公務員試験

高卒で受験可能な公務員試験の職種一覧【日程と内容をまとめてみた】

 

現在、高卒で受験可能な公務員の職種は数多くあります。

ただ、職種が多すぎてこれから公務員を目指す人にとっては複雑ですよね。

 

特別な試験要件や年齢制限を除けば、ほぼ全ての職種を受験することが可能です!

 

この記事では、国家公務員と地方公務員に分けて分かりやすく解説しています。

 

「これから高卒で公務員試験に挑戦したい!」

「いまいち、試験の要件がわからない・・・」

 

こういった悩みをお持ちの受験生はぜひ、記事読んでみてください。

 

「高卒」の定義

 

公務員試験受験生が勘違いしがちなのが、公務員試験独特の言葉の定義です。

この「高卒」と言う言葉は、学歴を指すものではありません。

 

厳密に言うと高卒とは「高卒程度」のことなんです。

つまり、試験の難易度を表すものと理解しておいてください。

 

そして、より重要になるのが「年齢要件」です。

高卒程度の試験では多くの場合、18歳〜22歳までが高卒区分で受験できる要件になっていますね。

 

これは、

  • 高校生は18歳で卒業する
  • 大学生は22歳で卒業する

と言うことが要因と考えられます。

そのため、大卒区分は22歳から受験できるようになっています!

 

ヤット
まずは、自分の年齢が大切ですね!

 

関連

例えば、大学を卒業しているのにも関わらず、高卒区分の試験を受験することはできません。

職種によれば、高卒で20代後半でも受験できますが、学歴要件にも注意しましょう。

 

高卒で公務員になれる職種

 

ここからは実際に、高卒で公務員になることが出来る職種を紹介していきますね。

種類としては、大きく国家公務員と地方公務員に分けています。

ただ、地方公務員の場合は種類が膨大になるため省略しています。

 

もし、自分で調べる場合は「場所+職種」で検索してみてください。(例えば「京都市+事務職」など)

 

国家公務員

 

高卒程度の国家公務員には大きく分けて「一般職」と「専門職」と「公安職」に分けられます。

ちなみに一般職は以下の5つ採用区分に分類されます。

  1. 税務職員
  2. 技術
  3. 農業
  4. 農業土木
  5. 林業

 

初見の人は何が何だか分かりませんよね。

全て理解する必要はないので「こんな種類があるんだな〜」くらいの認識で大丈夫です。

 

仕事の内容は以下のとおり。

一般職(高卒事務) 各省庁ならびにその出先機関において、一般の事務(庶務・経理など)および技術的な業務(補助)に従事。
一般職(高卒技術) 専門的な知識を必要とする業務に従事。試験の種類として、技術・農業土木・林業がある。
専門職(高卒税務職員) 税務大学校に入校し、約12ヵ月の研修を受ける。その後、税務署などにおいて納税に対する相談・指導・調査をはじめ、国税の賦課※・徴収などの事務に従事。
その他 裁判所職員一般職、衆議院/参議院事務局職員一般職、刑務官、入国警備官、皇宮護衛官、海上保安学校学生などの職種がある。

※スマホの場合は、右にスクロールすることができます。

 

受験可能な職種一覧

  • 国家公務員一般職(事務職・技術職)
  • 税務職員
  • 裁判所職員一般職
  • 皇宮護衛官
  • 刑務官
  • 入国警備官
  • 航空保安大学校学生
  • 気象大学校学生
  • 海上保安大学校学生
  • 海上保安学校(特別)※5月実施
  • 海上保安学校   ※9月実施
  • 衆議院職員(事務職・警視職)
  • 参議院職員(事務職・警視職)

 

自衛隊や海上保安庁などは公安職だね!
キー

 

詳しくは、人事院国家公務員試験採用NAVIをご覧ください。

 

地方公務員

 

地方公務員は東京都に代表されるように47都道府県の自治体で働く公務員になります。

 

高卒程度の公務員試験では「事務職」「技術職」「公安職」に分けられます。

事務職であれば、県庁や市町村役場などで働く一般行政事務、学校事務、警察事務などがありますね。

 

公安職は、警察官や消防官などが該当します。

 

また、技術職は下記のような区分で分類されています。

  1. 電気
  2. 機械
  3. 土木
  4. 建築
  5. 化学
  6. 農学

 

