地方公務員

警察官になるには?【年齢制限を表にして、わかりやすくまとめてみた】

2022年12月4日

警察官になるには年齢

 

警察官を目指しています、何歳まで受験できますか?
悩んでいる人

 

こんな疑問を解決できる記事を書きました!

 

警察官を目指す場合に気にしなければならないことの1つが「年齢」ですよね。

現在、都道府県警察官の年齢制限は最高で36歳。

つまり、採用時に36歳であれば警察官になることができます。

 

この記事では、都道府県ごとの年齢制限を表にわかりやすくまとめています。

ご自身が志望する都道府県警察を調べる際に活用してください。

 

また年齢制限の表に加えて、警察官採用試験の年齢制限が高い理由についても解説しています。

 

都道府県ごとの年齢制限

 

各都道府県ごとに、年齢制限をまとめています!

公式ページのリンクも掲載しているので、気になる都道府県警察があればクリックしてください。

 

注意

今回、掲載している情報はあくまで「A区分」および「B区分」のみです。

社会人採用枠や警察官経験者枠など、各都道府県によって実施される試験で採用年齢は大きく異なります。

A・B区分以外の情報を知りたい方は、必ず公式ページで確認するようにしてください。

 

北海道・東北地方

 

警察名 B区分 A区分 公式ページ
北海道警察 18歳〜33歳 18歳〜33歳 詳しくみる
青森県警察 18歳〜32歳 32歳 詳しくみる
岩手県警察 18歳〜35歳 35歳 詳しくみる
秋田県警察 18歳〜35歳 35歳 詳しくみる
宮城県警察 18歳〜35歳 35歳 詳しくみる
福島県警察 18歳〜33歳 33歳 詳しくみる
山形県警察 18歳〜35歳 35歳 詳しくみる

 

関東地方

 

警察名 B区分 A区分 公式ページ
警視庁 18歳〜35歳 35歳 詳しくみる
茨城県警 18歳〜33歳 33歳 詳しくみる
栃木県警 18歳〜33歳 33歳 詳しくみる
群馬県警 18歳〜33歳 33歳 詳しくみる
埼玉県警 18歳〜34歳 34歳 詳しくみる
千葉県警 18歳〜30歳 33歳 詳しくみる
神奈川県警 18歳〜35歳 35歳 詳しくみる

 

北陸・甲信越地方

 

警察名 B区分 A区分 公式ページ
山梨県警  18歳〜33歳 33歳 詳しくみる
長野県警 18歳〜35歳 35歳 詳しくみる
新潟県警  18歳〜33歳 35歳 詳しくみる
富山県警 21歳以下 22歳以上 詳しくみる
石川県警 18歳〜33歳 33歳 詳しくみる
福井県警 18歳〜29歳 29歳 詳しくみる

 

中部・東海地方

 

警察名 B区分 A区分 公式ページ
静岡県警 18歳〜30歳 35歳 詳しくみる
愛知県警 18歳〜29歳 33歳 詳しくみる
岐阜県警 18歳〜35歳 35歳 詳しくみる
三重県警 18歳〜35歳 35歳 詳しくみる

 

関西

 

警察名 B区分 A区分 公式ページ
滋賀県警 18歳〜35歳 35歳 詳しくみる
京都府警 18歳〜30歳 30歳 詳しくみる
大阪府警 18歳〜33歳 18歳〜33歳 詳しくみる
兵庫県警 18歳〜36歳 36歳 詳しくみる
奈良県警 18歳〜30歳 30歳 詳しくみる
和歌山県警 18歳〜32歳 32歳 詳しくみる

 

中国地方

 

警察名 B区分 A区分 公式ページ
鳥取県警 18歳〜35歳 35歳 詳しくみる
島根県警 18歳〜33歳 33歳 詳しくみる
岡山県警 18歳〜35歳 35歳 詳しくみる
広島県警 18歳〜32歳 32歳 詳しくみる
山口県警 18歳〜21歳 29歳 詳しくみる

 

四国地方

 

警察名 B区分 A区分 公式ページ
香川県警 18歳〜28歳 30歳 詳しくみる
徳島県警 18歳〜21歳 36歳 詳しくみる
愛媛県警 18歳〜32歳 34歳 詳しくみる
高知県警 18歳〜34歳 34歳 詳しくみる

 

九州地方

 

警察名 B区分 A区分 公式ページ
福岡県警 18歳〜30歳 30歳 詳しくみる
佐賀県警 18歳〜32歳 32歳 詳しくみる
宮崎県警 18歳〜35歳 35歳 詳しくみる
大分県警 18歳〜33歳 33歳 詳しくみる
熊本県警 18歳〜27歳 32歳 詳しくみる
長崎県警 18歳〜30歳 30歳 詳しくみる
鹿児島県警 18歳〜36歳 36歳 詳しくみる
沖縄県警 18歳〜29歳 29歳 詳しくみる

 

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ヤット
年齢制限については、29〜36歳が上限のようですね!

 

各都道府県の情報はこちらの警察庁のページで集約されています。

>>警察庁「都道府県警察官採用案内ページ」

 

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警察官の年齢制限が高い理由

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実は、警察官の採用試験は年齢制限が高い傾向にあります。

これは他の公安職(消防官、自衛官)に比べても高いんですよね。

そこには警察官特有の事情があります。

 

受験者の減少

 

警察官の仕事は非常に素晴らしいもので、日本になくてはならない存在です。

しかし、警察官という仕事のイメージが「汚い」や「きつい」などと思われているため、年々受験者数が減少しています。

 

例えば、静岡県警では2012年には3,000人以上の応募がありましたが、2021年は1,100人。

なんと3分の1近くまで減少してしまっています。

 

この現象は、静岡県警に限らず全国の警察本部でも起こっています。

そのため、警察本部では年齢制限の幅を広げて受験者の確保に奔走していますね。

 

幅広い人材が欲しい

 

近年では、テロ犯罪や外国人犯罪など日本で発生する犯罪が多種多様化しています。

一昔前までは通用していたものが通用しなくなるなど、弊害も起きていますね。

 

そのため、警察としては様々な経験を持った人材が求めるようになっています。

例えば、英語をはじめとする語学関係など。

 

語学に関する資格があれば採用試験で優遇されることもありますよ。

 

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年齢制限が高い=簡単ではない

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  • 年齢制限が高い
  • 受験者数が少ない

 

これらが理由で「警察官の採用試験なんて余裕じゃないの?」と思われる受験生もいるかもしれませんね。

 

しかし、これは大間違い。

いくら年齢制限などが高いからといって、簡単なんてことはありません。

 

警察官の採用試験は、他の公務員試験と同じく筆記試験や面接試験があります。

特に、面接試験は現役の警察官が担当し、他の面接官と比べ物になりません。

 

面接官は、人を見るプロでありその中でも警察官採用試験の試験官は最強と言えるでしょう。

 

舐めていたら一生かかっても、警察官の採用試験に合格することはできません。

ただ、年齢制限が高いことは受験生にとって間違いなくプラス。

 

自分の年齢で受験できるか把握した後は、採用試験に向けてしっかりと対策を進めていきましょう。

 

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ヤット
僕は警察官の面接試験でボコボコにされた経験があります!

 

警察官の全体像については、警察官の全て【仕事・採用試験の内容と採用されるためのポイント】を参考にしてください。

 

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