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判断推理

時計のズレ【判断推理】

ヤット
本日の記事では時計のズレについて解説します!

 

キー
時計か〜、時計に関する問題は公務員試験特有のものだにゃ。

 

公務員試験の問題には時計の問題が出題されます。

判断推理的な考え方も必要ですし、数的推理的な考え方も必要になってきます。

今回は判断推理において出題される「時計のズレ」について解説します。

この記事の内容

①パターンの説明

②時計のズレの問題の概要

③間違った解き方

④問題を使って説明

 

世の中に出回っている時計のズレ問題の解説は分かりにくいものが多い気がします。

そこには原因がしっかりありますので、その点も解説していきましょう。

時計のズレのパターン

時計のスレのパターンは以下の3つになります。

時計のズレのパターン

1、線分図で上に各自の時計、下に正時をとる

2、1人の正時から全ての正時をとる

3、各自の時計のズレを考える

 

順番に解説していきましょう。

線分図で上に各自の時計、下に正時をとる

キー
線分図とか正時って言われても分からないにゃ💦

 

たしかに普段から聞き慣れないような言葉ですね。

しかし、そんな難しく考える必要はありません。

・線分図→目盛りのついた線

・正時→正しい時間

このように考えましょう。

実際に書いてみるとこのようになります。

ヤット
最初は慣れないかもしれませんが、問題を解いていけば自然に慣れていくので心配入りませんよ。

 

1人の正時から全ての正時をとる

この問題は、その名の通り時計のズレについて考える問題です。

詳しく説明すると各自の時計がズレていて、誰か1人が正しいと言うことが多いです。

そしてその正しい時計の人物からズレている時計を正しくしていくというものです。

 

ヤット
「正しい時間を出していく」ということが時計のズレの問題の概要ですね。

各自の時計のズレを考える

上記でも解説しましたが、数人の登場人物が出てきます。

その登場人物は一様に時計がズレています。

そのズレと正時の関係を考えていくことが必要になってきます。

間違った解き方

時計のズレの問題で世の中に出回っている解き方は間違っています。

その解法が下記のようなものです。

このように1つの線分図に全ての登場人物が書かれています。

 

キー
でもその解法が一般的なんだにゃ?

 

一般的ですし、しっかり解けます。

しかし、間違っています。

厳密に言うと初心者に優しくない解法です。

このように1つの線分図に書くと、正時と各自の時計の関係性が分かりにくくなってしまいます。

なのでこのサイトでは他の方法でパターン紹介します。

 

ヤット
この解法でも十分に解けますし否定はしません。

なので、僕が解説した解法が合わなければこちらの解法でやってもらって構いませんよ。

 

実際に問題を解いてみる

 

ヤット
ここからは問題を解きながらパターンを復習していきましょう

【問題例】

A〜Cの3人が、2時10分に始まる映画を観るため、2時に映画館で待ち合わせた。Aは着いたとき、「2分遅刻した。」と思ったが、まだ誰も来ておらず、しばらくしてBが来た。Aが「5分遅刻だよ。」と言うと、Bは「3分前だよ。」と言った。次にCが来て、「ごめん。10分も遅刻してしまった。」と言ったがBは「1分遅刻しただけだよ。」と言った。3人が着席して、Cの時計で2時15分のとき映画が始まった。各人は自分の時計を見て発言しており、どの時計も正しい時刻に対してずれていたが狂ってはおらず、映画は正しい時刻に始まった。以上のことから正しくいえるのはどれか。

【選択肢】

1、Aの時計は5分進んでいた。

2、Aの映画館前に到着したのは正しい時刻で1時55分だった。

3、Bの時計は4分進んでいた。

4、Bが映画館前に到着したのは正しい時刻で2時だった。

5、Cが映画館前に到着したとき、Aの時計は2時9分を指していた。

 

キー
文章で時計の説明をされると頭がパンクしそうにゃ💦

 

ヤット
そういう時こそパターンに従って、順番の整理していきましょう。

個別の条件整理

ヤット
全ての問題に共通することですが、いきなり答えに持っていくことはできません。

1つ1つ条件を整理していきましょう。

 

