【元消防士が厳選】消防士を目指す人におすすめの予備校4選!絶対に失敗しない予備校選びのコツを解説

消防士 おすすめ 予備校

消防士という夢を叶えるために、どの予備校を選べば良いか迷っていませんか?

私も消防士を目指していた頃は、予備校選びに苦労しました。

情報が溢れている中で、どの情報を信じれば良いのか分からず、時間だけが過ぎていく焦燥感を感じていました。

  • 独学では不安
  • 自分に合った予備校が分からない
  • 予備校を選ぶときは何がポイントがわからない

私は受験生時代に、実際に複数の予備校の体験授業に参加したり、現役の消防士の方に話を聞いたりする中で、自分に合った予備校を見つけることができたのです。

ヤット

私は予備校を活用して、消防士採用試験に合格することができました。

この記事では、元消防士の私が、自身の経験を踏まえ、消防士を目指す受験生におすすめの予備校を厳選してご紹介します。

【おすすめの予備校】

  • 東消塾
  • スタディング
  • 資格の大原
  • アガルートアカデミー

【予備校の選ぶときのポイント】

  • 消防士専用コース
  • 費用面
  • サポート体制
  • 元消防士が講師として在籍

【予備校のメリット・デメリット】

  • お金がかかる
  • 最短で合格できる
  • 主体的に勉強できる

予備校選びのポイントや、各予備校の特徴、メリット・デメリットなども合わせて詳しく解説します。

この記事を読めば、あなたに最適な予備校を見つけることができ、合格への道を力強く歩み始めることができるでしょう。ぜひ最後まで読んで、あなたの夢の実現に役立ててください。

目次

前提の話:予備校選択は絞るべき

消防士道場では、おすすめの予備校は4つしか選んでいません。

「世の中には沢山、予備校があるのになぜ4つしかおすすめしないの?」と思いませんでしたか?

4つだけに絞った理由は、他のサイトでおすすめが多すぎるためです

仮に10個も20個もおすすめの予備校を紹介されても、正直、本当におすすめなのかわからないですよね。

ヤット

私は受験生の時に選択肢が多すぎて困った経験があります。

この記事で、消防士を目指すあなたが予備校選びに混乱しないように、本当のおすすめできる予備校を4つだけ厳選しました。

紹介している予備校は私自身が実際に受講していたり、受験生時代に数多くの予備校を経験した私の知識を元に自信を持って紹介しています

この記事は、消防士に本気でなりたいと考えるあなたのお役に立てます

消防士におすすめ予備校4選

消防士おすすめ予備校

数ある予備校の中から、私が特におすすめするのは、長年の実績と独自のノウハウを持つ以下の4校です。

  • 東消塾
  • スタディング
  • 資格の大原
  • アガルートアカデミー

上記の予備校は、過去問分析に基づいた効率的なカリキュラム、経験豊富な講師陣による質の高い授業、そして徹底的な面接対策など、合格に必要な要素をバランス良く提供しています。

それぞれの予備校の特徴などは以下のとおりです。

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東消塾

東消塾は2021年開業の比較的新しいオンライン予備校です。

東消塾の最大の強みは、元東京消防庁職員が講師として在籍していることです。

実際の試験を経験し、現場で活躍してきたOBだからこそ分かる、試験の傾向や対策、面接でのポイントなどを直接指導してもらうことができます。

また、豊富な過去問分析に基づいたカリキュラムや、徹底的な面接・論文対策など、東京消防庁をはじめ全国の消防本部の試験合格に必要な要素を網羅的に学ぶことができます。

東消塾は東京消防庁だけでなく、全国の消防本部への合格実績があります。

【東消塾の合格実績】

  • 大阪市消防局
  • 横浜市消防局
  • 熊本市消防局
  • 伊丹市消防局
  • 福岡市消防局…etc

東消塾を率いる友口涼介氏も、実際に東京消防庁で4年間働いていた経験を持っています。

友口氏が受験生時代に予備校の費用の高さや講師の質に疑問を感じ、設立されたのが東消塾です。

  • 元消防士の講師が在籍
  • 業界初のサブスク制度を採用
  • 全額返金制度(条件あり)
  • 体力試対策も可能
  • 専用アプリで24時間質問し放題
  • オーダーメイドの合格戦略を作成
ヤット

