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筆記試験

警察官の論文試験対策【不合格にならないためのコツ】

2022年8月15日

警察官論文試験

 

こんにちは、元公務員のヤット(@kantan-koumuin)です。

公務員試験に合格するためのノウハウを解説しています。

 

警察官の論文試験について教えてください。
悩んでいる人

 

こんな疑問を解決できる記事になっています。

 

本記事の内容

  • 論文のポイント
  • 頻出のテーマ
  • 注意点

 

警察官採用試験で論文は非常に大きなウェイトを占めます。

警察官の論文試験はそこまで難易度が高くないので、初学者からでも合格できるレベルまで引き上げることができます。

 

本記事では、警察官の論文試験についての全体像と、合格するためのノウハウまで解説しています。

 

「警察官になりたいけど、論文試験が苦手!」という人は、ぜひ最後までお付き合いください。

 

論文試験の全体像については、下記の記事でまとめています。警察官の論文試験以外にも情報満載なので、併せて活用してください。

>>公務員論文試験のルールと不合格を防ぐ攻略法

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警察官論文試験の全体像

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警察官採用試験には必ず、論文試験があります。

そのため、論文試験対策は必須。

ここでは、警察官の論文試験が「どんなものなのか」解説していきます。

 

論文試験で求められるもの

 

警察官を目指すあなたは、なぜ論文試験があるか分かりますか?

論文試験で試されているのは、

  1. 読解能力
  2. 文章作成能力

 

①読解能力

 

読解力とは、論文試験で出題された問題文を読み解き、その問に正しく答える能力です。

例えば、

  • 課題:「Aについてどう思いますか?」
  • 受験生:「Bについては〜と思います」

と答えたとすると、間違いですよね。

 

「Aについて聞かれているから、Aについて答えよう!」

というのが、読解能力になります。

 

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ヤット
意外と出来ていない人は多いです。

 

②文章作成能力

 

文章作成能力とは、正しい文章で、論理的に書ける能力のこと。

実際に公務員になると、法律や政令などの文章を正確に第三者に伝える場面が多くあります。

 

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ヤット
警察官は特に国民に対して説明することが多いですよね。

 

出題形式

 

警察官の論文試験には2種類の出題形式があります。

  • 論文形式
  • 作文形式

 

 

論文試験

  • ある問題について、自分の考えや解決策を述べる
  • 例えば「犯罪を減らすためにはどうすべきか?」など

 

作文試験

  • 自分の想いや考えを述べる
  • 例えば「目指す公務員像」など

 

作文試験は、高卒程度。論文試験は、大卒程度に広く採用されています。

そのため、難易度は論文試験の方が上になります。

 

時間制限や文字数など

 

正直、受ける自治体によって様々ですが平均的には文字数は800〜1,000字、時間は60分程度となっていますね。

 

例えば警視庁の場合は下記のとおり。

  • 試験名称:論(作)文試験
  • 時間:1時間20分
  • 課題:1題
  • 文字数制限:記載なし

このようになっています。

 

自分が受験する自治体の試験内容は必ず確認しておきましょう。

 

警視庁の採用ページはこちらから確認できます。

警視庁採用ページ

 

警察官の論文試験でよく出されるテーマ

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警察官のテーマは、国家一般職や市役所のテーマに比べて簡単なものが多いです。

また、自分系のテーマが多いので受験生にとっても書きやすいでしょう。

 

ここでは、過去に出題されたテーマをいくつか紹介します。

 

警視庁

「過去に達成感を得た経験と、その経験を警視庁警察官としてどのように活かしたいか述べなさい」

 

福岡県警

「県民の安全・安心の確保」のため、「力強い警察活動」を推進していますが、それを踏まえた上で、あなたが警察官となった場合、何をなすべきかについて考えを述べなさい

 

鹿児島県警

「鹿児島県の治安上の問題を挙げ,それに対して警察官としてどのように取り組みたいか、あなたの考えを論述しなさい」

 

ちなみに「自治体名+論文試験」とネットで検索してみると、公式ホームページで過去問を確認することができますよ。

 

例えば、岡山県警の場合は、下記のようになっていますね。

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基本的には過去3年分くらいは、見れるようになっているので参考に調べてみてください。

 

テーマについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

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警察官論文試験で注意すべきこと

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警察官は、特に論文試験が重視されています。

なぜなら、警察官は多くの場面で書類などを作成して上司に報告しなければならないため。

報告書の多さは圧倒的です。論文を書く際には以下の点に注意しましょう。

 

  • 文字数は7割以上
  • 字は丁寧に
  • 文章構成を読みやすく
  • 名前を書き忘れない
  • 最後まで書く(結論)

最低でも、上記の項目を守っていれば最低ラインは越せるようになりますね。

 

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ヤット
論文試験は、面接試験と並ぶほど重要視されている自治体もあります。

しっかりと対策していきましょう。

 

警察官論文試験の書き方

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論文試験では、文章構成がとにかく大切です。

なぜなら、文章構成が整っていれば非常に読みやすく、評価の対象になるから。

 

ちなみに、文章構成とは以下のようなことです。

  • 起承転結
  • 結論→理由→根拠→理由
  • 序論→本論→結論

このようなことを守って書くと、試験官から評価してもらえますね。

 

ちなみに、文章構成が整っていない=読みにくい文章なので、試験官から読んですらもらえません。

 

文章の書き方については、こちらの記事で詳しく解説しています。

>>公務員試験の論文の書き方【全く書けない人もこれで書けるようになる】

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警察官論文試験の勉強方法【書くことも大切だけど・・・】

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「論文試験はとにかく書け!」

「書くことが一番の勉強だ!」

なんて思っている受験生も多いですが、少し間違っています。

 

一番大切なのは、公務員論文試験の知識を持ったプロに添削(書き方が合っているかどうかチェック)してもらうこと

 

多くの受験生が自己流で書いていますが、大抵不合格になっているのが現実。

なので、プロに添削してもらうことですね。

 

警察官の論文試験対策はいつから始める?

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論文試験対策は可能な限り早めに始めましょう。

理想は、教養試験対策と同時に始めるくらいが良いですね。

 

なぜなら、

  1. 情報を集める
  2. 書く
  3. プロに添削してもらう

この3工程を行う必要があります。

 

そして、この工程をこなすためには一定期間の時間を有するため、先延ばししていると間に合わなくなる危険性があるんでしよね。

 

早めに対策を始めておけば、柔軟に対応することが可能になります。

 

論文対策の開始時期については、こちらの記事で詳しく解説しています。

>>公務員の論文対策時期はいつから?【早く始めた方が良い3つの理由】

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論文対策始める時期
公務員の論文試験対策はいつから?【早く始めた方が良い3つの理由】

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まとめ:警察官は論文試験が重要!

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警察官の論文試験は、他の試験に比べて難易度が低いとは言えしっかりとした対策が必要。

 

まずは、自分が受験予定の警察本部を調べて「何が必要なのか」を把握すること。

そこから「どのような対策が必要か」を決めていくという流れになりますね。

 

警察官の論文試験は面接と同じくらい重要だと言われているので、早い段階で対策していきましょう。

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