まず、Aは「2分遅刻した。」と発言し、Bに対しては「5分遅刻だよ。」と発言しています。

この発言を線分図に表していきましょう。

誰が発言したか分かりやすくするため、左端にAと書いています。

そして線分図の上が各自の時計、下が正時です。

Aの時計でBは5分遅刻していたので、Aの3分後に到着したことになり分かりやすいようにBの表記をしておきましょう。

注意ポイント

問題文の初めの方で、「Aが到着したとき誰も来ておらず、、、」と言う文言があります。

これはAが一番に着いたことを表しています。

次にBの発言を整理していきましょう。

BはAから「5分遅刻だよ。」と言われたとき「まだ3分前だよ。」と言い返しているので、Bは1時57分に着いていることになります。

ここで注意してほしいのが、Aが2時5分だと思っている時間はBにとっては1時57分だと思っている点です。

各自の時計はずれているだけなので混乱しないようにしましょう。

線分図上では、同じ目盛りの位置にAとBの時間を書いておきます。

次にCの発言を整理していきましょう。

Cは「10分遅刻した。」と発言しているので2時10分に到着したことになります。

BはCが2時10分と思っていた時間は「1分遅刻しただけ」と発言しているので同じ目盛りの上にBの時刻を書いておきます。

さて、ここから大事なキーワードがあります。

あなたは分かりますか?

 

キー
ん〜、分からないにゃ

 

詳しく解説しましょう。

Cの発言の後に「Cの時計で2時15分に映画が始まった」というキーワードです。

これこそ正時となります。

ここでようやく正時が判明しました。

この時間が正しいのでCの時計で2時15分の時に映画がスタート(2時10分)したので、Cは正時より5分進んでいることになります。

 

キー
なるほど、ここから各自の時間を調べられるにゃ!

 

その通りです。

ここからパターンの1つである1人の正時から全ての正時をとるを考えていきましょう。

共通要素をまとめる

ここからはA〜Cの線分図をまとめていきましょう。

このようにまとめておきます。

キー
個別の条件整理をしていった時にAから順番に下に書いていったら楽だね

 

Cは正時より5分進んでいるのでCの線分図の右端に分かりやすいように書いておきましょう。

 

ヤット
僕の場合は「5す」と表しています。

間違っても「5分進んでいる」とは書かないようにしましょう。

 

正時とCの時計のズレが判明したので、ここから各自の正時を出していきましょう。

BはCが着いた時間(2時5分)を2時1分だと発言しているので、正時より4分遅れていることが分かります。

次にBが到着した時間を考えていきましょう。

Bは自分の時計で1時57分に到着しましたが、4分遅れているので正時では2時1分に着いたことになります。

この時点でBが着いた2時1分にAは2時5分と発言しているので、4分進んでいることになります。

Aは4分進んでいるので正時は1時58分に着いたことになります。

 

ヤット
これで全ての正時が分かりました。

さてここで選択肢を見てみましょう。

 

1、Aの時計は5分進んでいた。→4分進んでいる

2、Aの映画館前に到着したのは正しい時刻で1時55分だった。→1時58分に着いた

3、Bの時計は4分進んでいた。→4分遅れている

4、Bが映画館前に到着したのは正しい時刻で2時だった。→2時1分に着いた

5、Cが映画館前に到着したとき、Aの時計は2時9分を指していた。→?

 

ヤット
もう答えが出てしまいましたね。

 

選択肢の1〜4は全て誤っているので残った選択肢5が正解となります。

 

キー
ヤットさん、ちょっと待ってよ!

選択肢5はどうやって解くにゃ?

 

ヤット
なるほど、今回のように選択肢5が残るとは限りませんからね。

解説しておきましょう。

時計のズレの特有な考え方

キーが質問してくれたように、選択肢5に書かれているような考え方があります。

選択肢5には「Cが映画館前に到着したとき、Aの時計は2時9分を指していた。」とあります。

このように誰かが到着したときに誰かの時計で何分だったかという考え方をしなければなりません。

 

ヤット
難しく聞こえますが、線分図で考えていけば問題ありません。

 

Aの線分図だけで考えていきます。

正時は絶対に変わらないので、Cは2時5分に着いています。

そして横の関係を考えていきます。

正時で考えると、CはBが着いてから4分後に着いています。

これはAの時計でも同じなので、Aの時計でB(2時5分)が着いた4分後にCが着いたことになります。

つまりCはAの時計で2時9分に着いていることになります。

線分図で表すと下記のようになります。

 

キー
少し難しい考え方だけど、線分図で考えたらまだマシにゃ。

 

これも慣れなので、どんどん問題を解いていきましょう。

まとめ

本日の記事はここまでになります。

時計のズレの問題は記事の冒頭にもお伝えしましたが、ほとんどの参考書で難しい解き方をしています。

解けなくもないですが、初心者にとっては優しくありません。

公務員試験道場では初心者の目線に立って問題を解説しているので、線分を分けて分かりやすく解説しています。

どちらを選ぶかはあなた次第ですが、とにかく早く問題を解けるようにしていきましょう。

ポイント

・線分図を分けて考える

・特有の考え方に注意する

・とにかく正時を出す

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