地方公務員

市役所の仕事内容と1日の流れ【市役所の仕事は本当につまらないの?】

2022年12月19日

地方公務員市役所仕事内容

 

こんにちは、ヤット(@kantan_koumuin)です。

このブログでは、市役所の仕事内容について解説します。

 

市役所の仕事ってどんなものがありますか?
受験生

 

こんな疑問にお答えします。

この記事の内容

  • 市役所の仕事内容
  • 1日の仕事の流れ

 

僕自身は、地方公務員として10年間の勤務歴があり、数多くの採用試験に合格した経験があります。

 

市役所の仕事は、市民生活に欠かせないものであり、最も代表的な公務員の仕事と言えるでしょう。

市役所の仕事は大きく分けて2つ。

  • 事務職
  • 技術職

「市役所の仕事に興味があけど、いまいちどんな仕事をしてるかわからない・・・」という人は、この記事を読むとおおよその仕事内容のイメージをつかむことができます。

 

3分ほどで読めてしまうので、じっくり読んでいただければと思います。

 

市役所の全体像に関しては、下記の記事でまとめているので参考にしてください。

>>【地方公務員】市役所職員の全て【仕事内容から採用試験まで徹底解説】

 

【地方公務員】市役所の仕事内容

 

地方公務員の1種である市役所職員。

私たち一般市民に密着した仕事を数多く行うため、多くの市民が頼りにしている公務員ですね。

 

市役所の職種は、

  • 事務職
  • 技術職

の2種類。

この2種類に分けて解説していきます。

 

事務職

 

事務職は一般行政職とも呼ばれ、市役所の各部署や市営施設・市営機関で働くことになります。

多くの地方自治体ではジョブローテーションという取り組みを推進しており、3〜4年程度の周期で異動していきますね。

 

具体的な仕事内容は以下のとおり。

  • 戸籍・住民登録:戸籍や住民票の管理・審査など
  • 保険年金:国民健康保険税や国民年金に関する手続き
  • 福祉:福祉事務所などの業務協力や各種相談
  • 税務:各種市税に関すること
  • 生涯学習:青年会や婦人会といった各種教育団体に対する指導・助言など
  • 文化・観光:市内の観光地や文化を維持やPRなど
  • 国際交流:外国人の訪問客への対応や海外諸国へのPRなど

 

市民生活に近い仕事から、市政運営に関わる仕事まで非常に幅広い仕事を行なっていますよね。

事務職は、その名の通り上記の業務に関する市民や法人への対応や各種書類の処理がメイン。

 

また、この事務職には市役所運営を円滑にするための総務関係の仕事も行なっています。

 

市役所の勤務に関しては、試験区分に関わらず配属される部署に違いはありません。

 

ヤット
公安職では採用区分によって昇進などのスピードが大きく異なります。

 

技術職

 

技術職は、事務職とは異なり学生時代に専攻していた知識やスキルを活かして仕事を行うスペシャリスト。

 

技術職でもジョブローテーションの一環で短期間での異動がありますが、部署の異動があっても同じような専門的な仕事です。

そのため、新しくゼロから仕事を覚える必要はありませんね。

要は、その道のプロと呼ばれる人材になっていくわけです。

 

具体的な仕事内容は以下のとおり。

  • 土木:道路計画や河川、ダムなどのさまざまな計画・維持に携わる
  • 建築:建物の設計の外部委託や入札、審査・指導など
  • 機械:公共施設の空調や給排水、衛生設備、エレベーターなどの工事・メンテナンスなど
  • 電気:公共施設の電気設備の設計や工事費用の積算、工事の管理など
  • 応用科学:水や空気などの監査、品質管理
  • 造園:公園や街路樹、緑道などの企画・設計・施工・維持など

 

ヤット
市民のインフラを支える大切な仕事です。

その他

 

実は、一般的に知られていない職種でも市役所職員になります。

具体的には以下のとおり。

  • 衛生・獣医
  • 研究
  • 学校事務
  • 司書
  • 保育
  • 消防

 

これらの職種も市役所の職員になります。

また、公務員試験だけでなく専門的な知識を必要とするため国家試験に合格し、国家資格が必要となる場合がありますね。

 

公安職と呼ばれる消防職員も広い意味では市役所職員になりますよ。

 

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【市役所】1日の仕事の流れ

 

市役所の開庁時間は、8時30分から17時15分までがほとんど。

その時間に合わせて職員たちも働くことになりますね。

お昼休憩の1時間を除き、1日7時間45分労働となります。

 

ちなみに、今回はとある市役所に勤める事務職の職員をモデルにしています。

 

8時30分〜12時

 

担当する窓口にもよりますが、職場に着くと業務確認やメールチャックを行うことが一般的。

また窓口業務が開始される前に朝礼などを行うことが多いですね。

 

採用されたばかりの若手職員は、ゴミ捨てや窓口業務の準備も行います。

朝礼やいわゆる雑用をこなすために、30分ほど早く出勤することも少なくありません。

 

お昼休憩は交代制で取っていきます。

なぜなら、緊急の窓口対応や電話対応の必要があるため。

基本的にどの時間帯でも数人は座席に待機しています。

 

配属される部署にもよりますが、窓口対応などをこなしつつ事務処理なども消化していく必要がありますよ。

 

13時〜15時

 

お昼以降は、窓口対応以外にも他部署との会議などを行う場合があります。

例えば、プロジェクトを進めていれば上司と現状報告やこれから取り組むべき課題、実現可能な政策について意見を交換したりします。

 

必ず会議があるというわけではありませんが、お昼以降に実施されることが多いですね。

 

15時〜17時

 

会議等が終了すれば、引き続き事務処理や窓口対応にあたります。

また、事務職は施設の中だけで仕事をすると思われがちですが、必要があれば外回りに行くこともありますよ。

 

例えば、他の部署との連携を図ったり民間企業が関わるような政策の場合、職場から出ていく必要があります。

最後は、翌日の仕事の整理などを終え勤務終了となります。

 

ヤット
同じような1日はありませんね。

 

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市役所勤務はつまらない?

 

「市役所勤務は毎日同じことの繰り返しで退屈する」

「クレーム対応ばかりで最悪の仕事・・・」

 

こんな意見をネット上などでよく目にします。

結論から言うと、市役所の仕事は決してつまらない仕事なんかではありません

 

たしかに、あまりにも市民生活に馴染んでおり、市役所職員への有り難みが薄れているのは事実。

しかし、市役所の職員がいなければ、私たち一般市民の生活は成り立ちません。

 

配属される部署にもよりますが、窓口対応や事務処理などが主な仕事。

そのため、退屈でクレーマーのような市民の対応をすることもあります。

 

しかし、全て1人で対応するわけではなく必要があれば先輩や上司が助けに来てくれますし、チームワークで仕事をこなしていきます。

 

そもそも「退屈だとか、キツい」というのはどの仕事でも言えることで、何も市役所に限ったことではありません。

 

全ての仕事につまらないと思う仕事の1つや2つはあるもの。

 

そこに新しい発見や、成長のために必要なことだという考えを持てるかどうかが、公務員として重要です。

目先の面白さや薄っぺらい情報に惑わされず、市民生活に密着した市役所職員という道も考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

地方公務員になるための具体的な方法は以下の記事を参考にどうぞ。

>>地方公務員になるための勉強方法【元地方公務員が徹底解説】

 

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