コツに関するお話

逆カレンダーで行動をチェックせよ

 

勉強のスケジュールを作るのが苦手です。どうやったらうまくスケジュールを立てることができますか?
き〜ちゃん

 

・こんな疑問にお答えします。

 

受験生によって受験日は様々です。1年前から準備をするのか、2年前から準備をするのか、期間の違いによって勉強のスケジュールがまるっきり変わってきます。

そして、勉強が苦手という人は、スケジュールの立て方が全く分からない人も多いはず。そんな人にスケジュールの立て方のコツを解説します。

最初はスケジュールなんて考えなくて良いです

スケジュールの立て方を教えると言っておきながら、矛盾したことを言っているようですが、本当の話です。

そもそも勉強スケジュールを立てたところで、その通りに行くことなんてほぼあり得ません。

例えば、

・寝坊した

・急用ができた

・体調を崩した

こういった理由で、勉強できなくなることもあります。

そして、勉強に慣れていない人が陥りがちなパターンがこちら。

計画を立てる→思い通りにいかかない→自分には学力がない

このような負のスパイラルになってしまいます。実際に僕自身がそうでした。なので、最初の方は思い切って勉強の計画なんて作らないでおきましょう。

それより大切なのが、自分が1日にどのような行動をしているか把握することです。

自分の行動パターンをチェックする方法

計画とは未来の行動を決めることです。しかし、上記で解説した通り実際に思い通りに行くことはありません。

そこで僕がオススメするのは、自分の行動チェックです。行動をチェックすることによって得られる効果は以下の点が挙げられます。

・1日を振り返って、無駄に過ごしている部分がわかる

・集中している時間がわかる

・無駄が把握できるので、過ごし方が改善される

このような点があります。受験生は未来のことを心配しても、過去の振り返りをあまりしません。これは仕方がないことなのですが、振り返りはすごく大切です。何故ならこのようなサイクルが完成するからです。

過去を振り返る→改善点が見つかる→反省する→改善する→点数が伸びる

このサイクルは試験本番を迎えるまで継続する必要があります。ただ、その方法がよく分からないという人向けに僕がオススメするのは、逆カレンダーによる行動チェックです。

詳しく解説します。

逆カレンダーとは?

これだけ聞けば、一切なんのことか分からないと思いますので、詳しく解説していきます。この逆カレンダーは、「逆」と言っているくらいですから、逆のことをしていきます。

カレンダーは普通、予定を決める時に使いますよね?しかし、この逆カレンダーは全くの逆にことをしていきます。

どういうことかと言うと、自分が過ごしてきた時間を1日単位で記録していくのです。この1日の記録は大まかでは効果がありません。いつ、どこで、何時何分、何をしていたか、事細かに記録してください。

未来のことでなく、過去のことを記録していきます。これによって行動が一目瞭然になります。目で見えるということが、大変効果的です。人間は頭で考えるより、目で見る情報の方が影響を受けやすいのです。

カレンダーの選び方

逆カレンダーの方法は大まかに分かっていただけたと思います。ここからは、カレンダーへの記入の方法を解説していきます。カレンダーと聞けばこのようなものを想像しますよね。

しかし、このカレンダーに1日の行動を記録するのは、サイズ的に不可能です。しかも持ち運びもできません。またメモ帳に記録するという方法もありますが、どちらもオススメしません。何故なら、単純に面倒臭いからです。

考えてみてください。勉強しているのに、自分が何時何分、どこで、何をしていたか、分単位で記録していこうとすれば、大変ですよね。これでは勉強しているのか、記録しているのか分かりません。このようなことになっては本末転倒です。

そこで、僕がオススメするのがGoogleカレンダーの活用です。

Googleカレンダーを使って行動チェック

このGoogleカレンダーはを何故オススメするかというと、とにかく楽だからです。これに尽きます。皆さんは基本的にスマホを持っているはずです。

スマホさえあれば、Googleカレンダーを使うことができます。まだインストールしていない受験生は、是非インストールしてほしいです。

著作権の関係で実際にお見せすることができませんが、僕は2年ほどグーグルカレンダーを活用して1日の行動をチェックしていました。その結果、驚くほど時間の浪費が減ったのです。

