元消防士のヤットです。
この記事では、相楽中部消防組合消防本部(以下「相楽消防」)の情報をまとめています。
これから、相楽消防を受験予定の方は面接試験などで本記事が役に立ちます。
本記事の内容
- 地域特性
- 消防本部について
- 車両・装備など
目次
相楽中部消防組合消防本部の概要
相楽中部消防組合は、昭和47年4月1日に京都府で最初の消防一部事務組合として木津町、山城町、加茂町の3町によって発足いたしました。
歴史
- 昭和55年4月1日に東に隣接する笠置町、和束町、南山城村が加入し5町1村の構成
- 平成19年3月12日に木津町、加茂町、山城町が合併して木津川市が誕生
- 現在1市2町1村による構成
- 令和4年に組合開設50周年
京都府最初の消防一部事務組合なので、かなり歴史は古いですよね。
管内の人口など
市町村別 | 面積(k㎡) | 世帯数 | 人口 | 人口密度(人/k㎡) |
---|---|---|---|---|
木津川市 | 85.13 | 33,120 | 79,997 | 935.70 |
笠置町 | 23.52 | 588 | 1,148 | 48.81 |
和束町 | 64.93 | 1,689 | 3,571 | 55.00 |
南山城村 | 64.11 | 1,207 | 2,479 | 38.67 |
計 | 237.69 | 36,604 | 87,915 | - |
※令和5年4月1日現在
スマホの場合は横にスクロールすることができます
職員数・出動回数
令和5年4月1日現在の情報を掲載しています。
- 消防吏員数:141名(うち女性:3名)
- 火災出動:49件
- 救急出動:4125件
- 救助出動:64件
相楽中部消防組合消防本部の庁舎
相楽中部消防には、 つの消防署があります。
相楽中部消防組合消防本部・相楽中部消防署(併設)
- 山城出張所
- 加茂出張所
- 木津西出張所
- 東部出張所
- 和束出張所
出張所には消防車と救急車が配備されています。
また、交代制勤務は2係制で勤務しています。
相楽中部消防組合消防本部の消防車両
相楽消防は割と小規模な消防本部ですが、救助工作車やはしご車なども持っています。
- 消防ポンプ車
- はしご車
- 化学消防車
- 救急自動車
- 救助工作車
- 指揮車
- 指令車
- 広報指令車
- 資材搬送車
- 連絡車
- 救急普及啓発広報車
- 査察車
奈良市とはしご車の共同運用開始
奈良市と相楽中部消防組合とは、相互応援体制を整えています。
昭和56年に隣接消防本部として消防相互応援協定を締結し消防訓練などを実施しています。
財政負担の軽減と消防力の強化を図るため、共同運用を開始しました。
ヤット
単独で高額な車両を保持できるのは、中核都市以上なんですよね。
相楽消防の公式サイトは下記のボタンをクリックしてください。