- 視力が矯正視力を含み、両眼で0.7以上、かつ、一眼で0.3以上であること。
- 視力、言語、その他身体に職務遂行上の支障がないこと。
視力については、メガネなどでも十分にクリアできます。
身体条件について、心配な方は下記の記事を参考にしてください。
>>消防士になるための視力【裸眼視力0.3の元消防士が徹底解説】
試験日時
第1次試験は、例年9月2週〜3週目あたりです。
そのため、他の中核都市と試験日時が被ることになります。
日程まとめ
- 申し込み期間:8月1週〜4週目
- 第1試験:9月3週〜4週目
- 採用予定日:4月1日
採用予定者数など
採用予定者数は若干名(おそらく5名前後)。
以前は10名以上採用している時期もありましたが、最近はずっと若干名ですね。
試験の流れと内容
宇治市消防本部は、三段階の試験に分かれています。
採用試験は3回に分けられています。
第1次試験
第1次試験
- SPI試験:言語・非言語に関する能力検査
- 集団面接:主に人物・知識などについて集団面接
宇治市でもSPIが導入されていますね。
以前は教養試験が実施されていたので、筆記試験の難易度は下がっています。
1次試験から集団面接があるのは、かなり珍しいですね。
第2次試験
第2次試験
- 作文:規程課題に基づく文章作成(最終試験の面接資料とします。)
- 集団面接:主に人物・知識などについて集団面接
2次試験でも集団面接が実施されます。
最終試験
最終試験
- 体力試験:職務遂行に必要な体力検査 (5種⽬:⻑座体前屈、握⼒測定、⽴ち幅 跳び、腕立て伏せ、時間往復走)
- 個人面接:主に人物・知識などについて個人面接
受験会場
基本的には、宇治安心館で実施されます。
宇治市消防本部について知識を深めたい方は下記を参考にしてください。
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