
・こんな疑問にお答えします。
勉強に費やした期間は10年近くに及び、公務員試験に関する情報はほぼ全て網羅しています。
そんな経験から初心者の受験生にもわかり易く解説します。

僕が本番の試験でミスをしないために、実際にやっていたテクニックをご紹介します。
まず、大前提として試験本番ってだけで緊張しますよね。
普段と違うピリピリとした雰囲気、将来への不安、そんな感情が入り乱れているような状況で、試験問題を解いていかなければなりません。
そういう時は、普段では絶対しないようなミスをしがちです。
僕は、ミスを減らすために様々な対策をとってきました。その対策を紹介します。
もくじ
オススメの持ち物
僕は、本番の試験をはじめ数多くの模試を受けてきました。
その中で「これがあったら良いな」と思う筆記用具を紹介します。
筆記用具は何本持っていく?
教養試験で使用して良い筆記用具は決まっています。
シャーペン、鉛筆、消しゴム等々です。
もちろん定規や計算機なんて絶対に持ち込めません。
この指定された筆記用具は「何本までしか持ち込んではいけない」と言う決まりはありません。
その中で色々と思考錯誤した結果、一番良いと思った持ち物を紹介します。
・シャーペン1本
・鉛筆1本
・消しゴム1つ
・ボールペン1本
この数と種類が一番良いのではないかと思っています。
それぞれの役割ですが、基本的にはシャーペンを使用します。
鉛筆は基本的には使用せず、あくまで補助的な役割です。
シャーペンに問題が発生した時だけ使用します。
そして、消しゴム。
これは皆さん絶対に持っていくと思うので特に解説はしません。
最後にボールペンです。
皆さん疑問を持つと思うんですけど、このボールペンをマークシートに使用する訳ではありません。ボールペンでマークシートを塗ってしまうと大惨事です。
では、どう言う時に使うかと言うと数的推理や判断推理の問題を解く時に使用します。
今はまだ詳しくは説明しないのですが、今後問題のパターンの解説をする際に分かっていただけると思います。
教養試験ではシャーペンを使おう
公務員試験では筆記用具の指定があります。
大体の試験で「HBの鉛筆かシャープペンシルを使用して下さい」と指示があります。
この時に試験に慣れていない受験生は鉛筆を使ってしまうのですが辞めておきましょう。
使ってはいけない一番の理由ですが、何せ一度書いてしまうと消しにくいのです。
鉛筆でマークシートは時間のロスです
普段なら気にならないのですが、本番の試験ではそうはいきません。
時間がいくらあっても足りないんです。
試験で何から何までミスなしで問題を解くことは不可能です。
答えまで出した問題も見直して、訂正すると言ったことは十分考えられます。
そんな時にHBの鉛筆でマークシートを塗ってしまうと、なかなか消せなのです。
たしかにマークシートは、薄いと採点される機械に読み込みされないと言う危険性があるのですが、別にシャーペンでもしっかり塗りつぶせます。
あと、鉛筆は書いていく過程でどんどんと芯が太くなっていきます。
計算できるスペースは限られています。
計算等をしている際に芯が太くて描きにくい鉛筆を使っていると、計算ミスを誘発します。
こう言った理由から、シャーペンは鉛筆よりリカバーしやすいので、是非シャーペンを使うようにしましょう。
ハンカチと制汗シートを持って行こう
公務員試験は大体、6月以降から始まります。
つまり梅雨〜夏ににかけて実施されるわけです。
この時期はお分かりのとおり暑いですよね。
こう言う時に必需品なのが、ハンカチと制汗シートです。
この組み合わせは最強です。
汗は集中力を削ぐ要因となってきますので、携帯しておきましょう。
試験が開始されると使えなくなるので、直前に額を拭くだけでも効果があります。
ハンカチと合わせて携帯しておきたいのが制汗シートです。
それも強力なやつが良いですね。
ハンカチで汗を拭いてから制汗シートを使用すると、教養試験の際に汗を抑えることができます。
このように自分の中で持ち物を決めておくと、無駄な心配が減ります。
試験は緊張するもの
冒頭でもお伝えした通り、試験本番は緊張します。
まず、そのことを理解しましょう。
なぜなら、その試験の結果によって自分の人生が決まってしまうかもしてないからです。
みんな同じです
試験本番になると、いつも頭によぎることが「もし不合格だったらどうしよう」というようなネガティブな感情です。
こういうネガティブな感情が湧き上がってくることは、誰しもが経験していると思います。
それは当たり前です。
心配ありません。
みんな不安なのです。
そのような不安がある中で、必死に問題を解いていかなければなりません。
持ち物にこだわると不安も解消できる
まずは、絶対的な安心感があります。
いつも使っている物ですし、壊れているという心配もありません。
その結果、心の余裕ができて試験に集中できます。
この心の余裕はすごく大切です。
人は一度焦ってしまうと、1〜2時間の試験で本調子を取り戻すことはかなり難しいのです。
だからこそ、不安要素は徹底的に消しておく。これが大切です。
そして、普段とは全く違う空間で問題を解くわけですから、自分でもびっくりするよなミスをしたりします。
そこで大切なことは、いかに普段と同じような状態で問題を解けるか、ということです。
普段と違う状況といっても、何から何まで違うということはありません。
緊張する要因のほとんどが自分のメンタルからくるものなので、そこさえしっかりと対策しておけば、自然に教養試験は突破できます。
その一つが持ち物にもこだわるということです。
僕も失敗してます
ほとんどの受験生がこんな細かい部分まで気にしてないと思うんです。
実際に僕もそうでした。
でも苦い思い出があって、持ち物は厳選した方が良いと判断しました。
それはとある教養試験の本番の日にいつもと違うシャーペンを使ってしまったのです。
あの時は特に何も考えていませんでした。
そのシャーペンを使おうとした時、何と芯が出てこないんです。
芯は補充しているのに。
そう。壊れていたんです。
何とか予備の鉛筆を持っていたので何とか凌ぎましたが、焦ってしまい試験はボロボロの結果となりました。
そういった苦い経験をしてので、僕はできる準備は全てやろうと決めました。
その1つがが教養試験で身につける持ち物でした。
まとめ
今から勉強を始めようと思っている人にはピンとこないかもしれませんが、試験において持ち物も大切です。
ほんの少しの意識で試験の結果は変わってきます。
合格できる人と、そうでない人の差は少しだけなのです。
試験はいかに不安要素を無くすかが大切ですので参考にしてみて下さい。
これは僕が決めていた持ち物なので、何でも構いません。
自分オリジナルの持ち物を探してみて下さい。
・オススメの鉛筆
・オススメの制汗シート
・オススメのシャーペン
・オススメの三色ボールペン