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文章理解

文章理解の問題を選定する方法【これ知らないと損します】

 

文章理解はどの問題を解いたら良いですか?

正直、時間がかかってしまうので全部解く自信はありません。

キー

 

・こんな疑問にお答えします。

 

ヤット
この記事を書いている僕は、仕事をしながら29歳で消防士に転職しました。

勉強に費やした期間は10年近くに及び、公務員試験に関する情報はほぼ全て網羅しています。

そんな経験から初心者の受験生でもわかり易く解説します。

 

以前、文章理解の概要を解説しました。

その記事で「文章理解は捨て問ではない」ということを解説しました。

気になる方はこちらの記事をチェックしてください。

文章理解は捨て問ではありませんが、かと言って出題された文章理解の問題を全て解くということでもありません。

文章理解の中でも、解くべき問題と捨てるべき問題があります。

この記事を読むことによって、文章理解で正しく問題を選定できるようになります。

それでは解説していきます。

 

文章理解は全部解かない

いくら文章理解が得点源になると言っても、全ての種類の問題を解くかというと、そうではありません。

イメージとしては、文章理解での得点は「5〜6割取れれば良いかな」くらいの認識で大丈夫です。

理由としては、効率の悪い問題が存在するためです。

効率の悪い問題は、勉強するにしても試験本番で解くのにも非常に時間がかかります。

こういった問題で時間を取られてしまうと、合否に直接関わってくるので回避しましょう。

逆に勝負する問題も存在します。

勝負する=得点しに行く問題ですので、これらの選定が得点できるかどうかに大きく関わってきます。

順番に解説していきます。

効率の悪い問題とは

文章理解にも効率の悪い問題、いわゆる捨て問が存在します。それがこちらです。

☑️古文

☑️空欄補充、文章整序

以上の2点が文章理解において捨てるべき問題になります。それでは1つずつ解説していきます。

古文

古文は絶対に捨てましょう。

理由としては、勉強するべき範囲が多い割に出題数が1問程度しかないからです。

受験生の皆さんは今まで古文を1度は勉強したと思います。

古文の覚えておかなくてはならない最低限の知識として、否定語、強調語、逆接、指示語等があります。

例えば、「こそ」であったり、「ざり」であったり、「ものの」であったりといったものが挙げられます。

でも、この知識はほとんどの受験生は覚えていないはずです。

そもそもあまり勉強していない古文を1から勉強するという行為は大変危険です。

時間がかかる上に、得点できたとしてもせいぜい1点です。

その1点を取るがために貴重な時間を使うことはありません。勇気を持って捨てましょう。

空欄補充、文章整序

この空欄補充と文章整序の問題も捨てましょう。

理由は解くのに時間がかかるためです。

文章理解には、いくつか問題の出し方があります。そしてこの2つは間違いなく時間がかかる問題です。

空欄補充

空欄補充とは、文章のある場所が空欄になっていて、その空欄の中に適した文章を選択肢から選んで答えるという問題です。

問題例を見て見ましょう。

【問題例】

次の文の空所ア〜ウに該当する語の組合せとして、最も妥当なのはどれか。

生き物というのは、どんどん変化していくシステムだけれども、情報というのはその中で止まっているものを指している。万物は流転するが、「万物は流転する」という言葉は流てんしない。それはイコール情報が流転しない、ということなのです。

流転しないものを情報と呼び、昔の人はそれを錯覚して真理と呼んだ。真理は動かない、不変だ、と思っていた。実はそうでなく、不変なのは情報。人間は流転する、ということを認識しなければならない。

現代社会は「情報化社会」だと言われます。これは言い換えれば意識中心社会、脳化社会ということです。

意識中心、というのはどういうことか。実際には日々刻々と変化している生き物である自分自身が「( ア )」と化してしまっている状態を指します。意識は、自己同一性を追求す流から、「昨日の私と今日の私はは同じ」「私は私」と言い続けます。これが近代的個人の発生です。

近代的個人というのは、つまり己を( ア )だと規定すること。本当は常に変化=流転していて生老病死を抱えているのに、「私は私」と( イ )を主張したとたんに自分自身が不変の( ア )と化してしまう。

だからこそ人は「( ウ )」を主張するのです。自分には変わらない特性がある、それは明日も明後日も変わらない。その思い込みがなくては「( ウ )は存在する」と言えないはずである。

