国家公務員

国税専門官の難易度が低い噂って本当?【簡単と言われている理由を考えてみた】

2022年12月25日

国税専門官難易度低い

 

こんにちは、元公務員のヤット(@kantan-koumuin)です。

公務員試験に合格するためのノウハウを解説しています。

 

国税専門官の試験は簡単と聞いたんですけど本当ですか?
受験生

 

こんな疑問を解決できる記事を作りました。

 

 

国の税金を適切に管理し、国民にとってなくてはならない存在の国税専門官。

国家系公務員の中でも、難易度は低いと言われています。

 

しかし「難易度が低い」という情報を鵜呑みにしていると、合格できない事態になることも。

数値に踊らされず、まずは足元を固めていくことをおすすめします。

 

「難易度が低いなら挑戦してみるか・・・」

と考えている人は、この記事が役に立ちます。

 

ヤット
難易度に対する考え方は全ての試験に共通します。

 

国政専門官の全体像については、国税専門官の全て【仕事内容から最短で合格する方法まで徹底解説】をご覧ください。

こちらもCHECK

国税専門官
国税専門官の全て【仕事内容から最短で合格する方法まで徹底解説】

続きを見る

 

国税専門官の難易度は低め

 

結論から言うと、国税専門官の難易度は低いです。

国税専門官の採用試験の採用予定数は、例年1,200名前後。

採用試験への申込者数は、13,000名〜17,000名前後で推移しており、最終的な合格者数は約4,000名となっていますね。

倍率の話をすると、2021年は3.1倍となります。

 

一方、地方公務員で人気のある自治体の場合、軽く20倍を超えてくることもありますよね。

地方公務員や他の国家系公務員と比較すると、数値的な面からも難易度は低いと言われる要因です。

 

難易度は参考程度に

 

難易度などの数値は、あくまで参考程度にとどめておきましょう。

倍率が低い=簡単などと考える受験生がほぼ間違いなく不合格となります。

 

例えば、国税専門官の採用試験では専門試験として「会計学」などの科目が出題されます。

そのため、国税専門官の試験に向けた対策が必要。

 

片手間で合格できるようなレベルの低い試験だと思わないようにしてください。

 

ヤット
ぶっちゃけ数値は関係無いんですよね。

 

↑目次に戻る

 

数値でみる国税専門官

 

冒頭で「国税専門官の難易度は低め」と解説しました。

その理由として倍率(合格率)が上げられます。

  • 申込者数
  • 合格者数
  • 倍率

に分類して解説していきます。

 

申込者数

国税専門官難易度低い

 

申込者数は、ピークの2012年を最後に年々減少傾向ですね。

それでも毎年1万人以上の申込者数があるので、さすが国家公務員といったところでしょう。

 

合格者数

国税専門官難易度低い

 

2013年度から大幅に合格者数が増加しています。

その後も合格者数は増加しており、2021年度は4,000人を超えていますね。

 

合格倍率

国税専門官難易度低い

 

合格者数の増加により、倍率に関しては下がり続けています。

2015年度に若干の増加が見られますが、それでも10倍を超えるようなことはなく2021年度は3.1倍となっていますね。

 

↑目次に戻る

 

国税専門官の倍率が低い理由

 

国税専門官の倍率が低い要因は主に2つです。

 

辞退率が高い

 

国税専門官の採用試験を辞退する受験生は、毎年3,000人〜6,000人と多い傾向。

これは、多くの受験生が国税専門官を「滑り止め」として考えているため。

 

併願している試験が全て不合格だった場合の保険として、国税専門官の内定を保留しています。

もし、他の試験に合格している場合は国税専門官の内定を辞退してしまいます。

 

人手不足で採用予定者数が多い

 

国税専門官は、納税者である国民から恨まれる存在です。

そのため、想像以上のストレスがあるというイメージから志望する受験者が減少傾向にあると言えます。

 

しかし、業務量は変わらず1人1人にかかる負担は増大しているため、国税庁では採用者数を増加させる措置を取りました。

 

受験者数が減少しているのにも関わらず、採用者数を増加させていることから、合格倍率も減少しています。

 

ヤット
だからと言って、簡単なわけではありません。

 

↑目次に戻る

 

どれくらいの点数で合格する?

 

点数などについても、参考に過ぎず毎年の状況によって変わります。

しかし、国税専門官の平均などは大幅に変わることはないので、参考程度に知っておくと便利です。

模試などで平均点を比較しながら、自分の立ち位置を確認してみてください。

 

合格点

 

第1次試験合格点 250
最終合格点 499

 

平均点など

 

💡基礎能力試験

満点 40
基準点 12
平均点 21.265
標準偏差 5.001

 

💡専門試験(多肢択一式)

満点 40
基準点 12
平均点 20.526
標準偏差 6.381

 

💡専門試験(記述式)

満点 100
基準点 30
平均点 52.390
標準偏差 14.567

 

💡人物試験

総合判定段階 A B C D E
標準点 158 125 97 -

 

上記の平均点などは、頭に入れておいて損はありません。

参考程度に知っておきましょう。

 

↑目次に戻る

 

難易度は参考にすべき?

 

はっきり言って、難易度は当てになりません。

公務員試験道場では、倍率をはじめとする難易度に振り回されないように指導しています。

 

そもそも難易度とは、倍率や受験者数などの参考値に過ぎないんですよね。

そのため、自分自身の実力が一般的な難易度で測ることは難しいと言えます。

 

点数や難易度を全面的に解説しているサイトは山ほどありますが、難易度を知ったところで自分にどうにもなりません。

 

公務員試験は受験生のレベルによって大きく変化します。

それだけ倍率が低くても、周りの受験生が国家総合職に合格するようなレベルだとした場合、勝てる可能性は限りなく少ないでしょう。

 

つまり、難易度などは基本的に自分にコントロールできません。

コントロールできないことに頭を使うより、自分の力を付ける方がよっぽど建設的です。

 

あくまで参考程度で構いません。

 

ヤット
僕は難易度を気にしたことはありません。

 

国税専門官の仕事内容については、こちらの記事を参考にしてください。

>>国税専門官の仕事内容をわかりやすくまとめてみた【税務署業務のポイント】

 

↑目次に戻る

-国家公務員
-

© 2023 公務員試験道場 Powered by AFFINGER5