私は実際に東消塾の講座を受講した経験があります。

消防士道場経由で、入塾を申し込むと入会金・動画教材費の44,000円が無料になります。

期間限定のキャンペーンなので、ぜひこの機会に活用してください。

\ 今だけ入会金無料 /

東消塾の公式YouTubeチャンネルはこちら。

東消塾については、下記の記事で詳しく解説しています。

>>東消塾って実際どうなの?元消防士がホンネで語る!講義内容・講師・サポートを徹底評価

スタディング

スタディングは2008年からオンライン予備校に特化したサービスを展開しています。

スタディングは上場企業である株式会社KIYOラーニングが運営しています。

株式会社KIYOラーニングは、eラーニング事業を主軸とする企業で、スタディング以外にも様々なオンライン学習サービスを展開しています。

ヤット

講義のわかりやすさに定評がありますね。

  • 低価格で財布に優しい
  • フルサポートコース(面談などが豊富)
  • Webテキストで手軽さがある
  • 動画講義がわかりやすい
  • 模擬面接無制限(条件あり)

スタディングにはわ、かりやすくて有名な講師が在籍しています。

無料で講義を体験したい場合は公式サイトから申し込みしてください。

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スタディングの公式YouTubeチャンネルはこちら。

資格の大原

資格の大原は、長年にわたり公務員試験対策で実績を積み重ねてきた大手予備校です。

その消防士講座の魅力は、何と言っても長年のノウハウに裏打ちされた質の高い教育と、手厚いサポート体制にあります。

教室通学、映像通学、通信講座と、自分のライフスタイルに合わせた受講スタイルを選択できます。

教室通学では、講師に直接質問できる環境や、他の受験生との交流を通してモチベーションを維持しやすいというメリットがあります。

  • 徹底的な指導と手厚いサポートがある
  • 対面授業でしっかりと学べる
  • 長年の実績と信頼性がある
  • 学習環境が整った場所で集中して勉強できる

資格の大原では実際に対面でのセミナーや説明会を実施しているので、興味がある方は下記のボタンから申し込みしてください。

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資格の大原の公式YouTubeチャンネルはこちら。

アガルートアカデミー

アガルートアカデミーは2005年に開校した、オンライン特化の資格予備校になります。

オンライン中心の学習スタイルですが、質問対応や定期カウンセリング、回数無制限の面接対策など、学習サポートも充実しています。

特に、面接対策は本番さながらの模擬面接を何度も行えるため、実践的な練習を積むことができます。

注意してほしいのが、アガルートには消防士に特化したコースはありません

消防士以外の事務系の採用試験にも強いので、併願で消防士の採用試験を受験する人には最適です。

  • 地方公務員から国家公務員総合職までカバー
  • 豊富なキャンペーンがある
  • オリジナル教科書もある
  • 講義動画の音声をダウンロードできる

アガルートアカデミーの無料相談は下記のボタンからどうぞ。

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絶対に失敗しない予備校の選び方

消防士おすすめ予備校

予備校選びは、消防士試験合格への道のりを大きく左右する重要な要素です。

数多くの予備校の中から、自分に合った最適な予備校を選ぶためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。

