地方公務員

東京消防庁の面接試験の全て【評価ポイント6つと対策法を4ステップで解説】

2022年5月20日

 

こんにちは、元公務員のヤット(@kantan-koumuin)です。

公務員試験に合格するためのノウハウを解説しています。

 

東京消防庁の面接でのポイントを教えてください。
受験生

 

こんな疑問を解決できる記事を作りました。

 

この記事の内容

  • 面接の概要
  • 質問集
  • 面接でのポイント

東京消防庁の面接試験は、全ての試験科目の中でも大きな採点基準となっています。

 

なぜなら、消防士は他の公務員と比べても「人間力」が求められるため。

 

そして、面接を突破するために最も大切なことは、本番までに何度も第三者の目で見てもらうということです。

 

この記事は3分ほどで読んでいただけます。

 

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東京消防庁の面接試験

 

東京消防庁の採用試験には、様々な試験科目が存在します。

そして、その試験科目の最大の難関と言えるのが面接試験。

 

まずは、東京消防庁の面接試験の概要を把握しておきましょう。

 

その他の試験科目については、こちらの記事で解説しています。

>>東京消防庁の試験内容とは?試験科目ごとに解説【独自の特徴あり】

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面接試験対象者

 

面接は全ての受験生が受験できるわけではありません。

面接試験を受験できるのは、第1次試験を突破した受験生のみ

 

まずは、第1次試験をしっかりと突破しましょう。

 

参考

第1次試験は、教養試験、論作文試験、適正検査が実施されます。

 

試験会場

 

例年、面接試験は東京消防庁の消防学校で実施されています。

 

 

第1次試験については地方でも実施されている場合がありますが、面接試験に関しては東京受験が必須となっているので注意しましょう。

 

試験会場については、こちらの記事で詳しく解説しています。

>>東京消防庁<採用試験>試験会場【地方居住者が知っておくべきこと】

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東京消防庁<採用試験>試験会場【地方居住の受験者が知っておくべきこと】

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面接カード

 

東京消防庁の面接試験は、面接カードを元に進められていきます。

 

その面接カードについては事前に記入できず、試験前日の体力試験終了時に記入するようになっています。

 

ヤット
第2次試験は2日に渡って実施され、1日目に体力試験、2日目に面接試験が実施されます。

 

面接カードを記入できる時間はなんと20分。

あらかじめ、どのような内容を記入するか決めておきましょう。

 

面接カードの内容

  1. 面接でPRしたいことを自由に記入してください(100字程度)
  2. 職歴はありますか。ある場合は、全ての職歴についてその期間、職種、業務内容などを記入してください。
  3. 東京消防庁の採用試験を受験したことがありますか。ある場合は、受験した年度及び受験区分をすべて記入してください。
  4. 他の官公庁または会社の併願状況について、これから受験する予定のものを含めて、全て記入してください。
  5. 健康状態に関する次の項目について、具体的に記入してください。

(1)現在、通院治療または服薬を必要とする病気や怪我

(2)薬を現在服用しているまたは過去の服用歴

(3)過去の病気や怪我のために、激しい運動をすると不安と思われる病気や怪我

(4)上記以外に、消防官としての職務遂行や集団生活をしていくうえで心配なこと

 

特に①のPRは曲者。

この項目だけなら良いですが、全ての記入時間が20分であるため、100文字程度の自己PRを必ず考えておいてくださいね。

 

ヤット
自己PRをぶっつけ本番で考えるようなことはしないでください。

結構時間がかかります。

 

試験の形態

 

面接試験の本番は、個別面接形式で実施されます。

詳細は下記のとおり。

 

  • 面接官3名
  • 時間は15分〜20分程度

 

以前は面接試験が2回実施されていましたが、感染症対策の一環で1回のみの実施となっています。

 

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東京消防庁の面接質問集

 

面接の質問内容は、意外とネット上でも出回っています。

この記事では、一部抜粋して掲載しています。

 

第Ⅰ類(質問内容)

 

  • なぜ警察や自衛隊ではなく消防官を志望するのですか?
  • 東京消防庁と他市消防の違いは何ですか?
  • 将来はどのような消防官になりたいですか?
  • どのような社会人になりたいですか?
  • 東京消防庁の魅力は何ですか?
  • 緊張していますか?
  • 会場までどのような手段で来ましたか?
  • 東京消防庁を志望した理由は何ですか?
  • 消防官を目指したきっかけは何ですか?
  • 消防官になりたい理由を教えてください?

第Ⅱ類(質問内容)

 

  • 面接カードの自己PRに何を書いたか覚えていますか?
  • 自己PRを言ってください?
  • 面接カードに書いた自己PR以外でアピールしてみてください?
  • 仕事に活かせる資格は持っていますか?
  • 取得した資格を取ろうとおもったきっかけは何ですか?
  • 消防学校での不安はありますか?
  • 消防学校では制限が多いですが大丈夫ですか?
  • 健康や体力で不安なことはありますか?
  • 体力向上のためにやっていることはありますか?
  • 大学に進学した理由は何ですか?
  • 今、もっとも興味のあることは何ですか?
  • 大学生活で最も力を入れていることは何ですか?
  • 東京消防庁の仕事で印象に残っていることはありますか?
  • 交通違反やマナー違反をしたことはないですか?

