正直メンタルが崩壊しそうです。どうやって乗り越えたら良いですか?

・こんなお悩みを解決します。
公務員を目指すのなら、公務員模試は必須です。理由はこちらの記事ををご覧ください。
公務員模試を受けると様々なことがわかりますが、結果次第でメンタルがボロボロになっている受験生も数多くいます。
それは何故かと言うと、そもそも模試が何のためにあるのかということを根本的に理解していないからです。

勉強に費やした期間は10年近くに及び、公務員試験に関する情報はほぼ全て網羅しています。
そんな経験から初心者の受験生でもわかり易く解説します。
この記事を読むことで、これから模試で落ち込むようなことはなくなり、本番の試験でも安定して点数を取れるようになります。
それでは解説していきます。
もくじ
模試の結果は気にしなくて良い
模試の結果が悪いからと言って気にする必要はなしです。
理由としては以下のとおりです。
☑️あくまで自分の立ち位置の確認
☑️本番で同じ結果になるとは限らない
☑️精神修行のようなもの
順番に解説していきます。
あくまで自分の立ち位置の確認
公務員模試を受けた後「点数が取れた」だの「取れなかった」だのと、騒いでいる受験生たちの光景よく見ます。
気持ちは分からないでもないですが、あくまで模試の役割は今自分がどの位置にいるのかを確認するめのものです。
言い方を変えれば、
自分の立ち位置=自分のレベル
ということになります。
結果によって感情の浮き沈みがあるのは本当によくわかります。
しかし、冷静になってその結果を分析しなければなりません。
点数が悪い→勉強方法を改善する
点数が良い→ある程度、勉強方法は合っている
かなりざっくりとですが、このような形で分析していきましょう。
本番で同じ結果になるとは限らない
模試でいくら悪い点数を取ったからと言って、本番も同じように悪い点数を取るとは限りません。
逆も然りですが、、、。
もしかしたら、本番になって今までで一番良い点数を取れるかもしれません。
例えば、自分が勉強してきた問題と同じような問題が数多く出題される可能性だってあるのです。
普段、見慣れている問題が出題されれば驚くほど解けることもあります。
今まで模試での点数が悪かった受験生が、本番の教養試験で高得点を取り合格している光景を幾度となく見てきました。
要は本番で点数が取れれば良いのです。
精神修行のようなもの
色々と解説してきましたが、この精神的な部分が大きいですね。
想像してみてください。
模試を受けた他の受験生が模試で良い点数を取って喜んでいる中、自分だけが点数が悪かった場合のことを。
すごく悔しいですよね。平静を保てませんよね。
もう修行の領域です。
模試を受けるということは、どんな結果でも、己とのみ自問自答し改善し続ける姿勢を試されているのです。
そもそも認識が間違っている
模試の主たる役割は、上記で説明したとおりです。
多くの受験生は、模試での結果に一喜一憂しています。
模試で良い点数を取るという認識が大きな間違いです。
もし「自分のことかもしれない」と思った受験生は今すぐ考えを改めましょう。
模試は、手段であって目的ではない
この認識を持ちましょう。
結果で一喜一憂していると、必ず試験本番で痛い目に遭います。
逆に模試の試験結果を冷静に受け止め、改善し続けた受験生のみが2次試験の切符を得ることができるのです。

点数は気にするなと言いましたが、悪い点数を見て全く何も考えないということはやめましょう。
大切なのは冷静に結果を受け止め改善し続けることなのです。
模試はとにかく忍耐力が必要
模試で最初から高得点を取れる受験生なんてほとんどいません。
もしかしたら、試験本番を迎えるその日までずっと低い点数が続く可能性だってあります。
しかし、諦めてはいけません。
模試を受けられるのであれば、受け続けましょう。
模試を受けてマイナスになることはありません。必ず何かしらの気づきや発見があります。
そうやって受け続けていれば、本番の試験で花ひらくこともあるのです。

そんな僕でもこうやって公務員になれたのです。
点数が低いからと言って、絶対に諦めてはいけません。