ここでは、私が経験を通して得た教訓をもとにポイントをまとめました。

消防士に特化したコースがあるか

消防士おすすめ予備校

消防士試験は、他の公務員試験とは出題傾向や試験内容が異なる部分があります。

そのため、消防士試験に特化したカリキュラムで学習することで、効率的に合格に必要な知識を習得できます。

消防士に特化したコースであれば、これらの試験科目に重点を置いたカリキュラムが組まれており、効率的に学習を進めることができます。

一方、他の公務員試験と共通のコースしかない場合、消防士試験に特化した対策が不足している可能性があります

そのため、予備校を選ぶ際には、必ず消防士に特化したコースがあるかどうかを確認するようにしましょう。

ヤット

初心者なら消防士に特化したコースがある予備校を選ぶ方が失敗しません。

費用は抑えられているか

消防士おすすめ予備校

予備校に通うことは、合格への近道となる一方で、決して安くない費用がかかります。

学費が高額だと、経済的な負担が大きくなり、学習に集中できなくなる可能性だってありますよね。

オンライン特化型の予備校や、単科受講が可能な予備校など、比較的低価格で受講できる選択肢も増えていますね。

また、途中で学費の支払いが困難になり、予備校に通えなくなってしまうというリスクもあります。

学費は10万円〜30万円のイメージをしておくと良いでしょう。

サポート体制がしっかりしているか

消防士おすすめ予備校

消防士試験は、筆記試験だけでなく、体力試験や面接試験など、多岐にわたる試験を突破する必要があります。

長丁場の受験生活では、モチベーションの維持や、不安の解消、適切なアドバイスなど、学習面以外でのサポートが非常に重要となります。

【サポート例】

  • 質問し放題
  • 模擬面接の充実度
  • 学習計画を一緒に考えてくれる
  • メンタル面のサポート
  • カリアアップセミナー…etc

採用試験は筆記試験だけでないので、様々な場面でサポートを受けながら準備していくイメージですね。

ヤット

自分が重視している部分にサポートがあるか確認しておくといいでしょう。

これらのサポート体制が充実している予備校は、受験生にとって非常に心強い存在となります。

特に、面接試験は独学での対策が難しいため、模擬面接を何度も行える環境や、面接官からのフィードバックを受けられる体制が整っている予備校を選ぶことをお勧めします。

元消防士など専門知識を持った講師がいるか

消防士おすすめ予備校

現場経験を持つ講師は、教科書には載っていない、現場のリアルな状況や、試験で問われるポイント、面接で評価される人物像などを具体的に教えてくれます。

これにより、試験対策だけでなく、消防士としての心構えや適性についても深く理解することができます。

消防士試験は、単に知識を問うだけでなく、消防士としての適性や現場での対応能力も評価されます。

そのため、試験対策だけでなく、消防士の仕事の本質を理解することが合格への近道となります

予備校の中には、卒業生の消防士の話を聞けるなどのサービスがあります。
私の以前、通っていた予備校では元消防士の講師は在籍していませんでしたが、サービスを使い、現場のリアルな話を聞くことができました。

予備校の費用はどれくらい?

消防士の試験内容は事務系に比べ科目数が少ないので、10万円〜30万円ほどになっていますね。

一般的に、通学制は費用が高く、通信制は比較的安価な傾向があります。

大手予備校は、充実したカリキュラムやサポート体制が魅力ですが、費用も高めです。

最近では、オンラインに特化した予備校も増えており、低価格で質の高い授業を受けられる場合もあります。

具体的な費用の比較

例として、スタディングで消防士コース以外の学費を紹介します。

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消防士コース他のコース
66,000円〜公務員総合対策パック:110,000円〜
公務員専門科目対策コース:88,000円〜
公務員合格フルサポートコース:120,000円〜
公務員大卒教養対策パック:80,000円〜
公務員高卒教養対策パック:80,000円〜
ヤット

追加でオプションを付けていくことも可能です。

年齢別で選ぶべき予備校の種類

消防士おすすめ予備校

予備校選びは、年齢や現在の状況によって重視すべきポイントが異なります。

ここでは、社会人、大学生、高校生と、それぞれの年齢層に合わせた予備校の選び方をご紹介します。

社会人

まとまった学習時間を確保しにくい社会人の方は、隙間時間を有効活用できるオンライン講座や、短時間で効率的に学習できるカリキュラムが適しています。

また、仕事で疲れている中でもモチベーションを維持できるようなサポート体制も重要です。

基本的にはオンライン講座一択になりますね

ヤット

社会人の時に通学型を経験しましたが、本当におすすめしません・・・。

オンライン特化型の予備校は、スマホやPCでいつでもどこでも学習できるため、通勤時間や休憩時間などを有効活用できます。

また、短時間の動画講義で構成されている場合が多く、集中力を維持しやすいというメリットもあります。

質問対応や学習相談などのサポート体制が充実している予備校を選ぶことで、仕事と両立しながらでも安心して学習を進めることができます。

大学生

大学生におすすめの予備校は下記の通りです。

  • 予備校(通信制)
  • 予備校(通学型)
  • 学内講座(大学内)