1、 ア 真理  イ 同一性  ウ 個性

2、 ア 真理  イ 個性   ウ 不変性

3、 ア 個性  イ 不変性  ウ 真理

4、 ア 情報  イ 個性   ウ 社会性

5、 ア 情報  イ 同一性  ウ 個性

この空欄補充という問題は、見るべきポイントが多いため時間がかかります。

厄介なのは、空欄の前後の文章を同時に考えなければならない点になります。

前後を考え出すと必ず時間がかかってしまいます。

以前もお伝えしましたが、1問にかけられる時間は3分前後です。

僕の経験上、この問題はハマりやすいので3分以上はかかってしまいます。

文章整序

文章整序とは、バラバラになっている文章の塊を、並び替えて元の文章に戻すという問題です。

それでは問題例を見ていきましょう。

【問題例】

次の短文A~Eの配列順序として、最も妥当なのはどれか。

A:つまり、一定の空間と時間の枠を設けておいて、その枠内で無秩序の導入を許容するのである。

B:そこでしばしば人びとが仮面をかぶって自らのアイデンティティを隠すのも象徴的である。

C:<中心>の中に仮に導入された<周縁>、<日常>の中の一時的な<非日常>ーそれによって、一方では脅かす無秩序に対して一種のはけ口を与えておき、他方では固定化して沈滞する恐れのある秩序に活性を与えようとする。

D:既成の秩序を維持しようとする<中心>、それに対して無秩序、あるいは新しい秩序への志向性によって特徴づけられる<周縁>ーこの両者の間の緊張した対立関係が破局的な結果に至らないように、文化の中では緊張緩和のために「祭り」という仕組みが利用されることがる。

E:いわゆる「ばか騒ぎ」によって特徴づけられる「カーニバル」には、その典型的な現れが認められよう。

1、C→A→D→B→E

2、C→B→D→E→A

3、C→D→A→B→E

4、D→A→C→E→B

5、D→C→E→B→A

これが文章整序の問題になります。

この問題も空欄補充と同じく、一つの文章だけでなく前後の文章のことを考えなければならないため、例外なく時間がかかります。

そして一番の問題が、「どれも正しく見えてしまう」ことでしょう。

どの並び替えをしても正しく見えてしまう点にこの問題の怖さがあります。

下手に手を出すと時間を取られてしまうので、捨ててしまった方が賢明でしょう。

でも、ぱっと見解けそうな気もするんです。

本当に捨てて良いんですか?

キー

 

ヤット
確かに普通に解ける問題もあります。

もちろん解いてもらっても構いません。ここでお伝えしたいのは「絶対に捨てろ」ということでなく、「時間のかかる問題なんだ」ということを知ってもらうことです。

公務員試験で時間のかかる問題=捨て問という認識を持ちましょう。

解く時間が3分以上かかる問題は後回しor捨ててしまいしょう。

勝負する問題とは

先ほどまでは、捨て問についての解説をしましたが、次は絶対に取りにいってほしい問題です。それが、

☑️要旨把握

☑️内容把握

の2点になります。

この要旨把握と内容把握は、空欄補充や文章整序に比べ明確に答えを導き出しやすいというメリットがあります。

そのため文章理解が苦手な受験生でも得点しやすいのです。

この問題は、筆者の主張が関係してきます。詳しくは次回の記事でパターンと合わせて紹介します。

文章理解では、この種類の問題だけ解くようにしましょう。

どんな問題が要旨把握と内容把握かというと、下記のような文言が出てきた問題です。

・筆者の主張はどれか選択肢から選べ

・文の内容と合致している選択肢を選べ

そのままです。

このような問題が出てきたら、迷わず解いていきましょう。

そしてこの2種類の問題が文章理解全体に占める割合の5〜6割を占めるのです。

つまりこの2種類の問題さえ解けば5点くらいは取れるということです。

文章理解は全部解こうとするから、挫折してしまいます。

しかし、実際は文章理解で解くべき問題はこの2種類だけです。

この問題に絞っていけば、効率良く勉強できますし挫折することもありません。

本日の記事は以上です。

受験生の皆さんは、是非この2種類の問題で確実に得点できるようになりましょう。

他の記事で文章理解のパターンを解説しています。

詳しく解説している記事がので、興味のある方はこちらをご覧ください。

 

 

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