
こんな疑問を解決できる記事を作りました!
消防士には英語力が必要です。
近年では、訪日外国人が増加し現場で英語を使う機会が格段に増えているからです。
しかし、消防士になるためには英語以外の勉強も必要なため、英語力を向上させる時間が取れないですよね。
そこで、受験生の時代からできる英語力を格段に上げる方法を紹介します。
この方法を知っておけば、消防士の試験対策になるだけでなく、消防士として働き始めてからも役立つ情報ですよ。
英語で悩んでいる方はぜひご覧ください。
手っ取り早く方法を知りたい方はこちらをどうぞ!
もくじ
消防士には英語が必要?
消防士に本当に必要なのか・・・。
結論から言うと、必要です。
なぜなら訪日外国人が年々増加し、日本もグローバル化が進み英語が必須となってきているため。
実際に、現場でも英語を使う場面が格段に増加しています。
しかし、多くの消防士は英語を話せません。
英語力は消防士に求められる能力の1つとなっていますが、圧倒的に話せる消防士が少ないんですよね。
そのため、もしあなたが少しでも英語を話せるとなると、消防本部は喜んであなたを採用するはず。
実際に全国の消防本部では訪日外国人に対応する取組みを実施しています。
参考資料:仙台市消防局「外国人対応訓練」より
総務省の取組み
全国の消防本部トップである総務省消防庁では、下記のような取り組みを進めています。
三者間同時通訳