大学生におすすめはオンライン又は通学できる予備校ですね。

大学生は、まとまった学習時間を確保しやすいですが、学費や生活費など、費用面も考慮する必要があります。

また、消防士以外の公務員や民間企業への就職も視野に入れている場合は、幅広い試験に対応できる予備校を選ぶことで、将来の選択肢を広げることができます。

例外的ですが、大学生は学内講座を利用することも可能です。

これは予備校とは異なりますが、大学の講座の中に公務員試験対策コースがあります。

例えば、京都大学の場合は下記のような講座がありますね。

京都大学の公務員講座

講座の中には有料のものと、無料のものがあり大学によって異なりますよ。

大学内で受講できるため、楽な一方、予備校ほどの内容の濃さは期待はできません。

ある程度、学力などがある場合は学内講座でも十分ですが、やはり専門的な指導をしっかりしてくれる予備校を選ぶ方がベターですね。

高校生

高校生におすすめの予備校は以下の通りです。

  • 専門学校
  • 予備校(オンライン型)
  • 予備校(通学型)

高校生の場合は、オンラインではなく通学メインで考えていっても大丈夫です。

理由は大学生や社会人に比べ、自分で計画を立てるなどの能力が劣るためです。

通学制で代表的なものは、専門学校になりますね。

  • 立志社
  • 大原

上記の2校は全国的にも有名な、公務員系の専門学校になっています。

専門学校の特徴は、高校の延長線のような環境で学べるところになりますね。

  • 担任の先生がいる
  • 9時〜15時まで授業
  • 週5日授業がある
  • 学校行事がある
  • クラスメイトがいる

こんな感じなので、ほぼ高校生のような感じで学ぶことが可能です。

勉強が苦手で受身タイプでも、周りの環境が自然と引っ張り上げてくれるので安心です。

高校を卒業していきなりオンライン予備校を活用していくのは、正直ハードルが高いです

もちろんオンライン予備校を活用して、消防士になる高校生もいるので、自分がどういうタイプなのかを考えて選ぶと良いでしょう。

ヤット

私は高校を卒業して専門学校に入学しました。

消防士の試験は意外と難しい

消防士おすすめ予備校

実際、消防士の試験は難しいです。

しかし巷では、消防士の採用試験は他の試験より簡単などの声が多く聞かれますが、これは大きな間違いです。

確かに、消防士の採用試験は行政系の採用試験に比べ倍率が低いと言えますね。

例えば令和5年度の東京消防庁採用試験結果は下記の通りです。

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専門系1次試験受験者数1次試験合格者数2次試験合格者数最終合格者数倍率
Ⅰ類(1回目)15131191.7
Ⅰ類(2回目)2,4731,2951,2037903.1
Ⅲ類2,5948175703148.3

倍率は10倍を切っていますが、この倍率がイコール難易度の低さには繋がりません。

特に面接試験では人命に関わる仕事柄、非常に厳しく審査されます

専門的な準備をしていなければ絶対に合格することができません。

コロナの影響もあり、消防士人気も高まっています。

倍率は関係なく、消防士の採用試験の難易度は毎年高いと言えますね。

ヤット

倍率は年度や場所によっても大きく異なるので、影響されすぎないようにしてください。

独学か予備校かどっちが良いの?

消防士おすすめ予備校

結論、最短での合格を目指すなら予備校を活用してください

消防士になるためには、独学でも予備校を活用しても、どちらでも合格することが可能です。

しかし、最短で消防士を目指すのであれば予備校などプロから教えてもらえる環境で対策する方がおすすめです。

最短での合格を目指すなら予備校一択

  • 消防士に最短でなりたい
  • 消防士の試験に合格できるか不安

こんな想いが少しでもあるなら、絶対に予備校がおすすめです。

予備校では消防士採用試験に精通しているプロが在籍しています。

  • 自治体別の採用試験の内容に合わせた指導
  • 面接試験でのコツ
  • 試験官に刺さる論作文の構成
  • 体力試験の対策方法
  • 試験に関する最新情報の共有
  • メンタル面でのサポート