第Ⅲ類(質問内容)

 

  • ストレスはどうやって解消しますか?
  • 併願状況を教えてください。
  • なぜ併願先を受験しているのですか?
  • 併願先と消防庁の両方に合格した場合どうしますか?
  • 東京はどんな街ですか?
  • 消防官になるために頑張っていることはありますか?
  • 消防学校は集団生活ですが大丈夫ですか?
  • 集団生活の経験はありますか?
  • 今までに大きな怪我をしたことはありませんか?
  • 今までに違反行為をしたことはありませんか?
  • 高校生活の思い出を話してください?
  • 逆に思い出したくない出来事はありますか?
  • 消防官を目指したのはいつからですか?
  • 消防官のイメージを教えてください?
  • 消防庁の魅力は何です?
  • どんな仕事をやってみたいですか?

 

ヤット
東京消防庁も他の消防本部と変わらず、一般的な質問が多いですね。

 

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面接では何を見ているの?【6つのポイント】

 

東京消防庁に限らず、公式に採点内容を発表している消防本部はありません。

しかし、面接官が受験生のどの部分を見ているかは大体分かります。

 

なぜなら、国家公務員の採用の総本山である人事院が面接試験での採点内容を公開しているため。

 

地方公共団体の採用試験は、人事院の採用基準を元にしているため参考にすることができます。

 

人事院の採点ポイント

  1. 積極性
  2. 社会性
  3. 信頼感
  4. 情緒安定性
  5. コミュニケーション能力
  6. 経験学習力

 

①積極性

 

積極性は、意欲と行動力

受け身の姿勢では対応が遅れてしまいます。常に自ら行動することが求められています。

 

②社会性

 

社会性は、他者理解と関係構築力

公務員の仕事は決して1人ではできません。他者と協力して行うため、相手を尊重する能力や関係を築いていく能力が求められます。

 

③信頼感

 

信頼感は、責任力と達成力

仕事を任せられれば、途中で投げ出すようなことがあってはなりません。

責任を持って、最後までやり通す力が求められます。

 

④自己統制

 

自己統制は、情緒安定性と統制力

仕事は全て自分の思い通りには進まないもの。そのような時にいつも冷静に物事を判断していく能力が求められます。

 

⑤コミュニケーション能力

 

コミュニケーション能力は、表現力と説得力

他者に対して、自分が思い描いているイメージを表現する能力や、必要に応じて説得する能力が求められます。

 

⑥経験学習力

 

経験学習能力は、課題の認識と経験の適応する力

目の前にある課題を認識し、自分が今まで培ってきた経験を要所で使っていく能力が求められます。

 

ヤット
消防官に限らず、全ての公務員は上記の評価基準を元に評定されていますよ。

 

参考文献

  • 人物試験技法研究会(2005)『人物試験におけるコンピテンシーと「構造化」の導入』
  • 人事院(2009)『採用試験の在り方を考える専門家会合報告書』

 

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東京消防庁の面接対策

 

東京消防庁の面接試験を突破するためには、様々な対策が必要です。

ここでは4つのステップで解説していきます。

 

自己分析から始よう:ステップ①

 

自己分析とは、自分の特徴を理解するために、過去の経験や考え方を整理すること。

例えば、

  • 過去の経験から東京消防庁でどう活かすか
  • 学生時代に頑張ったこと
  • そもそも東京消防庁に就職したいと思ったのは
  • 今まで辛かったことと、それをどう乗り越えてきたのか

 

このような感じで自問自答を繰り返し、紙に記録しておきましょう。

まずは自分を知ることから始まります。

 

過去の質問から自分なりに答えを考える:ステップ②

 

東京消防庁の過去問の内容は、ネット上で幾らでも見つけることができます。

過去に質問されている内容は、繰り返し聞かれることが多いため答えを予め考えておくと対策できます。

 

面接での最低限のマナーを学ぶ:ステップ③

 

意外と見落としがちなのがマナーです。

入室方法や、身だしなみ、言葉使い等、最低限のマナーは知っておくべきです。

 

面接のマナーについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

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プロに模擬面接してもらう:ステップ④

 

これが一番大切。

なぜなら、どれだけ良い内容を考えたとしても、面接練習をしていなければ適切に面接官に伝わらないからです。

うまく伝わらないのであれば、全く意味がありません。

 

模擬面接は、うまく伝える練習です。

そして必ず、プロ(公務員系スクールの講師)の目で評価してもらいましょう。

 

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まとめ

 

実際のところ、面接試験では第三者による評価が非常に大切になってきます。

色々と情報収集を重ね、適切な指導をしてくれる講師を確保しましょう!

 

この記事の要約

【面接試験の評価ポイント6つ】

  1. 積極性
  2. 社会性
  3. 信頼感
  4. 情緒安定性
  5. コミュニケーション能力
  6. 経験学習力

【面接対策の4ステップ】

  1. 自己分析
  2. 過去の質問を調べる
  3. 最低限のマナーを知る
  4. プロに評価してもらう

 

東京消防庁の全体像については、下記の記事で詳しく解説しています。

>>東京消防庁の全て

 

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