出典:総務省消防庁公式ページより
外国人対応パンフレット

出典:総務省消防庁公式ページより

出典:総務省消防庁公式ページより
全国の消防本部で活用されています。

消防士が英語を勉強するべき理由
消防士には英語力が求められます。
以前であれば、そこまで英語力は求められていませんでしたが、今はそんなことを言ってられません。
その理由は主に2つ。
訪日外国人の増加
日本は観光立国として、様々な取組みを行っています。
国土交通省には観光庁があるほど。
国を挙げての政策が功を奏し、2019年にはなんと訪日外国人が年間3000万人を突破しました。
現場でのコミュニケーション
実は、消防の現場で英語を使う場面が増加しています。
訪日外国人や日本に住んでいる外国人が増加すると相まって、外国人が絡む現場も増加しているんですよね。
様々な人種の外国人が居ますが、そのほとんどが第2言語として英語を話します。
つまり、その国の言語を知らなくても、英語さえ話すことができればコミュニケーションが取れるのです。
どんな能力が必要なの?:英会話能力
消防の現場で使う英語力とは、英会話能力のことです。
文法や英単語を知っていようが、外国人と話すことができなければ全く意味がありません。
実際に、消防の現場では外国人と話す必要がある場面が数多くあります。
総務省消防庁が導入している「三者間同時通訳」を活用すれば、外国人とコミュニケーションを取ることは可能。
しかし、どうしてもタイムラグが発生してしまうんですよね。
仮に1分1秒を要する現場だったら?
いちいち、第三者を介してコミュニケーションを取っていたら間に合いません。
だからこそ、少しでも良いから英語を話せる能力が必要なんです。
英語の話題は面接で役立つ
実は、英語に興味があるだけで面接で想像以上に力を発揮します。
何度も言うように全国の消防本部では、グローバルな人材を欲しているんですよね。
勘違いしないでほしいのは、必ずしも英語が話せる必要はないです。
大切なのは、英語に興味があると言うこと。
ある後輩の話
実は僕の後輩(Aとする)が、実際に消防士採用試験で英語の話題から合格につながった経験を持っています。
Aは学生時代から海外に興味があり、オンライン英会話などを日常的に活用していました。
A自身は英語が堪能と言うわけでなく、単純に海外が好きだったんですよね。
その後、大学卒業のタイミングで消防の採用試験を受験。
面接では「英語が堪能ではないが、日常的にオンライン英会話でコミュニケーションを図っている」と自己アピールしたそうです。
その際に、面接官の食い付きが良く面接の内容はほとんど英語に関することだったみたいですね。
蓋を開けてみれば見事に内定を勝ち取り、現在では救急救命士として第一線で活躍しています。
英語が合格に結びついたかは定かではありませんが、Aいわく「英語の話題が役に立った」そうです。
このようなことからも、必ずし英語力が必要なわけでなく慣れ親しんでおくことが重要だということがわかります。
英語の学習方法【受験生時代】
消防士の採用試験を目指す場合には、英語ばかり勉強できるわけではありません。
一般教養試験には、数的処理や資料解釈をはじめ勉強すべきことは山ほどあります。
一から英文法を勉強するのはナンセンセスです。
効率の良い学習方法は、
英単語の暗記+オンライン英会話の活用
これだけで十分です。
英単語の暗記
ぶっちゃけ、消防士の採用試験で出題される文章理解(英文)は、英単語の暗記のみで十分対応できます。
国家公務員試験のように複雑な問題は出題されません。
仮に英単語の暗記で解けない問題は捨て問なので、解く必要は一切ありませんね。
ちなみに英文は半分程度得点できれば十分です。
イメージとしては3000語ほど暗記できればOK。
1日10個暗記すれば、10ヶ月で達成できます。
ちなみに英会話に必要な英単語は3000語と言われていますね。
文章理解についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
>>【公務員試験】文章理解を理解できない人は4つの型を理解しよう
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オンライン英会話
英会話能力を上げるためには、語学留学や駅前留学が必要な時代は終わりました。
実は、自宅に居ながら外国人と話すことが可能なんですよね。
それがオンライン英会話。
オンライン英会話であれば、場所や時間を選ばず外国人と気軽に話すことができます。
具体的な学習方法は、
1日1回30分話すだけ
これで十分です。
一番大切なのは、英語に触れること。
そのため入試のように1日何時間も学習する必要はありません。
まずは、オンライン英会話で外国人と話すことから始めてみましょう。
おすすめのオンライン英会話:ネイティブキャンプ
現在、数多くオンライン英会話が存在しますが、公務員試験道場ではネイティブキャンプをおすすめします。
実際に公務員試験道場の運営者ヤットも消防士時代から、ネイティブキャンプを利用していました。
ちなみに現在も継続して利用しています。
ネイティブキャンプをおすすめする理由は、以下のとおり。
- とにかく安い
- 24時間利用可能
- 無料トライアルがある
- 日本人講師も在籍
とにかく安い
ネイティブキャンプは月額費用がとにかく安いです。
なんと月額6,480円。
例えば1日1回利用するとして、
6480円÷31日≒209円
なんと209円で外国人と話すことが可能なんです。
ちなみにオンライン英会話で有名なDMM英会話では16000円を超える価格です。
24時間利用可能
ネイティブキャンプは、いつでも受講することが可能。
講師は世界中に在籍しているため時間の縛りがないんですよね。
例えば、公務員試験の勉強の前に30分だけ会話してみるなんてことが可能。
無料トライアルがある
なんとネイティブキャンプは、7日間の無料トライアル期間があります。
7日以内に退会処理をすれば、月額費用や退会費用は一切かかりません。
いきなりネイティブキャンプを利用するのは怖いですよね。
まずは、無料トライアルを活用して自分に合うかどうか試してみましょう。
日本人講師も在籍
実はネイティブキャンプには、日本人講師が在籍しています。
いきなり外国人講師と話すのはハードルが高いですよね。
そこでまずは、日本人講師と話しながら少しづつ英語に慣れていくと良いですよ。
実際に僕も最初は日本人講師とレッスンをしていました。
日本人講師は以下のように表示されています。
ネイティブキャンプの無料トライアル利用方法
ネイティブキャンプの無料トライアルは5分もあれば完了します。
まずは、ネイティブキャンプの公式ページを開きます。
そのままスクロールすると、無料トライアルの申し込みボタンが現れます。
「7日間無料トライアルはこちら」をクリック。
メールアドレスと任意のパスワードを設定します。
メールアドレスとパスワードは、ログインする際に必要になります。
その後、個人情報を入力します。
個人情報は、クレジットカード番号を入力する必要があります。
下記のクレジットカードが使用可能。
- VISA
- MasterCard
- JCB
- American Express
- Diners Club
クレジットカード以外ではPayPalでの決済が可能です。
注意点
無料トライアルを利用する際は、クレジットカード等の登録が必須となっています。
7日以内に解約すると、クレジットカードからの引き落としはされませんので安心してください。
ネイティブキャンプの利用方法
ネイティブキャンプの使い方を解説していきます。
まずはネイティブキャンプの公式ページからログインします。
右上部にログインボタンがあるのでクリック。
メールアドレスとパスワードを入力します。
無料トライアルの申し込み時に設定したものになりますね。
入力すれば「ログイン」ボタンをクリック。
画面が変わると、レッスン可能な講師の一覧が表示されます。
特定の講師をクリックすると、画面が変わります。
「今すぐレッスンへ進む」をクリックすると、レッスンが始まります。
ちなみにレッスンは、特定の教材に沿って進むため意外とスムーズなんですよね。
また、日本人講師であれば基本的に日本語で教えてくれるので問題ありません。
日本人講師でレッスンの回数を重ねたあとは、外国人の講師に挑戦してみましょう。
英語を話せる最強の消防士になろう!
英語は話せなくても良いんです。
大切なのは「英語に触れておく」こと。
オンライン英会話は、英語に触れる最高の方法です。
オンライン英会話で外国人と会話する経験があることで、面接の材料として使えるだけでなく実際の現場でも使えます。
僕は、消防士時代に片言ではありましたが、外国人とコミュニケーションを取り救急搬送したことがあります。
時代はグローバル。
それは日本の消防も例外ではありません。待ったなしです。
ネイティブキャンプを活用すれば、1日209円で外国人とコミュニケーションを取ることが可能です。
しかも1日30分だけで大丈夫。30分くらいなら時間を取れそうでしょ?
まずは無料トライアルを試してみましょう!
目指せ!最強グローバル消防士!
消防士の全体像はこちらの記事詳しく解説しているので、参考にしてください。