これらのサービスを全て受けながら、万全の状態で採用試験を受験できるため、他の受験生に大きな差をつけることが可能ですね。

独学でも合格は可能

消防士採用試験は、決して不可能ではありません。

しかし、効率と合格の確実性を考えると、予備校の利用をおすすめします

独学の場合は下記のような点を全て自分で対応する必要があります。

  • 情報収集から教材選び
  • 学習計画の作成
  • モチベーション維持

特に、体力試験対策は、適切な指導を受けずに自己流で行うと、怪我のリスクもあります。

予備校を利用すれば、効率的なカリキュラム、経験豊富な講師陣の指導、面接対策、情報提供など、合格に必要な要素をまとめて得ることができます。

時間と労力を節約し、合格の可能性を高めるためにも、予備校の利用を検討することをおすすめします。

予備校を活用するメリットとデメリット

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メリットデメリット
・最短での合格を目指せる
・主体的に学習を進めていくことができる
・専門学校に比べて低価格
・講師の質がわからない場合がある
・お金がかかる

予備校のメリット

消防士採用試験は、筆記試験、体力試験、面接試験と多岐に渡り、試験範囲も広いため、独学で全てを網羅的に対策するのは非常に困難です。

予備校では、過去の試験傾向を徹底的に分析し、合格に必要な知識やスキルを効率的に習得できるカリキュラムが組まれています。

最短での合格を目指せる

出題頻度の高い分野に重点を置いた授業や、弱点克服のための補習授業、本番を想定した模擬試験など、合格に必要な要素を体系的に学ぶことができます

また、経験豊富なプロの講師陣による指導を受けることで、独学では気づきにくいポイントや、効率的な学習方法などを学ぶことができます。

これにより、無駄な学習を省き、最短での合格を目指すことが可能になります。

主体で学習を進められる

定期的な面談や相談を通して、学習の進捗状況や悩みなどを共有し、適切なアドバイスを受けることができます

また、通学では自習室などの学習環境が整っている予備校も多く、自宅では集中できないという方でも、集中して学習に取り組むことができます。

さらに、規則正しい授業時間や課題を通して、学習習慣を確立することができます

  • どんな勉強をするか
  • どの時間に勉強するか
  • 模試を受けるタイミング
  • 面接でどんな部分を見てほしいか

上記のような部分をカスタマイズしていき、主体的に学習ペースを決めていくことが可能です。

最初から全て自分で決めていくことは難しいので、ある程度決められているカリキュラムに沿って、オリジナリティを出していくと良いでしょう。

ヤット

私もある程度慣れてきたら、オリジナリティを出して勉強していきました。

専門学校に比べて低価格

消防士になるための専門学校は、消防に関する基礎知識や救急救命に関する知識などを幅広く学ぶことができますが、その分、学費も高額になります。

一方、予備校は、試験合格に必要な知識に特化しているため、短期間で効率的に学習を進めることができます

費用を抑えながら、合格に必要な知識を効率的に習得したいという方にとって、予備校は魅力的な選択肢となります。

予備校のデメリット

予備校に通うことは、合格への近道となる可能性を秘めている一方で、いくつかのデメリットも存在します。

講師の質がわからない

例えば、ある講師は基礎を丁寧に教えてくれるかもしれませんが、別の講師は応用問題の解説に力を入れているかもしれません。

自分の弱点や学習スタイルに合った講師の授業を受けられるかどうかは、予備校選びにおいて重要な要素となります。

講師の質に関しては、実際に受講してみないとわからない部分が多くあります。

ただ、ほとんどの予備校では説明会や無料相談、体験授業など事前にある程度の講師の質を判断することができます。

仮に気になっている予備校で、無料体験などを実施していないのであれば利用しない方が無難です。

ヤット

私も多くの体験授業や無料相談を重ねて、自分に最適な予備校を選んでいきました。

お金がかかる

当たり前ですが、試験対策のサービスを受けるためにはお金が発生します。

学費を理由に予備校の入校を諦めてしまう受験生も数多くいます。

予備校に通うことを検討する際には、費用だけでなく、自身の経済状況や、他の学習方法との比較検討も行うことが重要です。

最近では、オンラインに特化した予備校など、比較的低価格で受講できる選択肢も増えていますので、情報収集をしっかり行い、無理のない範囲で最適な学習方法を選ぶようにしましょう。

また、30万円の出費をしたとしても、実際に合格したあとに消防士1年目のボーナスでペイできるので、未来への投資だと思って学費を捻出するのも手ですね。

いつから予備校に通うべきか?

