
・こんなお悩みを解決します。
勉強に費やした期間は10年近くに及び、公務員試験に関する情報はほぼ全て網羅しています。
そんな経験から初心者の受験生にもわかり易く解説します。

公務員試験で避けて通れないのが教養試験です。
そして、受験生がぶち当たる大きな壁がこの教養試験ですよね。
僕も全く点数が上がらない時期を幾つも経験しています。
しかし、試行錯誤を重ね大きな壁を突破してきました。
受験生の皆さんの中には勉強がどうしても苦手という人も居るでしょう。
不安で不安でたまらないかもしれません。
この記事を読むことによって
そんな時にどうしていくべきか解説します。
もくじ
学力を上げることはできるのか
受験生の皆さんが思ってしまうことが、「すぐに学力を上げたい」ってことです。
僕自身も思ってましたし、ずっと考えてました。
でも、はっきり言います。
そんなすぐに結果に結びつくような方法はありません。
僕も経験していることなんですが、一気に学力が上がることを期待して色んなことを試して、路頭に迷うことはよくあります。
答えは1つ【楽してなんて無理ゲーです】
心の奥底で「楽して学力を上げたい」なんて甘い考えがあるからです。
でも考えてみてください。
本当にそんな方法があるなら受験生は苦労しません。
そして、浪人するようなこともないでしょう。
そんな楽な方法がないから、みんな苦労するわけです。
学力を上げる唯一の方法は、1つだけです。
地道に積み重ねる
公務員試験は精神修行
受験生の皆さんに質問です。
点数が上がらない中で、黙々と勉強を続けられますか?周りが浮かれている時に勉強できますか?
僕にはできませんでした。
最終的にはそのような雑音を跳ね除けて内定を勝ち取りましたが、最初の頃はボロボロでした。
それが原因で遠回りをしてしまったのですからね。
だから受験生の皆さんには僕と同じような失敗はしてほしくないのです。
結果が出ない中で、黙々と勉強するということは自分を信じているということに他なりません。
心配しないでください。
必ず日頃の積み重ねは身を結びます。
あなたの最後の味方はあなた自身なんですから、信じてあげてください。

地道に積み重ねていくことこそが、学力を上げる唯一の近道なんです。
まず、その点を理解すること。
すぐに学力を上げたい気持ちが十分理解できますが、焦らず丁寧に問題を解く力を身につけていきましょう。
とは言え、近道が1つあります。【具体例あり】
「地道にやっていくことが一番の近道だ」と言う主張で終わったら、このブログをやっている意味がありません。
学力を上げるコツはしっかりあります。
それは、教え合うことです。
この教え合いってめちゃくちゃ効果あるんですよね。
これは僕が嫌になる程勉強をやってきて一番効果があると思っています
。なぜ、この教え合いが効果があるかと言うと、
教えると言うことは、教えられる人以上に理解していないと、教えることができないからです。
要は、教えるためには自分だけで理解するよりも、倍以上理解する必要があるため、自然に学力が上がります。
だって、考えて見てください。
学校の先生が自分と同じ理解しかしていなかったら、生徒の疑問なんて答えられないじゃないですか。
生徒よりも理解しているからこそ、どんな質問にも答えてくれるのです。
教え合いで意識するポイント
この教え合いで意識してほしい3つのポイントがあります。
①その人に合った教え方で教える
②易しい言葉を使う
③どうやったら、他人にうまく伝わるかを考える
順番に解説します。
①その人に合った教え方で教える
受験生全員が同じ理解力なんてことはありません。
千差万物です。
Aさんは理解してくれたけど、Bさんは理解してくれなかったなんてことは山ほどあります。
なので、その人それぞれに合った教え方で変化させていきましょう。
変化させていける力が身につければ、本番の試験でも色んな解き方で対応できるようになります。
②易しい言葉を使う
易しい言葉を使うように意識しましょう。
難しいことを難しく伝えることは誰にもできます。
しかし、難しい言葉を簡単に伝えることは意外とできないものです。
どうやったら、勉強が苦手な人に難しい言葉を理解してもらえるだろうか?
どんな人が聞いても理解できる言葉を使う=相手の立場に立って考える
ことと同じです。
公務員としての資質も磨かれていくわけです。
学力も上がって、人間力も付くなんて一石二鳥ですね。
③どうやったら、他人にうまく伝わるかを考える
最終的にはここなんですよね。
教えるってことは、本当に難しいんです。
なんせ人の倍、その問題について理解してないとダメだから。
自分だけで理解するのも大事なんですけど、結局は自分だけなんで穴があるんですよね。
「ここはまぁ良いか」なんて思って、やらないところも出てくるでしょ?
でも、その程度の理解であれば問題をうまく説明することはできません。
問題を一つ説明しようとすると、その問題に付随する公式やパターンをしっかり理解していないと、説明できないんです。
こういうことを考えている時の頭の中って「あ〜、この部分を説明しようと思ったらここも必要だな」とかを考えいるわけです。
つまり、それが「どうやったら、他人にうまく伝わるか考える」を実践していることに繋がります。以上が、学力を上げるコツになります。
でも、このコツも初めにお伝えしたように地道に積み重ねていくことが大事になってきます。
結局そこです。
僕は教え合うことで、学力が上がって難関試験を突破することができました。
皆さんも是非やってみてください。
ちなみに上記の方法を実践したからといって、すぐに学力が上がるわけではありません。
要は積み重ねなので、継続が全てです。
世の中に溢れる甘い罠
世の中には、学力を上げるための甘い言葉が溢れかえっています。
なので、受験生がそういった勉強方法を取捨選択をしていくのは本当に難しいのです。
人間は選ぶ対象物が多すぎると、適切な判断ができなくなってしまうので注意する必要があります。
無駄な参考書や、学校に入って大切な資金を失うと言うようなことをしてはいけません。
そして、これらは甘い言葉であなたを誘ってくるでしょう。
参考書の表紙には、「これさえやっておけば大丈夫」とか、「〇〇さん推薦」とか甘い言葉で受験生を誘ってきます。
何も考えていなければ、甘い言葉に騙されて参考書を買ってしまうでしょう。
そして結局その参考書が自分に合っていなければ、押し入れに眠っておしまいと言うパターンになってしまいます。
学校は、もっと悲惨です。
年間の学費なんてとんでもない額を払うわけですから、よく考えて行動しないと痛い目に遭ってしまいます。
本当に自分に必要なものなのか?
良い面しか見ていないか?
自分に合っているのか?
と言ったことをしっかりと考えておきましょう。
この意識が自然にできると、時間もお金も浪費することは格段に少なくなります。
まとめ
今回の記事は以上になります。
僕は10年近く公務員試験に携わってきたわけですが、本当に「継続が全てだな〜」と感じています。
楽したい気持ちはわかるのですが、そんなことが通用するほど甘い世界ではありません。
結局、地道な作業を継続して実践してきた受験生だけが、未来の扉を開けるのです。
ポイント
・短期的に考えず、長期的に地道に積み重ねていく
・甘い言葉には裏がある。自分に必要なものなのかしっかり考える
・教え合うことが学力を上げる一番のコツ
・教えあう時に意識するポイントは3つ