仕事の内容は以下のとおり。

事務職 自治体によって、都道府県職員、政令指定都市職員、市町村職員などがある。主にデスクワーク。
資格職 自治体によって、保育士・看護師・保健師・栄養士・管理栄養士・薬剤師・社会福祉主事任用資格などの資格免許職も募集される。
警察官 社会の治安を守るために、個人の生命や身体、財産を保護し、犯罪の予防や鎮圧、捜査、被疑者の逮捕、交通の取り締まりなどを行う、採用は都道府県単位で行われる。
消防官 災害から市民の生命、身体および財産を守るため、消防署または消防出張所に勤務する。消火活動・救急活動などを行うほか、火災予防のため住宅・事業所に対する防火指導などの仕事に従事する。

※スマホの場合は、右にスクロールすることができます。

 

ヤット
僕は10年間、消防官として働いていました!

 

高卒程度試験の日程

 

高卒区分と大卒区分では、試験の開始時期が全く違います。

職種によっても変わってきますが、大体は同じ日程で試験が実施されるため把握しておきましょう。

 

国家公務員一般職 地方公務員
受付期間 6月中旬〜下旬 7月上旬~8月下旬
1次試験 9月第1日曜日 9月第4日曜日
2次試験 10月中旬 10月中旬~11月下旬
最終合格発表 11月中旬 10月下旬~12月上旬

※スマホの場合は、右にスクロールすることができます。

 

申込期間を過ぎると、申込できなくなるので確実に調べておくようにしてください。

 

高卒程度の試験内容

 

高卒区分の試験はシンプルなものが多い印象ですね。

例えば、大卒区分のように専門試験がなかったり、論文試験ではなく論作文試験になるなど。

ただ、だからと言って簡単というわけでは無いので気を抜かないようにしましょう。

 

教養(基礎能力)試験

 

いわゆる「筆記」と呼ばれる試験。

多くの受験生が苦手としている試験で、この試験を突破しない限りは先に進ことはできません。

 

教養試験は、一般知能と一般知識に分けられます。

一般知識は、社会や理科などに代表される科目。

 

一般知能は、数学の文章題やパズルのような問題を解くような科目ですね。

 

出題数は40題〜50題程度が一般的。

回答方式は、5肢択一形式になっていますね。

 

ちなみに筆記試験の突破の鍵は、一般知能です!

 

理由は下記の記事で詳しく解説しています。

>>一般知能に地頭の良さは関係ない【数学0点の僕が解説します】

 

適正・専門・論作文試験

 

適正試験は、簡単ペーパーテストですね。

多くの場合は、音声に従い「はい」か「いいえ」で答えていく方式です。

 

専門試験は「技術職」などを志望する場合に、専門の試験を受ける必要があります。

 

また、論作文試験はほぼ全ての試験で採用されており、お題に沿って自分の考えなどを主張する試験。

論理的な主張ができないと評価してもらえません。

 

論作文については、下記の記事で詳しく解説しています。

>>公務員の論文試験についてまとめてみた【これだけ知っておけば大丈夫】

 

体力試験(公安職)

 

体力試験は公安職の採用試験で採用されています。

試験の内容は、

  • 腕立て伏せ
  • 腹筋
  • 立ち幅跳び
  • 柔軟

などなど。

 

職種によって、内容が異なるので志望先で体力試験がある場合は、事前に調べておきましょう。

 

人物試験

 

人物試験とは、面接試験のことですね。

面接試験は、受験生の熱意や考えなどを見極めるために実施されています。

面接試験の種類は、

  • 個別面接
  • 集団面接
  • 集団討論
  • プレゼン面接

などがありますね。

 

最近では、公務員試験において人物試験が重要視されているため、しっかりと対策しておく必要があるでしょう。

 

面接には下記の記事で詳しく解説しています。

>>公務員の面接試験は3つのステップで進めていこう【全体像とコツを紹介】

 

まとめ

 

高卒公務員の種類は、国家公務員・地方公務員ともに、ほぼ全ての試験を受験することができます。

その種類は膨大にあり、選択肢は無限大と言えるでしょう。

 

まずは、自分が「どんなことをしたいのか」を自問自答して志望先を決めていくと、後悔のない職種選びができますよ。

また、少しでも公務員に興味があるのであれば、今すぐにでも公務員試験対策を始めていきましょう。

 

高卒と言えども、公務員試験の難易度は年々上がっています。

 

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