入力は本当に簡単なので、実際に入力してみましょう。

色分けしよう

入力する際は、色分けしましょう。

僕のカレンダーは、で構成されています。この色にも意味があります。

・赤は、準備に関係ない時間

・青は、準備してるけど片手間でやっている時間

・黄は、完全に準備をするためだけの時間

このように色分けすることによって、視認性が上がり、見やすくなります。

行動をチェックした後のお話

このように1日の行動を記録し終えたら、必ずやってほしいことが振り返りです。この振り返りをしなければ全く意味がありません。振り返るポイントは下記の通りです。

・赤の部分を極力減らす

・集中できていない時間を探し出せ

 

詳しく解説します。

赤の部分を極力減らす

これが一番大切かもしれません。準備不足=圧倒的に準備に割く時間が少ない、ということがあります。全てが該当するわけではありませんが、この赤を減らすことによって、より準備の時間が増えるということになります。

極論を言えば、日常生活のほとんどが黄であれば良いということになります。しかし現実的に考えて、そんなことは不可能です。そこで、「赤の部分を少しでも青や黄に変えられないか」と考えるようにしてください。

例えば、移動で音楽を聞いている時間を英単語の音声に変えてみるとか、食事をしながらTVを見ている時間を、参考書を眺めてみるとか、そういった工夫をしてみてください。これならできそうでしょ?

赤の時間が少しでも青や黄に変化すれば、それだけ準備していることに他ならないのです。

集中できていない時間を探し出せ

1日中、集中力が持続する人間は存在しません。そんなことをしたら頭がパンクしてしまいます。1日の中で必ずONとOFFの時間が存在するはずです。

ONの時間に準備をすれば全く問題は無いのですが、OFFの時間で間違った準備をすると一切、頭に入ってこないということもあります。

そこで、1日の中で自分が集中できない時間帯を探し出してください。例えば、僕の場合だと、11時〜15時の間、必ず集中力が下がってしまいます。

自分がこの時間で勉強している時に、細かくその時の気分を書いていたりしていました。「何故か気分が乗らない」とかそんなことで構いません。

統計を取ってみると、11時〜15時の間にそのようなネガティブな気分になっていることが多かったので、この時間の過ごし方を考え直しました。

このように、集中できていない時間帯を見つけ出し、工夫しながら準備をすることによって、効率的な準備が可能となります。

 

K
勉強に慣れてきたら、もちろんスケジュールを立ててみてください。初心者の場合、思い通りに行かないので簡単に挫折してしまいます。それを防ぐために未来より、過去の行動をチェックしているわけです。

 

過去を振り返ってみて、改善点ばかりでなく少しでも成長していれば、自分を褒めてあげましょう。自分の一番の味方は自分なのです。

まとめ

今回の記事は以上です。

紹介したGoogleカレンダーでの行動チェックは、僕が考え出した方法ではありません。この方法は、鈴木琢哉さんという方が紹介されていた方法です。

僕は、公務員試験の準備をすると同時に必ず読書をするようにしていました。その中でたまたま、鈴木さんの著書を見つけてこの本を読み、紹介した逆カレンダーを知りました。

※鈴木さんの著書はこちら


僕は、この本を読んでシンプルにモチベーションが上がりました。

本の内容をザックリ説明すると、この鈴木琢哉さんは、元々悪さをしていて警察によくお世話になるような私生活を過ごしていました。しかし、ある出来事をキッカケに、アメリカ留学を決意します。

しかも、世界的に有名な公立校であるカリフォルニア大学バークレー校に合格し、卒業するという快挙を成し遂げました。この本は、単純な鈴木さんの成り上がりのストーリーだけでなく、心の葛藤や、勉強方法等、本当に貴重な情報が載っています。

公務員試験の準備にも通づる部分があります。オススメの本なので、受験生の方で色々悩んでいる方は、是非読んでほしいと感じています。

また、この本の中で紹介されている行動チェックと、僕の行動チェックの方法は少し違いますが、大まかな部分は一緒です。そして行動チェック自体も全ての人に必要というわけではありません。

準備不足に陥らないように、自分に合った最善の方法を見つけ出してください。

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