元消防士のヤットです。
この記事では、福知山市消防本部の試験情報を紹介しています。
※令和5年度の試験情報を元に記事を作成しています。
目次
福知山市消防本部の採用試験概要
福知山市消防本部では、例年、前期と後期の年2回試験を実施しています。
前期
大学卒のみ
後期
高校卒〜
前期では、大学卒の受験生しか受験することができません。
一方、後期では年齢が条件となっているため、中卒でも受験することができます。
受験資格の詳細
前期の受験資格
平成7年4月2日以降に生まれた方で、学校教育法にいう大学(同程度と認めるものを含む。)を卒業した方又は令和6年3月末までに卒業見込み
の方
前期の受験資格
平成7年4月2日以降に生まれた方で、学校教育法にいう高等学校卒業程度の学力を有する方
前期は既に大学卒業しているか、又は卒業見込みの方しか受験できません。
採用人数
- 前期:2名程度
- 後期:2名程度
前期、後期とも2名程度となっています。
前期については、大卒のみの受験であるため受験人数が少ない可能性があります。
しかし、筆記試験の難易度は高くなります。
後期は、大卒区分より難易度が低くなりますが、受験人数が多くなります。
日程と場所
令和5年度の試験情報のため、日程が前後することや場所が変更される可能性はあります。
前期
区分 | 期日 | 場所 |
第1次試験 | 令和5年5月28日(日) | 福知山公立大学 |
第2次試験 | 令和5年6月18日(日) | 福知山公立大学 |
第3次試験 | 令和5年7月9日(日) | 福知山市役所 |
※スマホの場合は、左右にスクロールすることができます
後期
区分 | 期日 | 場所 |
第1次試験 | 令和5年8月20日(日) | 福知山公立大学 |
第2次試験 | 令和5年9月17日(日) | 福知山公立大学 |
第3次試験 | 令和5年10月15日(日) | 福知山市役所 |
※スマホの場合は、左右にスクロールすることができます
前期は5月末〜7月、後期は8月中旬〜10月中旬で試験が実施されます。
福知山市消防本部の試験内容
福知山消防では、3次試験まで試験があります。
1次試験
前期・後期
なんと1次試験より面接が実施されます。
ただ、個別なのか集団なのか詳細が記載されていないため不明な点が多いです。
まず面接で人物を見るというのは、最近のトレンドですね。
第2次試験
前期・後期とも、一般教養試験かSPIのどちらかを選択して受験します。
一般教養試験
筆記試験(多枝選択式)を行います。出題数は40題で、試験時間は2時間です。
時事、社会・人文、自然に関する一般知識を問う問題(20題)
文章理解、判断・数的推理、資料解釈に関する能力を問う問題(20題)
SPI
言語及び非言語に関する能力検査
出題数は70題で、試験時間は1時間10分です
第3次試験
前期・後期とも体力試験・作文・面接が実施されます。
作文
文章による表現力、課題に対する理解力、文の構成力等について、筆記試験を行います。
400字、試験時間は、30分間です。
体力テスト
握力、上体起こし、長座体前屈、反復横とび、20mシャトルラン(往復持久走)及び立幅とび
適性検査
筆記試験により公務員としての適性を測定します。試験時間は、10分(消防士については、20分)です。
福知山市消防本部の給与
区分 | 大学 | 短大卒 | 高校卒 |
185,200円 | 1167 , 100円 | 154,600円 |
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福知山市消防本部の連絡先
試験について知りたい方は、職員課にお問合せください。
- 福知山市役所市長公室職員課人事給与係
- 〒620-8501 福知山市字内記13番地の1
- ☎ 0773-24-7034 (直通)