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地方公務員

地方公務員初級の勉強方法の正解は?【筆記試験を突破する方法は1つだけ】

 

「高校生を卒業してすぐに公務員になりたい!」

「どうやって勉強すればいいの?」

「相談できる人が居ない・・・」

 

こんなお悩みを解決できる記事を書きました!

 

高卒ですぐに公務員になりたければ、数的処理の解法パターンを極めて一般知識を程々にすること。

高校生は対策できる時間が少ないため、的を絞った対策が必要です。

 

この記事で学べること

  • 具体的な勉強方法
  • 独学と学校を活用する場合の違い
  • 対策時期

などについて、解説していきます。

 

この記事を書いている僕自身も初級(高卒)で公務員試験を受験して、内定をもらった実績があります。

 

勉強を始める前に知っておくべきこと

 

公務員になりたい気持ちが先行するあまり、いきなり対策を始めるのはNG。

まずは、公務員初級の試験がどんなものなのかを把握しておくことが大切です。

 

試験の難易度は低め

 

公務員初級は公務員試験の中で、最も難易度が低いと言われています。

公務員試験は、初級・中級・上級の試験に区分されており、それぞれ難易度がちがいます。

公務員高卒難易度

ちなみに、

上級=大卒

中級=短大卒

初級=高卒

となっています。

 

ただ、難易度が低いからと言って舐めていると痛い目に遭います。

試験の問題などは上級試験より簡単ですが、科目の内容などは一緒です。

つまり、やるべきことは上級と変わらないのです。

 

初級の難易度については下記の記事で詳しく解説しています。

>>高卒公務員の難易度ってどれくらい?【職種別で難易度ランキングにしてみた】

 

対策に割く時間が少ない

 

高校生は、公務員試験の勉強をする前に学業や部活動という本業がありますよね。

そのため、高校を卒業して公務員試験の対策を中心に生活している人に比べれば圧倒的に時間が足りないのです。

 

何も考えず、ダラダラと対策していても試験本番までにある程度の力をつけることが不可能でしょう。

 

どのように対策すれば一番効率が良いのか、常に考えておく必要があります。

 

【地方公務員初級】の勉強方法

 

公務員試験は対策すべき事項が膨大にあり、はっきり言って高校生が全て対応するのは無理です。

そこで、公務員試験道場では的を絞った勉強方法をおすすめしていますね。

 

一般知能:数的処理を極めよう!

 

はっきり言って、数的処理を極めておけば大体の筆記試験は合格できます。

理由は簡単で、出題数が多くコスパの良い科目だから。

 

地方公務員の筆記試験では、全体の4割程度が数的処理の問題が占めています。

1つの科目でここまでの出題数はありません。

 

そして、この数的処理は一度解き方を理解してしまえば、どんな問題にも応用できてしまうんですよね。

そのため、コスパは抜群。

 

数的処理から絶対に逃げないでね!

 

一般知識:そこそこで大丈夫

 

一般知識は、数的処理に比べて非常にコスパの悪い科目です。

出題範囲が広い割に、ピンポイントで暗記していなければ答えられない問題が多いのが特徴。

 

例えば、

〇〇時代に活躍した〇〇が行った〇〇年に実施した政策で有名なものは何か?

このような問題が出題された時に「〇〇」の部分を暗記していなければ答えることはできません。

 

つまり、出題範囲が広いのにも関わらずピンポイントに暗記しておく必要があるため、非常にコスパが悪いのです。

 

ぶっちゃけて言うと、一般知識はガッツリ勉強する必要はありません。

過去問などを通して、傾向を掴みながら勉強する程度で十分に筆記試験は合格できます。

 

参考

一般知識を全く勉強する必要はない訳ではありません。

まずは数的処理の解法パターンを身に付け、時間に余裕があるようであれば知識を勉強するようにしましょう。

優先順位は間違いなく数的処理です。

 

独学で公務員を目指す場合に必要なこと

 

独学で公務員を目指す場合は以下の能力があれば可能です。

  • 自制心
  • ある程度の学力
  • 情報収集能力

これらの能力に自信がある場合は、十分筆記試験を突破することができるでしょう。

順番に解説していきますね!