結論から申し上げますと、消防士を目指すなら、予備校には早ければ早いほど効果的です。

早いうちから対策を始めることで、余裕を持って学習を進められ、弱点克服や得意分野の強化に時間をかけることができます

特に、体力試験は日々のトレーニングが重要ですし、面接対策は早いうちから準備することで、本番で落ち着いて対応できるようになります。

早く始めることで、精神的な余裕も生まれ、焦らずに学習に取り組むことができるできます。ぜひ、早めの対策を心掛けてください。

ヤット

特に社会人であれば年齢制限があるため、足踏みしている暇は一切ありません。

足踏みしている暇はないので、迷っているのであればすぐに活用していきましょう。

予備校に通う時期については、下記の記事で詳しく解説しています。

>>消防士になるための予備校はいつから通うべき?予備校経験者が解説

最短で消防士になるべき理由4つ

消防士を目指すなら、できるだけ早い時期に挑戦することをおすすめします。

年齢が上がれば上がるほど難易度が上がる

消防士予備校おすすめ

消防士の採用試験には年齢制限が存在します。

どうしても現役生と既卒者を比べると、現役生の方が有利となりますね。

なぜなら、消防士は一般人が逃げ出すような過酷な災害現場で活動するため、体力のある現役生が優遇される傾向にあります。

例えば、29歳の受験生と22歳の受験生の試験での点数が同じだったとしましょう。

その場合、22歳の受験生の方が試験官からのウケは良いです。

ヤット

消防士は公務員の中でも年齢をシビアに見られる試験の1つになっていますね。

だからこそ、消防士になるためには早く合格しなければ難易度は上がっていきます。

私は29歳の時に試験を受け直し、内定をもらうことができました。
勝因としては、若手の受験生に勝つべく綿密に作戦を立てて試験に挑みました。
社会人だとしても、十分に内定をもらうことは可能なので心配しないでください

お金の心配がある

消防士予備校おすすめ

年齢を重ねると、結婚や出産、住宅ローンなど、お金の出入りが多くなり、予備校に通う費用を捻出するのが難しくなる場合があります。

若いうちであれば、貯蓄が少なくても親の支援を受けやすいなど、挑戦しやすい環境と言えるでしょう

これらのことを考えると、早い段階で消防士になり、安定した生活を送る方が支出を抑えられることになります。

精神的にキツい

受験生の時間が長いと精神的な負担は相当なものです。

周りは先に就職していたり、遊んでいる中で黙々と受験勉強を続けることを想像してください。

ヤット

私は浪人期間が長かったので、本当にしんどかったです・・・。

受験期間が長引くと、モチベーションの維持が難しくなります。

若いうちに合格することで、精神的な負担を軽減し、その後のキャリアプランを描きやすくなります。

就職してからの立ち位置が難しい

消防士予備校おすすめ

消防士は完全なる年功序列型の職場です。

要は、先に就職した人間の方が年齢に関わらず先輩になります。

そのため、20代後半で就職しようが10代の職員からタメ口なんてことは日常茶飯事です。

自分だけでなく、年下の先輩からも気を遣われお互い微妙な空気になることがありますね。

就職を早めに決め、年齢の差を縮めておけばギクシャクするような状況を防ぐことができます。

まとめ:予備校を上手に活用すれば最短で消防士になれる!

予備校を活用することが全てではありませんが、ゴールを向かって最短の道を提示してくれることは間違いありません。

この記事では、私の実体験をもとに4つの予備校をおすすめしました。

この記事を参考に自分に最適な予備校を選んでください。

どの予備校も、皆さんの夢を叶えるための強力なサポート体制を備えています。

しかし、最も大切なのは、皆さん自身の「人の命を救いたい」「地域社会に貢献したい」という強い意志と、日々の努力です。

記事で紹介した予備校を有効に活用し、情熱を力に変えて、夢の実現に向けて力強く前進してください。

未来の街で、市民の安全を守る勇敢な消防士として活躍する皆さんを、心から応援しています。

消防士の具体的な就職方法は、下記の記事で詳細に解説しています。

>>消防士になるには?採用試験の概要と消防学校について元消防士が徹底解説

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