 

自制心

 

公務員試験は1ヶ月やそこらで合格できるほど簡単ではありません。

そのため、対策する時間は半年や1年に及びます。

その間に学業をこなしながら対策を進めていくことになりますよね。

 

学校終わりの夕方以降や、土日の時間にどれだけ勉強できるかにかかっています。

友達の誘いを断ったり、スマホを触りたい欲を自分で抑制できるのであれば独学でも合格できるでしょう。

 

ある程度の学力はあるか

 

一般知識などは暗記してしまえば、なんとか答えることができますが、数的処理はそうはいきません。

 

数学的知識は使うものの、公務員試験独特の問題を解ける発想力や創造性がなければ解くことは難しいでしょう。

 

基礎学力+柔軟な対応力を持ち合わせている場合は、数的処理でも得点することは可能。

そうでなければ半分も得点できません。

 

情報収集能力

 

公務員試験の情報は毎年のように更新されていきます。

出題される科目が減ったり、増えたりは普通。

そのため、常に自分でアンテナを張って情報をキャッチしていかなければなりません。

勉強と同時並行でやっていく必要があるため、結構大変です。

 

ヤット
実際に僕が受けた試験では知識科目が消滅した経験があります!

 

公務員予備校などを活用する場合

 

独学以外の方法としては、公務員予備校を始めとする公務員系学校を活用する方法がありますよね。

 

学校を活用する最大の利点は、公務員試験に精通したプロに教えてもらえる点です。

初心者の場合は、特にプロに任せた方が試験の負担を減らせるため、トータルで考えれば最短で公務員を目指すことが可能です。

 

オンライン予備校を活用しよう

 

学校を活用するからと言って、高額な学校に通う必要はありません。

現在では、非常に安価で質の高い講義を受けることができるオンライン予備校があります。

 

特に単科講座から受講できるオンライン予備校が良いですね。

安いものであれば、2万円前後で受講できるので非常にコスパに優れています。

 

ヤット
僕が現役学生の時代は、質の高いオンライン予備校がありませんでした!

 

対策時期はいつから

 

ネットの情報では、

「1ヶ月しか勉強してないけど受かった!」

「初心者でも3ヶ月もあれば合格できるよ!」

なんて情報が出回っていますが、大きな間違い。

こういった人たちは、限られた天才たちです。

 

多くの高校生は、今すぐ対策をするべきです。

 

公務員試験はとにかくやることがてんこ盛りにあるんです。

余裕をかましていたら絶対にしんどくなります。

だからこそ「公務員になりたい!」と思ったその時から勉強をスタートさせましょう。

 

別に最初から5時間も10時間も勉強しろとは言いません。

大切なのは、少しでも良いから早くスタートさせること。

 

合格に必要な勉強時間

 

地方公務員に合格するために必要な勉強時間は、1000時間前後と言われています。

もちろん、この時間は人によって変わってきます。

 

余裕を持たせるのであれば、6ヶ月〜1年のスパンで考えると良いでしょう。

数的処理などは一朝一夕で身に付く科目ではないため、長い期間でゆっくりと身に付けていくイメージを持つこと。

 

早い時期からの勉強を進めていた理由は、この勉強時間が要因の1つです。

最低でも1,000時間必要で、この時間を1年で割ると1日3時間勉強すれば済みますよね。

 

これが半年、3ヶ月と準備期間が短くなればなるほど自分の負担が増えていくことになります。

 

数的処理から逃げて大失敗した話【実体験】

 

僕は、受験生時代に数的処理が大嫌いでずっと逃げていました。

そこで思いついた策が「知識で得点を稼いで、知能の得点を補填する」というものです。

 

もう愚策中の愚策です・・・笑。

 

案の定、知識の習得は非常に効率が悪く、知能も得点できないため全体の点数が4割程度しかないという悲惨な状況でしたね。

 

その状態がなんと数年も続き、最後は諦めて本気で知能を極めることを決意しました。

その結果、驚くような早さで得点が伸びていき、なんと難関の上級試験にも合格することができたのです。

 

参考

一般知能の問題は、全体的にコスパが良く効率的に得点できる問題です。

勉強以外にも実際に点数が知識より高い傾向があります。

例えば、東京消防庁などでは実際に知能の配点が高くて有名。

 

まとめ

 

高校生の皆さんは、今すぐからでも勉強をスタートさせましょう。

あなたに、グダグダ言っている暇は一切ありません。

 

まずは独学でいけるのか、それとも学校の力を借りた方が効率が良いのか考えましょう。

 

少しでも自信がないのであれば、学校の力を借りるべき。

やるべきことは膨大ですが、方法は至ってシンプルです。

 

小さなことからコツコツと積み重ねていきましょう!

 

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